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uyoさんのお気に入りあらすじ(12/23)

20世紀ノスタルジア(1997/日)★5 放送事故(歌じゃないよ)をきっかけにポウセ・杏(ピロ)は、オーストラリアへ行ってしまったチュンセ・徹(圓島くん)と撮影した映画を完成させる事を決意する。編集しているうちに徹が何に悩んでいたか、なぜオーストラリアなのか、を考えるようになり、自分なりの物語の結末を模索するが…。伝説の映像作家(らしい)原将人の初長編映画。当初、ピロちゃん全くの無名だった為、淡々と撮影をスタートするが、撮影途中でピロ大ブレイク。途中からアイドル映画なのか、映像作家映画なのか両方共に中途半端な製作となり、普通のアイドル物とはかけ離れたものに!DVDで見ると映画本編は原監督のものなのに、本編以外は全てヒロスエ!ヒロスエ!ヒロスエ!。買ってよかった…。 (ピロちゃんきゅ〜)[投票(4)]
長屋紳士録(1947/日)★3 舞台は終戦直後、東京・下町の長屋。ある晩、住人の一人(笠智衆)が小さな坊やを連れて長屋に戻ってきた。九段の鳥居の傍で父親とはぐれていたところに出会い、そのままついて来てしまったと言う。坊やを押し付け合う長屋の住人たち。いつの間にか面倒を見る羽目になってしまった初老の女(飯田蝶子)は坊やを邪険に扱う。/小津監督の戦後1作目。モノクロ・72分 (緑雨)[投票(1)]
ぼくの好きな先生(2002/仏)★4 フランス南西部・オーベルニュ地方の小さな村。4歳から11歳の子どもたちが通う小学校では、たった1人の教師であるロペス先生が教えている。当然、クラスは1つしかない。そして、先生はもうすぐ定年を控えている。それを知ってか知らずか、毎日楽しそうに教室で過ごす13人の子たち。冬が去り、春が過ぎ、夏がやってくる。卒業していく子、入学してくる子。学期が終わり、また新しい学期が始まる。ロペス先生はたった1人、小学校で教えている。[104分/カラー/ヨーロピアンヴィスタ] [more] (Yasu)[投票(2)]
フェイズIV 戦慄!昆虫パニック(1974/米)★4 <―フェイズ1―>アリゾナの砂漠地帯で、蟻の大群が他の害虫や家畜、人間まで襲い始める。<―フェイズ2―>だがこれはただの大量発生ではなかった。現地調査に訪れた科学者達の“トラップ”を、今まで以上の知能を持った蟻達は次々と乗り越えてきたのだ。<―フェイズ3―>完全なる脅威と化した蟻達は、科学者達に何かのメッセージを伝えようとしていた。それはさらなる段階―フェイズ4―への進化を意図するものだった……。『サイコ』等のタイトルバックデザインで知られるソウル・バス監督作品。 (荒馬大介)[投票(2)]
やくざ戦争 日本の首領(1977/日)★4 大阪に本拠を置く西日本最大の暴力団・中島組組長の佐倉佐分利信は、その暴力を背景に日本制覇を目指していた。佐倉の娘は青年医師・一宮高橋悦史と恋に落ちるが、親の稼業が障害となる。佐倉は、一宮に病院長のポストを用意、娘を養子に出して結婚までこぎつける。中島組若頭・武闘派の辰巳鶴田浩二は、佐倉に忠誠を誓い、陣頭指揮をとって東へ東へと勢力を伸ばしていく。しかし、それは東京の「組織」との衝突をもたらす。佐倉は大物右翼・大山内田朝雄の申し出をけり、岩見菅原文太率いる東京・錦城会と激しい抗争を繰り広げる。やがて警察が動き出し、中島組へ徹底した取締りを行い、下部組織に動揺が広がる中、ついに辰巳までもが持病の悪化と心労で倒れ、一宮が院長をつとめる病院に運び込まれる・・・・・『日本の首領(ドン)』シリーズ、全三作の一作目。 (シーチキン)[投票(1)]
パコダテ人(2001/日)★0 函館に住む女子高生日野ひかる(宮崎あおい)に突然シッポが生えてきた! その騒動でクラスメートの隼人(勝地涼)との初デートがドタキャンになってしまい、ひかるはガッカリ。しかし、それはこれから起こる大騒動の始まりにすぎなかった。シッポを発見した新聞記者、早川(萩原聖人)が、ひかるのシッポを激写。写真が「函館スクープ」に掲載されると、彼女の周辺はどんどん騒がしくなっていく。そして、もう一人のシッポ人間古田(大泉洋)の出現。女子高生のひかると、市役所職員の古田……二人のシッポは、函館中、ついには日本政府を巻き込む大事件に発展して行くのだった。 [more] (かける)[投票(2)]
