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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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夢売るふたり(2012/日)************

★3かなり喜劇。勿論(?)ゲラゲラ笑わされる部分はないのだが、ニヤニヤとさせられる場面の連続だ。例えば松たか子がパンツを下げて半尻を見せるシーンのクロスカッティングされるタイミングなんかを考えても、作り手はかなり喜劇を意識していると思われる。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★4僕らが西川を女性監督だという意識を持ち過ぎなのかな、見ている僕らはやはりどこかでこの作品に女性の意図を感じてしまうのだ。 [review] (セント)[投票]
★2満たされていたはずの「既婚女」が自我崩壊の危機にさいし、満たされない「未婚女」たちの自意識をもてあそぶことで、既婚の意義を維持するという極めてエキサイティングな女をめぐる話のはずが、ただの「それでも私は生きていく」的生ぬるい成長譚に見えてしまう。 [review] (ぽんしゅう)[投票(9)]
★4女性の生き様映画であり、「どこまで浮気を許せるか」の物語。惚れ惚れするほど巧い。巧すぎて鼻につく。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(8)]
★4主人公夫婦それぞれが何を信じ何を求めているのか、整理されておらず軸がぶれている印象。映画のタッチもコメディ路線と捻じくれたシリアスな夫婦心理劇の間を揺れ動いて安定しない。その分裂症気味な多軸構造が映画に独特な妙味を生んでもいる。これを意識的にやってるのなら凄いが。 [review] (緑雨)[投票]
★2コメディとシリアスの中間地帯を目指すのはいいのだが、何も出てこず鴎と共に空中分解したのは登場人物への悪意が欠落しているからだ。燃やす札束や鼠などの盛り上げ方が昔の名画っぽく、勉強して撮った感が漂い白ける。 (寒山拾得)[投票(1)]