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ALPACAさんのお気に入りあらすじ(2/3)

キラーコンドーム(1996/独=スイス)★3 エー、この映画、基事件につきまして容疑者の報告を聞きましょう!・・・・・少女A、オクラホマ出身の女子学生。「急に辺りに、血が飛び散って・・・そうしたら・・・ぺ・ぺ・ぺ・(嫁入り前なのに何故こんな事を言わせるのよ!)ぺ○スが・・・カーペットの上に落ちて、ベットの下に・・・(カランコロンポロン)〜あ、あれが、セックスと、いうものなの?ア〜ン、誰か教えて〜〜〜!」以上、かなり取り乱している少女Aの報告でした。つまりですね、この女子生徒は教師に唆され売春宿で、ピー――――、でその時にのコンピー――――、が先生のをもぎ取ったらしいです。何?現場に4本落ちてるって?先着4名様か?ババババー――ン! [more] (かっきー)[投票(3)]
無防備都市(1945/伊)★5 第2次世界大戦末期、イタリアは連合軍に降服し、今まで同盟国であったドイツに占領された。反ナチ解放戦線の幹部マンフレディ技師をはじめ、沢山の脱走者が潜伏する街にドイツ兵達は追跡の手を緩めません。ある下宿先の未亡人ピナの前にルイジと名乗る男がフランチェスコに会いたいと言って現れました。しかし、皆同じ逃亡中の身で会う事もままなりません。そこで彼は「ピエトロ神父を呼んでもらえないか?」とピナに頼みます。夕方5時以降、一般人は外出禁止。でも、身分のハッキリしている神父様なら・・・。夕方6時、補給を待つ500人以上いる同士の為に軍資金運搬を快く引き受ける神父様は橋の上で合言葉‘花の朝’を口笛で吹き始める。 [more] (かっきー)[投票(1)]
私を野球につれてって(1949/米)★5 オブライエン遊撃手(ジーン・ケリー)、ライアン二塁手(フランク・シナトラ)二塁手とゴールドバーグ一塁手(ジュールズ・マンシン)三人の鉄壁内野陣を誇るチームは、前年にリーグ優勝を飾り今年も優勝の大本命。オフシーズン中、副業のショービジネスで米国巡業をしていたオブライエンとライアンの二人がシーズン前のキャンプに合流し、優勝に向けていよいよ本格稼動、、と、思いきやチームのオーナーがヒギンズ(エスター・ウィリアムズ)に代わり、なにやらキナ臭い雰囲気になってきます。 [more] (ガンダルフ)[投票(1)]
浮草(1959/日)★4 街に一座がやってくる。今度は歌舞伎。この間のストリップは良かったねぇ、などと話つつ、駒十郎一座の御到来だ。一座の若い衆は、宣伝がてら「お!いい女」とめぼしをつけつつ街を練り歩く。親方(中村鴈治郎)は「ちょいといってくらぁ」と、いい仲の姉御(京マチ子)に断って、お得意様へ挨拶を…と、出かけるが、出向いた先は小料理屋。女将(杉村春子)が奥から「おいでやす」ともてなすが、既にただの女将と客の関係ではない感じ。目が違う。もう以心伝心な感じ。そして、話は女将の息子(川口浩)の近況の話になると、親方は嬉しそうに何度も何度も頷くのだ。そして、ウワサの息子が帰ってくると、「おっきくなったなぁ!」と大喜びするのだった。 (ピロちゃんきゅ〜)[投票(6)]
夜になるまえに(2000/米)★4 「キューバ、詩、カストロ、革命、ホモセクシュアル、亡命―ぼくには、伝えたい言葉がある」…キューバの亡命作家レイナルド・アレナスの劇的な生涯を、同名自伝を元に追った物語。片田舎で極貧の幼少時代を送ったアレナスは、キューバ革命への熱狂を経、ハバナへ移住。20歳で『夜明け前のセレスティーノ』により文壇デビュー。だが、当時のカストロ独裁政治下において、芸術家というだけで迫害の対象であり、その上、彼は同性愛者。ほどなく冤罪によって逮捕、逃亡、発見、そして投獄。厳しい監視下に置かれても創作をやめないのだったが…。題名の由来は、この自伝を逃亡中に書き始め、暗くなるまでに書かなければならなかったからだという。主演のバルデムは、全米映画批評家協会主演男優賞受賞、オスカー候補に。 (muffler&silencer[消音装置])[投票(1)]
