「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
裸で御免なさい(1956/仏) |
この映画の確信犯的バカバカしさはバルドーのためにあるのであり、しっかりと思考を停止してブリジッド・バルドーの「存在」自体をニタニタと堪能すればよい。演技などという後天的技術ではなく、作品のすべてを引き受け得る「存在」の輝きを目にする至福。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
けっこうなおシネマで。 [review] (G31) | [投票(1)] | |
世界って平和だなぁ、と思える映画。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] | |
全く馬鹿馬鹿しいまでにお気楽天国を謳歌するバルドーが問答無用に初々しく、となればストーリーに曲球は不要とばかりに素直に可愛らしい。ノワール系パージュのモノクロームとトローネルの細緻で大仰な美術が平易な演出を後方から補完してる。 (けにろん) | [投票] | |
脇役が脱いで主役が脱がないストリップというぎこちなさが喜劇を損ねており、こちらまでBBにいらぬ気遣いをせねばならん抑圧を味あわされる。「スタア」の時代の終焉は映画を自由にしたのだなあという感想を持った。 [review] (寒山拾得) | [投票] |