二百三高地(1980/日) | ★3 1904年、ヨーロッパ列強によるアジア植民地化が進む中、誕生間もない明治政府は大陸において軍事大国ロシアと衝突。ここに日露戦争が始まる。戦いのポイントは極東ロシア艦隊の潜む旅順港と世界最大と称される旅順要塞であった。この要塞攻略の為に新設された第3軍の司令官が乃木希典(仲代達矢)。ヨーロッパから増援のバルチック艦隊が到着する前に要塞を陥落せねば日本の未来は無い。だが幾度もの総攻撃は失敗し、死傷率46%という驚異的な大失態を重ね、日本兵の屍が荒野を埋めた。苦悩する乃木と乃木への信任を崩さない明治天皇。やがて戦いの帰趨は海抜203mの丘に絞られた。(東映、185分) (sawa:38) | [投票(2)] |
キングコングの逆襲(1967/日) | ★3 国連調査団は南方モンド島で伝説の生物・キングコングの生息を確認する。時を同じくして北極では、世界征服を企むドクター・フー(天本英世)と某国スパイ・ピラニア(浜美枝)が手を組み、採掘ロボット・メカニコングを使って新物質エレメントXの採掘を試みていた。だがその放射線の影響でメカは故障。そこでドクター・フーはキングコングと心の通じ合う調査団の女性・スーザン(リンダ・ミラー)達を利用し、本物のコングを捕らえて採掘を続けようとする。だがメカニコング同様エレメントXの影響でコントロールが解けたコングは南へ逃走、東京へ上陸する。それを追ってメカニコング、ドクターらも東京へ。やがて東京タワーで両雄の激突が始まった! [more] (荒馬大介) | [投票(1)] |
ケロッグ博士(1994/米) | ★0 舞台は20世紀初頭の米国、かの有名なコーンフレークの代名詞ケロッグ社の創始者ケロッグ博士アンソニー・ホプキンズが提唱する健康とは? その博士の教えにぞっこんな妻エレノアブリジット・フォンダが夫ウィルマシュー・ブロデリックを連れて博士が運営する世にも奇妙な療養施設!に入院して「健康」を手に入れるべく療養に励むが... そこは徹底した菜食主義と、禁欲主義によるスパルタ式健康へ険しい道のりであった....「レスター博士」が「ケロッグ博士」となり観客を肉食から菜食へと導くというお笑い付き。さてこの夫婦が最後に手に入れたものは?! (のこのこ) | [投票(3)] |
ガメラ対宇宙怪獣バイラス(1968/日) | ★3 地球殖民地化を企むバイラス人だったが、そのためにはガメラが邪魔だった。そこで彼等はガメラが子供好きだという性格を利用し、二人の子供・正夫とジムを人質に取り、手を出せないガメラにコントロール装置を付けて味方に引き入れてしまう。大暴れするガメラと人質の子供の前に地球降伏もやむなしと思われたが、人質の子供達はガメラを救おうと奮闘。その活躍によりガメラは解放され宇宙人の円盤も破壊されたが、それで終わるバイラス人ではなかった! 本作から「ガメラマーチ」が主題歌として登場する。 [more] (荒馬大介) | [投票(7)] |
ハチ公物語(1987/日) | ★4 大正十二年十二月。秋田県大館市。大雪の中、一匹の秋田犬が生まれた。名もなきその犬はやがて大学教授の家に引き取られ、ハチと名づけられた。飼い主となったその先生はハチを心から愛した。それはハチも知っていた。いつからか先生を駅まで送り迎えに行くことがハチの日課となったいった。ハチはたくさんの愛情を受けてすくすくと成長していった。それは、幸福の日々だった。 [more] (モモ★ラッチ) | [投票(2)] |