うっかり博士の大発明 フラバァ(1961/米)★4 大学で化学を教えるブレイナード教授は、新しいエネルギーの研究に没頭し、恋人との結婚式を過去2回もすっぽかす始末。3度目の正直である本日、式が始まる8時が近づきようやく爆発と共に、無限にエネルギーを生み出す物質「フライング・ラバー」=「フラバー」を作り出す。 3回目の結婚式をすっぽかされた恋人ベッツィーは、恋敵シェルビー教授に心が揺れ、これに大学のパトロンである事業家「ホーク」が絡んでドラマが進む。 「フラバー」が生み出す珍場面・名場面の数々。ウォルト・ディズニーが送るファンタジー映画の傑作 97分 [more] (トシ)[投票(1)]
アイドルを探せ(1963/仏=伊)★4 リシャールは 5000万フランのダイヤを盗んだが、 警察に追われ、迷いこんだ楽器店の ギターの中にこっそりとダイヤを隠し、なんとかその場から逃げた。 明くる日、リシャールの恋人コリーヌが そのダイヤを得ようと、 楽器店を訪れ、ギターを 注文すると、同じ型のギターの在庫が5つあったが、 それぞれ5人の歌手に売ってしまったという。 5人のアイドルのうち誰のギターの中にダイヤがあるのか? アイドルを探せ!60’sフレンチポップ歌手本人が 次々と登場し、歌を披露!→♪ [more] (マグダラの阿闍世王)[投票(3)]
ルビー&カンタン(2003/仏)★5 銀行強盗に失敗し逮捕されたカンタン(ジェラール・ドパルデュー)は、刑務所で同室の囚人相手ににおしゃべりをするが嫌がられ、最後ははケンカになり、いつも相手をブチのめしてしまう。一方ルビー(ジャン・レノ)は、恋人を組織のボス・フォーゲルに殺され、復讐のために、フォーゲルの手下が襲った現金輸送車の大金を奪うが、逮捕される。警察は金のありかを問い詰めるが、ルビーは沈黙し、絶対に口を割らなかった。そこで、カンタンを同室にし、ルビーとの会話を盗聴すれば、聞き出せるのではと考えるが・・・。 (プロキオン14)[投票(1)]
毎日が夏休み(1994/日)★4 舞台は現代日本。一流女子中学に通うスギナ(佐伯日菜子)は、いじめのため家族に内緒で登校拒否をしていた。…ある日彼女は、平日の公園で義父の成雪(佐野史郎)と出会う。エリートサラリーマンであるはずの彼は、これまたなんと家族に内緒で会社を辞めていたのだ!…娘の登校拒否を知った成雪は、彼女と共になんでも屋…もとい、会社を始めることを決意する。優雅な現実を一瞬にして剥奪されうろたえる妻・良子(風吹ジュン)を尻目に…。大島弓子の同名コミックを映画化。毎日が夏休みになっちゃった親子の姿をほのぼのと描いたコメディ。(本篇94分:1994年日本アカデミー賞新人俳優賞(佐伯日菜子)受賞作品・キネ旬10位) (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(1)]
イゴールの約束(1996/仏=ベルギー=ルクセンブルク=チュニジア)★3 15歳の少年イゴール(ジェレミー・レニエ)は、外国人不法就労者の売買を営んでいる父(オリビエ・グルメ)を手伝いながら自動車修理工場で働く毎日を送っていた。そんなある日、父が斡旋した黒人労働者アミドゥが現場で事故にあい重傷を負ってしまう。不法就労斡旋の発覚を恐れた父はアミドゥを放置、その為に彼はイゴールに妻子を託して死んでしまう。だが遺体の隠蔽に手を貸してしまったイゴールは、アミドゥの妻アシタに真実を告げることができず、約束を果たせないことに苦悩することになる。(1996年カンヌ国際映画祭国際芸術映画評論連盟賞、1997年LA批評家協会賞 外国映画賞)〈93分〉 ()[投票(1)]
逃走迷路(1942/米)★5 航空機工場で火事が起き、男が焼死。警察は破壊工作員による放火殺人として捜査を開始し、焼死した男の友人ケイン(ロバート・カミングス)に容疑をかける。身に覚えのないケインは、警察の手から逃れ、ある盲目の男性のところへ逃げ込む。彼はそこで知り合ったパット(プリシラ・レイン)とともに、身の潔白を晴らすため、逃走迷路に飛び込む…ヒッチがどこにいたかお分かりにならなかった方へ→ [more] (モモ★ラッチ)[投票(3)]
殺人の追憶(2003/韓国)★5 1986年から91年にかけてソウルから50キロ離れた農村で、実際に起きた猟奇的な女性連続暴行殺人事件(犯人は今も逮捕されておらず未解決)を題材にした映画。女性暴行殺人事件が発生し、パク刑事ソン・ガンホは捜査を開始するが有力な手がかりが得られないまま、二人目の犠牲者が生まれる。ソウルから応援にきたソ刑事キム・サンギョンも合流し、二人の刑事は時には反目しあいながらも、捜査を続ける。何人かの容疑者は浮上するが、決め手のないまま、犠牲者は増えていき、刑事たちは必死に犯人を探し続けるが。。。。。 (シーチキン)[投票(1)]