小さな巨人(1970/米)★5 取材を受けるジャックは今年で121歳を迎える。ボケた感じもせずジャックは淡々と過去を語りだします。しかし、取材を求める男はインディアンの生活様式について聞きたかった。白人とインディアンの戦いを「夢物語」と言う男にジャックは怪訝する。取材の男にテープレコーダの電源を入れさせるジャック。「リトル・ビックホーンの戦い」=白人として、ただ一人生き残った男の事をジャックは強引に語り始めた。その話は彼がまだ10歳、110年前に遡る。タイタニックを思い浮かべるようなシーンからの始まりです。そしてこれは真実に記された物語なのです。 [more] (かっきー)[投票(1)]
ジョイ・ラック・クラブ(1993/米)★5 30年前から4人の婦人が築き上げてきたジョイ・ラック・クラブ。ジョイとは「喜び」ラックは「運をはこぶ」クラブは「麻雀」の意味である。彼女達4人は30年間、この場所で喜びや悲しみを分かち合ってきたのだ。だが、クラブを始めたスーユアンは4ヶ月前に亡くなってしまった。娘であるジューンが母の代わりに、物事が始まる東の方、東家の席につき母の親友と麻雀を楽しむ。3人の婦人には其々ジューンと同世代の娘達がいた。4人の母親と4人娘達・・・。ジューンを筆頭に母親達と娘達の人生の記憶が甦える。母国と世代という壁を乗り越えてラストに迎える結末とは・・・。 [more] (かっきー)[投票(1)]
砲艦サンパブロ(1966/米)★4 1926年中国。利権を求める列強が各地に設けられた租界に自国の軍隊を駐留させている。揚子江沿いに停泊する米海軍の旧式の砲艦サンパブロの1等機関士ホルマン(スティーブ・マックィーン)もその1人だった。蒋介石率いる国民党軍が中国統一の動きを加速させ、外国人排斥思想が強まる中、奥地に取り残された米人宣教師の救出の任務が下されるも艦内の士気は上がらない。「何の為に戦い、何の為に死ぬのか」製作当時、泥沼の様相を呈してきたベトナム戦争を批判すべく、米帝国主義、アジア蔑視の痛烈な皮肉を込めて描いている。宣教師の娘がホルマンに問う台詞がある。「ミシシッピ川に中国の軍艦が浮かんでいたら、アメリカ人はどう思う」 [more] (sawa:38)[投票(7)]
ファンタジア2000(1999/米)★0 1940年にディズニーアニメとクラシック音楽の組み合わせで誕生した「ファンタジア」。ディズニー志を継ぐスタッフ達が新たに魂を吹き込んで「ファンタジア2000」が甦った。夢が夢を生んだ究極のエンターテイメントです。尚、本作はデジタル方式で復元された新作7本と前作を代表する一つのパート「魔法使いの弟子」を加えた合計8本で構成されています。それぞれのパートには短編ながらもドラマッティックなストーリが隠されており、キャラクター達の魅力も鮮明に描き出されています。誰もが一度は耳にした馴染みあるクラシック音楽と共に、大人も子供も楽しく美しい幻想世界を堪能できる作品となりました。 [more] (かっきー)[投票(2)]
ホワイト・クリスマス(1954/米)★5 戦時中のクリスマスイヴ、陸軍隊員達は荒れ果てた瓦礫の中でクリスマスの余興を鑑賞していた。戦前売れっ子シンガーであったウォーレンス大尉はフィリップ・デイヴィス一等兵の提案で「ホワイトクリスマス」を熱唱する。ところが、敵の攻撃を受けビルの壁が崩れ始めた。デイヴィスは大尉を命懸けで庇い、腕に軽い負傷を負う。大尉は「ありがとう、君は命の恩人だ!」フィリップは「戦争が終わったらコンビでスターを目指しましょう!」・・・そして戦争は勝利を収めて終結した。 [more] (かっきー)[投票(1)]
黒い絨氈(1954/米)★4 1901年南アメリカ。ニューオーリンズ出身のジョアナ(エレノア・パーカー)は代理結婚をしてジャングルの奥地に住む夫レニンジェン(チャールトン・へストン)を訪ねる。初めて会う夫に期待と不安を隠せない容姿華麗なジョアナ。しかし、それ以上にあまりにも違う文化と群衆に目を疑ってしまう。そこへ現れた夫の第一召使いインチャカがジョアナを屋敷へ案内する。だが、屋敷内にも夫の姿はなかった。ジャングルで一仕事を終えレニンジェンが帰宅する。初めて見る妻を目の前にして彼は自分の姿を非に思う。苦労を重ね自分の国を築き上げた男は、幸せな家庭を願うが縁がなかった。さて、この結婚は上手くいくのでしょうか? [more] (かっきー)[投票(1)]