失楽園(1997/日) | ★1 かつて出版社でバリバリ仕事をしていた祥一郎(役所)50歳。窓際族待遇で閑職にまわされ、ふっと人生の意義を考え始める。そして、カルチャーセンターで書道を教えていた38歳の主婦・凛子(黒木)との出会いが彼らの人生を大きく堕落させるのだった。あとはやってやってやりまくる。どんな時でもやってやってやりまくる。これが幸せっていうものなのかー!とやってやってやりまくるのだ!最後は…言っちゃっていいのか?あらすじで。まあこの映画でネタバレもなんもないやな。なーんて確信犯で書いたら、ネタバレ投票もらっちゃったの。でへ。最後は…●●で●も●も●になって●●●●、●●●●だ!これでどーだ♪ (ピロちゃんきゅ〜) | [投票(7)] |
ミッション:インポッシブル(1996/米) | ★4 ファースト・クラスに乗り込んだIMF(秘密諜報部員) のリーダー、ジム・フェルプス(ジョン・ボイト)の元に当局から指令が入った。「プラハの米国大使館員ゴリツィン(マーセル・ユーレス)が、盗んだNOCを奪回せよ!」NOCとは、東欧へ派遣されているCIA諜報員のリストが入っているファイルである。これが敵国に渡れば、多くの諜報員が危険にさらされる事となるのだった。しかし、それには暗号をとくキーワードが必要で、彼がキーワードを盗む事は必至であった。そこで、彼がキーワードを盗む瞬間をカメラに収め、NOCの買い手を探し出した後、再びNOCを取り戻して欲しいと言うのだ。ジムは、キエフで仕事を終えたイーサン・ハント(トム・クルーズ)ら5人のIMF部員をプラハに呼び寄せたのだった。 [more] (mimiうさぎ) | [投票(3)] |
ときめきメモリアル(1997/日) | ★3 昭彦(岡田義徳)はあまりに冴えない高校3年生。最後の夏休みを前に、思い出作りと称して女子更衣室に忍び込んでしまった。逃げ遅れてロッカーに隠れていると、4大美少女と呼ばれる憧れの美少女(笑)集団・小麦(榎本加奈子)・夏海(矢田亜希子)・美潮(山口紗弥加)・波絵(中山エミリ)が、なんと生着替え。生つばを飲む昭彦。しかし4人は夏休みのバイトの話で盛り上がっている。昭彦はそのバイト話に自分も加わり、ひと夏の思い出を!とダークに企むのであった!ここまで描くと(俺的にはだが)おもしろそうでしょ?あとは見てのお楽しみ(フッフッフ…)。(注:映画は非常に健全な作品ですので、過剰な期待は点数を著しく下げる恐れがあります。ご了承お願いします) (ピロちゃんきゅ〜) | [投票(2)] |
世にも奇妙な物語・映画の特別編(2000/日) | ★4 どしゃぶりの雨の中、駅で雨宿りをする若者とギターを担いだ青年、結婚式を迎えるカップル、携帯電話で家族に電話を掛ける中年男性、ベンチに横たわるホームレス.....そして改札口にヒッソリと立ち、スーツにサングラスと言う異様な風貌の男(タモリ).....止みそうも無い激しいドシャ降りの雨の中で異様な風貌の男は四つの奇妙な物語を語り始める..... (ババロアミルク) | [投票(2)] |
天使のくれた時間(2000/米) | ★4 「欲しいもの? オレ(ニコラス・ケイジ )は人生に成功して欲しいものは何も無いな〜・・・すべて、持ってるよ。」 『ほんとにそうなのかい?』 /////
「ん? いつも静かな朝なのに 何で今日は騒がしいんだ?」 『おと〜ちゃん、早く起きなきゃ!』 「ン? 何だこの子は? 何でオレのベットに子供が!?・・・大人の女性ならまだ分らない事もないが・・・( ^ ^ ;) 」 『ねえ、コーヒー入れてよ!』 「何だ? 大人の女性(ティア・レオーニ )も居るじゃないか・・・ん? このオレがコーヒーを入れるの?? って言うか・・・
え!!!!! 昔、別れた彼女やん!! なんでオレはココに!? えええ!!?? 」 (1/2(Nibunnnoiti) | [投票(3)] |