リベンジャーズ・トラジディ(2002/英)★4 10年前、権力者デューク(公爵)の求愛を拒んだために毒殺された妻の復讐をするために、リバプールの街にヴィンディチ(クリストファー・エクルストン)が帰ってきた。彼は兄弟たちの協力を得て、正体を伏せたまま、デュークの後継者となる長男ルスリオーソ(エディ・イザード)に近づくことに成功。そして、仲の悪い公爵の息子たちの対立を煽り、デュークを追い詰めようとする。果たして、ヴィンディチらの復讐は成功するのか? [more] (プロキオン14)[投票(1)]
ウォーカー(1987/米)★5 これは実話である。19世紀中頃、内戦終結と民主主義設立の名の下に、58人の「不死隊」を率いて中米ニカラグアへと渡り、恐怖政治を敷く独裁者となった男ウィリアム・ウォーカー(エド・ハリス)。その狂気に満ちた末路を、後(制作当時)のレーガン政権によるニカラグア介入への痛烈な批判を交えて描いた問題作。監督アレックス・コックスはこの作品をもって見事ハリウッド追放の身となった。 (HW)[投票(2)]
アララトの聖母(2002/カナダ=仏)★5 第一次大戦中の1915年、トルコ国内のアルメニア人自治区でおこったトルコ政府によるアルメニア人大虐殺。虐殺を体験した世代から第二世代である、映画監督サロヤン(シャルル・アズナブール)は虐殺を題材とした映画を撮ろうとする。虐殺を経験し生き延びた高名な画家アーシル・ゴーキーを研究する第三世代の美術史家のアニ(アルシネ・カーンジャン)。父がトルコの外交官へのテロ行為を行い死亡した経験からのトラウマに悩まされている、アニの息子のラフィ(デヴィッド・アルペイ)。彼らは虐殺以降世界に散らばって世代を重ねたアルメニア人としてそれぞれアイデンティティを模索している。 [more] (Kavalier)[投票(2)]
パンチドランク・ラブ(2002/米)★4 バリー・イーガン(アダム・サンドラー)は寂れた倉庫街でトイレの吸盤棒を販売している若き事業家。トレードマークは新調したばかりの青いスーツ。情緒不安定でキレやすい性格の持ち主でもある。ある日の早朝、バリーは事務所で、食品会社のマイレージキャンペーンについて頭を働かせていた。すると、見ず知らずの女性レナ(エミリー・ワトソン)が彼の前に現れた。「修理屋が開いたら車を修理に出しておいてくれないかしら?」…バリーは承諾した。同時にパンチドランク・ラブ“一目惚れ”…!しかし思いにふけるのも束の間、やかましい姉達からパーティーの誘いの電話だ。電話の嵐。苛立ちを隠せないバリーなのであった。(95分) (ナッシュ13)[投票(1)]
ホット・ロック(1972/米)★3 4年の刑期を終えて天才犯罪プランナーのドートマンダー(ロバート・レッドフォード)が州刑務所から出所した。それを待ち構えていたのは義弟のケルプ(ジョージ・シーガル)。彼は錠前破りの天才で早速、新たな仕事を持ってきたのである。ターゲットは博物館に展示されているダイヤで依頼人はダイヤを出品した国とは別のアフリカのさる国の大使アムーサ(モーゼス・ガン)だった。爆弾作りの名人アラン(ポール・サンド)と腕利きの運転手マーチ(ロン・リーブマン)を揃えたドートマンダーらは完璧な計画を立ててダイヤを盗みに行くが・・・。ドナルド・E・ウェストレイク原作で人気のドートマンダーシリーズ第1弾の映画化。 (tacsas)[投票(1)]
世界大戦争(1961/日)★5 プレスセンターの運転手・田村(フランキー堺)は家族の幸せを夢見て懸命に働いていた。妻のお由(乙羽信子)には湯治を、娘の冴子(星由里子)には立派な婚礼を、息子には大学へ行かせてやると心に誓っていた。折しも冴子は下宿している船乗りの青年・高野(宝田明)と恋仲に落ち、とうとう結婚することに。だがその一方で、そんな庶民の感情が全く入る余地もないところで次第に冷戦は深刻化していく。日本国首相(山村聡)達の尽力で和平の道を歩み始めたかに見えた世界も、ついに、緊張の糸が切れた。やがて、最悪の事態が……。 [more] (荒馬大介)[投票(3)]
アゲイン AGAIN(1984/日)★5 日本で唯一真のハードボイルドを書ける作家矢作俊彦が、187作の日活映画を集め、そこから、100作27時間のダイジェストを作り、9時間、7時間と、身を削ぐようにして選び抜かれた37本。そこから脚本を作り、「エースのジョー」宍戸錠が案内役となって、かつての対戦相手を追い求めるという斬新な日活アクション映画版「ザッツ・エンターティメント」。その矢作俊彦の思いの熱さに痺れ。日活映画の水準の高さに慄く。今の日本映画に到底見つけることが出来ないモノでぎゅうぎゅうに詰まっている映画だ。 (ALPACA)[投票(1)]