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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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ハッド(1963/米)************

★4マーティン・リットの最高作であることは疑いない。ジェームズ・ウォン・ハウの素晴らしさだけではないだろう。メルビン・ダグラスの厳格さ、パトリシア・ニールの何とも言えない気だるさ。このムードを徹底して演出したリットを誉めましょう。 (ゑぎ)[投票(3)]
★4「エデンの東」とテーマは似ている。しかし、こちらには和解はない。ただ時間と茫漠たる大自然が過ぎる。父親と息子って、こういうもんなんだよ。それで強くなる場合もあるけれどね。 (セント)[投票]
★5過去を背負い、父への思いはあれど素直になれず粗野なふるまいを繰り返す息子。そんな彼を受け入れない父との親子であるが故に埋まらぬ溝の深さが心に響く。 [review] (ナム太郎)[投票]
★3ジェームズ・ウォン・ハウがワイドスクリーンに切り取るモノクロの南部の光景には死臭が漂っている。確執から時代と風景の中にとり残され崩壊してゆく擬似家族のなかでパトリシア・ニールメルビン・ダグラスが見せる諦観が哀れで痛々しい。 (ぽんしゅう)[投票]
★3パトリシア・ニールの存在感は確かに素晴らしい。彼女の印象があまりに強くて、男3人がウダウダやってる他のシーンが霞んでしまった気も。 (緑雨)[投票]