CUBE(1997/カナダ) | ★5 「どこなのココ」 「・・・知らない」 「何だこの空間は何で僕達はこんな所に居るの?」 「・・・さぁ」 「ん?みんな
何でココに居るのか分らないの?」 「うん。」 「とりあえず、そこにドアが有るから行ってみようよ!」 ・・・・・ 「げ!同じ様な部屋だよ!」 ===グイーン===シャキン!!! 「あ!!」 「あ!!!」 「トラップだ
!!!」 ・・・・・ 「危険だ!」 「こっちは大丈夫みたいだ!」 「何か法則が有るの!?」 「でも、また、同じ様な部屋だぜ!」 「先に進めば出口が有るわよ!」 「どうするの?どうやって出るの!?何で私がココに居るのよ〜!!」 (1/2(Nibunnnoiti) | [投票(8)] |
八つ墓村(1977/日) | ★3 身寄りのない工員辰弥萩原健一は、ある日、自分が尋ね人の広告に載っているのを知って驚く。出向いた先では更なるサプライズが彼を待っていた。「貴方は実は、ある山奥の村の名家の血筋です。この度、後継ぎとして貴方を呼び戻すことが決まりました。そしてこちらが貴方のお祖父さまです」(しかも爺さんは会うなり血反吐を吐いて悶死)…過日親戚に当たる美貌の未亡人の案内で故郷を訪れる辰弥。そこで彼はこの村の隠された名を知らされる。その名は、「八つ墓村」。村に入ると、突然完全武装の婆さんが辰弥にがぶり寄る!「たたりじゃ!八つ墓村の、たたりじゃ!」辰弥ピンチ!しかし、それはこの血塗られた過去を持つ村の恐怖の序曲でしかなかった… [more] (はしぼそがらす) | [投票(6)] |
アビス(1989/米) | ★5 深海油田探査基地ディープコアの現場監督バド「俺は、ディープコアを設計した妻リンジーと会うたび喧嘩になる。仲間の和を乱す困った女だ。そのリンジーが沈没原潜の救助命令で海軍特殊部隊 SEALs を4人も連れて来やがった。参ったな。ここは海上に出るために3週間かけて減圧しなけりゃ死んじまう深海の密室。海上は大嵐で今にも音信不通になりそうだ。ヤバい」●SEALs隊長コフィー「とっとと原潜を片付けないとソ連に軍事機密を盗られちまう」●リンジーは"それ"を見て思った「あれは人間の手で作られたものではないわ」●深海の極限状況で、互いに心の深淵(アビス)を見つめあって、「深い悲しみ」(アビス)のなか「未知との遭遇」をした彼らは……。
[more] (Amandla!) | [投票(4)] |
WASABI(2001/仏=日) | ★5 ユベール(ジャン・レノ)はかつて愛した女・ミコの死を知り日本へやってくる。彼女の遺言から、なんと実の娘(ピロ)の存在を知り愕然とするが、父親である事は内緒にして会う決心をするのだった。隣の部屋で待っていると聞き、ドアの鍵穴ごしに向こうを覗くと、目が一つ。「?」の瞬間バーンと開いて「腹減ったっつーの、あっついし、なんだっつーの、腹減った腹減った腹減った、っつーか、誰?」とピロ切れまくる。ファンもちょっと引くほど、やややり過ぎ。大丈夫か?と思った瞬間、「なんちゃらかんちゃら?」とフランス語をいうピロ。うおー、がんばれー、そう思った男どもはそっから一瞬も目を離すことはなかった。チェックのミニスカートも見えそうで見えない。うおー!やっぱり首輪付き。LOVE! [more] (ピロちゃんきゅ〜) | [投票(10)] |
