★5 | 宮崎駿監督は“生(なま)の感触”と言うものに大変こだわっているが、実際の話、彼の監督作品には、その割に希薄に思える。しかし今敏監督作品には確かに“生”がある。 [review] (甘崎庵) | [投票(10)] |
★5 | さりとても、親が平気で自分の赤子を殺す時代なのであるよ。 [review] (kiona) | [投票(9)] |
★5 | クリスマスムービーだとばっかり思ってたけど(確かにクリスマスムービーだけど)ちょっと違うモノだった。。。 2003年12月26日劇場鑑賞
[review] (ねこすけ) | [投票(6)] |
★5 | 常に、前へ、前へと観客を惹きつける脚本。絶妙なシーンを彩る演出。味のある(特に江守徹)声優人。とにかく演出と脚本と声優のコラボレーションの妙にやられた! (2003/11) [review] (秦野さくら) | [投票(4)] |
★5 | どことなくほろっさせられる部分がありながらも、展開自体はほのぼのとしていて観てて非常に楽しく好感が持てる。 [review] (わっこ) | [投票(2)] |
★4 | アニメーションとして傑作だが、よくできたジグソーパズルを組み上げた時の快感が全て。センチメンタリズムをあくまで「他人事」として料理する今敏監督は、ウェルメイド・プレイに肩までつかる快美感を俺には与えてくれなかった。 [review] (水那岐) | [投票(12)] |
★4 | 本でもそうだけれど、映画をみおわったあとにタイトルがつながる、タイトルの意味が納得できる、ってことは大切だと思う。これはそういう映画だった。 [review] (なつめ) | [投票(5)] |
★4 | どうもアニメである必然を感じない飛躍のない物語なのだが、声優(特に江守と梅垣)の安定感と、そこまで取って置きましたとばかりのクライマックスにやられた。平素な日常にも良いことすれば福来るという真クリスマスムービー。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | はじめは「こんな地味な話をなんでアニメに?」と思ったが、想像してみるといやはやこれは実写にならない。人間が演じるとすれば「落語」だ。「人生の貸し借り済ませて大晦日」ゴーン、っつってね。(03.12.05@テアトル梅田) (movableinferno) | [投票(3)] |
★4 | アニメとは思えない心のファンタジー映画だ。
セリフが面白く、爆笑の渦。本音の世界が充満する。ちと、偶然が多すぎるけどね。嘘がない世界っていいね。
やはり、最後には家族なのかなあ。人間一人では生きて行けないのかなあ。
[review] (セント) | [投票(3)] |
★4 | 普通に面白い。江守徹と梅垣義明の達者ぶりは「さもありなん」だが、岡本綾がすごく良くてびっくり。昨今の宮崎駿は少なくともキャスティングにおいて今敏に遠く及ばないと感じた。 (イリューダ) | [投票(1)] |
★4 | ずいぶんと直球の人情喜劇だったので少しこそばゆい思いもしたが、『千年女優』で足りないなと思った情感の部分を補ってもらった。あと個々の走り方がいい。走り方のいいアニメはクオリティの面でまず信用できる。 (よだか) | [投票(1)] |
★4 | ホームレスのおっさん、オカマ、家出娘って面白さの定番だろう。話のスタートが良い。その3人が既に揃っている所から始まるのだ。3人+赤ん坊の前歴、過去の謎が1つ1つ明かされて行く構成―面白くない訳がない。
[review] (KEI) | [投票] |
★3 | 確かにこのしなやかな疾走感を実写で表現するのは至難の技かもしれない。が、この題材自体をあえてアニメでやることの意味は、やはり最後まで見つけられなかった。 [review] (くたー) | [投票(4)] |
★3 | 設定や同時代性に寄り掛かり過ぎたか、物語全体の展開にも個々のエピソードの纏め方にも確固たるオリジナリティというものを感じとれずに悶々としなが見ていたいのだが、最期の最期で [review] (町田) | [投票(3)] |
★3 | 厳密に云うとアニメーション映画は別のメディアだ。異なる楽しみ方をすべきものだ。例えば『赤い河』の雲や『秋刀魚の味』の煙草の煙のような奇跡的瞬間をアニメーションでは絶対に造型できない。映画が「現実らしさ」を映そうとしてはいけないのと同様、アニメーションが「実写らしさ」を志向してはいけないということがよく判る例。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★3 | ああ、ベツレヘムよ。 [review] (おーい粗茶) | [投票(2)] |
★3 | 多摩の学校で「じゃーね」と別れた友達と都内で2時間後にばったり会った。そういう偶然を幸せに感じる映画だろう。 [review] (torinoshield) | [投票(2)] |
★3 | どうしてアニメに? ではないんだな。実写でも観たかったなぁー!なんだな。そう思わせる程の作品だったという事。☆3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★3 | ああ、確かにこれを実写でやられるとあざとくなるな。そういう意味ではアニメである意義は十分認める。語り過ぎず、それでいて自分の選んだ道に迷いながらも真摯であるキャラクターは好感度高し。しかし、この題材で最後まで引っ張るにはネタが少なすぎる。それは(何でも出来る)アニメだからこそ、の文句でもある。 (tkcrows) | [投票(1)] |
★3 | これを実写で撮らなかった理由って、あの最後のシーンを夢のように見せたかったからだけじゃないか? [review] (MM) | [投票(1)] |
★2 | 実写はアニメに嫉妬する。だからこそ、可能性を自ら放棄し安易に実写へ擦り寄りるアニメは退屈だ。さらに、子供の生き死にの問題をだしにして希望や優しさを語りつつ、実は大の大人達が自らの拠りどころのみを確認するだけの甘ったれた癒し話しも嫌いだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★1 | 陳腐な脚本。偶然は上手に使わないとウンザリする。「だって、これはアニメじゃん」と言って許される時代はとっくに終わってる。 [review] (これで最後) | [投票] |