★5 | 実用性等、トータルな面では日本車に及ばずとも、あの光り輝く『グラン・トリノ』のボディに誰もが触れてみたいと思ったように、完成度は『チェンジリング』に及ばずとも、本作のことを思い出すたびにより深くさめざめと涙してしまうのはどういうことだろう。 [review] (ナム太郎) | [投票(6)] |
★3 | 主人公と青年の遣り取りが軸に見えるが、実際はあの青年の姉に人徳を感じたからこそではないかな。 [review] (クワドラAS) | [投票(3)] |
★3 | 再見の必要性は感じる。だけれども嫌消費の世代にはグラントリノですら羨望に値しない。VAIOの方が欲しいってさ。 (Soul Driver) | [投票] |
★1 | マイノリティの登場人物も観客も、すべて差別主義ジジイのオナネタのために存在する。醜悪。 [review] (アブサン) | [投票(1)] |
★2 | こんなに名作と言われてる映画にこんなに何にも響かなかったのはこれまであんまり記憶にない。(2012/2 DVD) (きわ) | [投票] |
★5 | これがイーストウッドの集大成というのは間違いないでしょう。私自身も本当に良いものをいただいたと思います。 [review] (甘崎庵) | [投票(7)] |
★4 | ガンコじじいの遅すぎた自分探し。アジアへの贖罪意識の裏返しがそうさせたのか、あまりに違う前半と後半の彼。観ている側の自分にはちょっとその変化についていけなかったけど、心が「許されていく」過程だけは良くわかった。タオ役の彼の演技にもう少し華があれば、もっと良かったのだけど。 (tkcrows) | [投票] |
★5 | 最近のイーストウッドの映画はどれも好きだが(『ミスティック・リバー』を除く)、一番好きだ。 [review] (プロキオン14) | [投票] |
★3 | イーストウッドの個人的遺書というべき映画といっていいのではないだろうか。
シンプルな作りで余分なものはそぎ落とされている。まさに一人の男の遺書である。
[review] (セント) | [投票(5)] |
★5 | いろいろな意味でイーストウッドらしい映画。ある種の集大成。
ダーティーハリーであり、マカロニウエスタンであり、ミリオンダラーベイビーでもあり…。 ジジイになっても画面映えするイーストウッドは真のスターアクターだ。 (すやすや) | [投票] |
★5 | 「アメリカは、あらゆる時代・土地・国民の抜粋を収集し、サンプルを提示する。そこでは、最も単純であるような愛の物語が、様々な州、様々な人々や部族を巻き込む」(ジル・ドゥルーズ)。アメリカの終焉と新生、断裂と連結の象徴としての、グラン・トリノ。 [review] (煽尼采) | [投票(17)] |
★5 | 青臭いほどド直球。イーストウッドを“御大”ではなく“親父”と呼びたくなる作品。 (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★4 | 殺戮の歴史が育んだ幻想としての誇りは、今や亡霊のようにコワルスキー(クリント・イーストウッド)、すなわちアメリカを苦しめる。次のステージに向けて、この歴史と文化価値の飽和を脱するために、何を受け入れ、何を排除するかという選別と決意の映画である。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(9)] |
★4 | 私が彼と同じくらいに歳をとった時に、ああいう判断が下せるかなぁ。実に見事な判断だった。 (KEI) | [投票] |
★5 | とてつもなくかっこいい指鉄砲!映画史上ナンバー1といってもよいと思う。だがクリント・イーストウッドのかっこよさはそれだけではない。映画のすみずみにまでゆきわたる美学、それは見るものの心を暖かくつつみ、生きる力を湧き起こさせる。 [review] (シーチキン) | [投票(6)] |
★5 | 『ダーティハリー』の老後を想起させる老人。クリント・イーストウッドの迫力に押された面もあるのは否めないが、もし仮にこれで俳優業を引退するならば見事に有終の美を飾ったと言えるだろう。映画史上最もかっこいい80歳。彼の一挙手一投足に感動させられる。 (赤い戦車) | [投票(2)] |
★5 | 映画として★5というよりは、クリント・イーストウッドの映画として★5なのだ。(2009.05.06.) [review] (Keita) | [投票(4)] |
★4 | カッコいい爺さんだな。私も年を取ったら頑固婆さんになろうと決めた。 [review] (青山実花) | [投票(4)] |
★4 | イーストウッド的懲悪譚と異文化との親和が並立するのみで「ボーイズ・ビー…」的典型に収斂するのみなら何故にモン族なのか。制するのが白人で越境する度量があればと感じた。爺コン萌えの親爺の立ち居振る舞い。一瞬たりとも目が離せないのも事実だが。 (けにろん) | [投票(4)] |
★4 | 「家庭」っておい。 (黒魔羅) | [投票(2)] |
★4 | 実を言うと、冒頭の妻の葬儀から主人公の頑迷なキャラクタや子や孫との確執を呈示するシークエンスのベタさに、うわっイーストウッドどうしちゃったの?と少々心配になった。 [review] (緑雨) | [投票(7)] |
★4 | 映画は、結末が大事だということだ。 (ぱちーの) | [投票] |
★4 | ビックリするくらい描かれ方がシンプル。でもこれでいい。御大の過剰なファンサービスを笑いと涙で受け止め、その生き様を胸に刻み込む一本。 (ドド) | [投票(1)] |