シュリ(1999/韓国) | ★5 韓国映画にとっての革命的作品なのかもしれない、アクション映画。韓国の情報部(OP)のユ・ジュンウォン(ハン・ソッキュ)は恋人のイ・ミョンヒョン(キム・ユンジン)との結婚を間近に控えていた。しかしソウル市内では北朝鮮第八部隊パク・ムヨン率いるテロ集団(?)が祖国のために爆破やら要人暗殺やらをしてて大忙し。そしてある日第八部隊がCTXを強奪。なぜかつつぬけのOPの極秘情報。ビルの上に潜む女性スナイパーの影。南国分断という思いテーマを背景に、繰り広げられる男女の悲しい愛とハードなアクションの映画。相棒のイ・ジャンギル(ソン・ガンホ)もいい味だしてます。始めてみると見分けつきにくいかもしれません。→マニアック(銃方面)。 [more] (ねこすけ) | [投票(4)] |
硝子の塔(1993/米) | ★2 はいはい、寄ってらっしゃい見てらっしゃい!さぁさぁ、ここに用意したのは天下御免のシャロンストーン!ストーンといやぁ、誰もが知ってるスペシャリストの女優さんだぁ!え、知らない?ばか言っちゃいけねえよ。あれだよ?マイケルダグラスを虜にした女だよ?あいたたた、スタローンの間違いよ。ってなわけで、さぁ!さぁ!さぁ!今日の出し物は掘り出しモンだ。ストーンの私生活が色んな角度で覗けるってんだからお宝モンだぁね。天下の女優さんがオフロ場であんなこんなどころか、男の部屋でおぅおうおぅ、言っちゃぁいけねえ。そこが商売ってもんよ。さぁ、1週間覗きぱなしで350円。どうでいどうでい! (ピロちゃんきゅ〜) | [投票(14)] |
ムトゥ 踊るマハラジャ(1995/インド) | ★5 「パォ〜ン」インド象の雄叫びと壮大なファンファーレ。そして、満面に笑みをたたえた色黒、口ヒゲのかなり濃い目の男が馬車に飛び乗り、ウィンクを決めて主題歌を絶唱。この脂っこいオッサンこそ、南インド随一の出演料を誇る大スター、ラジニカーントだ!その存在感は見るものを瞬く間に虜に!出生に訳ありの召使ムトゥ(ラジニカーント)は主人ラージャーが恋焦がれる旅回りの女優(インドの女神画調の顔立ちの絶世の美女、ミーナ)と愛し合う。あらゆる障害が二人を襲うがムトゥは怒涛の快進撃でGO!さらに恋する二人は伝統衣装をとっかえひっかえ見事なダンスを披露、ついには群衆と十頭もの象を従え華麗に舞い踊る。悦楽昇天、途中ちょっとした休憩ありの166分。 (大吟醸西北猿) | [投票(11)] |
初恋のきた道(2000/中国) | ★4 父が死んだ。母は泣いていた。父の遺体は町の病院にあるという。昔からの村の風習で、死んだ者は担いで村に帰らせることになっている。家路を忘れないために。しかし今の時代、人手は少ないし実現は難しい。それでも母は担いで帰らせたかった。父にもう一度その道を通らせたかった。初恋のきた道を… (バーボンボンバー) | [投票(12)] |
裸の大将(1958/日) | ★5 ボ、ボクは山下清(小林桂樹)っていうんだな。ボクは頭が悪いんだけどそれは何でかって言うと生まれる時に頭が悪かったからなんだな。学校でからかわれるので小学校も5年で辞めたんだな。それで何だかボクみたいな人がたくさんいる「学園」てところに入ったんだけど春になるとつい飛び出していってしまうんだな。そ、それでいろんな場所を放浪して回っておっ母さん(三益愛子)も死んだって嘘ついてまでゴハンを恵んでもらうんだな。でもボクの言うことはちょうど今戦争中の日本では結構浮くらしいんだな。な、何でなんだろうな。[92分/カラー/シネマスコープ] [more] (Yasu) | [投票(10)] |
七人の侍(1954/日) | ★5 野武士の横暴に耐えかねた農民たち。「おさむれえさやとうだ(侍を雇おう)」と決めたのはいいが、金がない。とりあえず米はあるので「御飯食べ放題」の報酬を掲げて町へ行く。そして七人の侍が集まった。しかし彼らは食べ物につられたわけではなく、みなそれぞれの想いを胸に秘め、命を張る覚悟だった。 (ミドリ公園) | [投票(3)] |