愛の嵐(1973/伊)★5 ナチスのユダヤ人強制収容所で死を待つだけの少女(シャーロット・ランプリング)がひとりの親衛隊将校(ダーク・ボガードの目にとまり、死と引き換えに彼の性の玩具として調教されていく。しかし彼女の肉体におぼれていく過程において、絶対的な権力者と弱者であった二人の間に微妙な変化が現れる。 戦後、男は名を変えナチスの追及から逃れ、初老となったいまホテルのナイトポーターとしてひっそりと暮らしていたが、そこに現れたのは有名指揮者の妻となったあの少女だった。 時を隔てて地位が逆転した二人に恐怖と憎しみと、そして当時の倒錯した微妙な肉体の記憶が戻ってくる・・・ 一方ナチスの残党たちにとって生き証人たる女の出現は脅威であり、抹殺すべき対象であった。 女性監督リリアーナ・カヴァーニが究極ともいうべき「愛」の形を大胆な性描写とともに描ききり、その退廃的な匂いは現在も各方面に多くの影響を与えている。 (sawa:38)[投票(1)]
バンディッツ(2001/米)★0 刑務所で2人のキャラ違いの男が出会う。そんな馬鹿な!と叫ぶ観客を尻目にまんまと刑務所から脱出する肉体派セクシー系中華哲学書愛読者ブルース・ウィリスと栄養ドラッグマニアで病気恐怖症?の神経質なビリー・ボブ・ソーントン。そんな二人がタッグを組んで全米中が熱狂する「無血強盗完全犯罪」を実行するが。そんな二人に、人生に飽き飽きして自殺寸前だったぁ?中年クライシス女ケイト・ブランシェットが二人の計画に、心の中に、途中参加するが...最後までこの危ない綱渡りは可能なのか? とノスタルジックでスタイリッシュ犯罪映画を意外な監督バリー・レビンソンが現代に蘇らせる。んなぁ、のあるかい?と言わずに楽しみなされ。 (のこのこ)[投票(2)]
灰とダイヤモンド(1958/ポーランド)★5 1945年5月8日。凄腕の共産生義者シチュカを暗殺する為、マチェックとアンジェイはマシンガンを手にする。市町の秘書グラスのタレコミで待ち伏せをする二人。現れた車に乗る男2人を射殺するが彼らはセメント工場で勤務する市民に過ぎなかった。今晩廃業となるホテルの宴会に出席する事をグラスは二人に密告をする。しかし、アンジェイは我が軍の「狼」大尉が戦死した為後を継ぎ、暗殺はマチェック一人で遂行する事になった。マチェックはバー・ラウンジで働く女、クリスティナに出会う。次第に魅かれ合う二人だったが、根本的に意見の違いがある為マチェックは全ての考え方を変えようとする。 [more] (かっきー)[投票(2)]
13日の金曜日 PART6 ジェイソンは生きていた!(1986/米)★5 前作の生存者トビーは精神病院で十数年治療を受けていた。悪夢に悩まされるトビーは友達のハーズと脱走を図る。ジェイソンの死体を確かめる為に墓地へ向かった。地獄から二度と戻って来られぬよう火葬して完全に遺体を消し去ろうという策。掘り起こした土の下には腐った死体。夜の空には稲妻に突風。突如、雷はジェイソンの体目掛けて落ち、目覚めたジェイソンはハーズの体を一撃で貫く。思い空しく逃げるトビー・・・。何しに来たの?  完結編を裏切っての第6弾!ジェイソンは生きていた・・・って違うジャン!かなり無理しての始まり始まり。犠牲者記録更新中のジェイソンは今回で何人殺っちゃうのだろうか? (かっきー)[投票(3)]
アビス(1989/米)★5 深海油田探査基地ディープコアの現場監督バド「俺は、ディープコアを設計した妻リンジーと会うたび喧嘩になる。仲間の和を乱す困った女だ。そのリンジーが沈没原潜の救助命令で海軍特殊部隊 SEALs を4人も連れて来やがった。参ったな。ここは海上に出るために3週間かけて減圧しなけりゃ死んじまう深海の密室。海上は大嵐で今にも音信不通になりそうだ。ヤバい」●SEALs隊長コフィー「とっとと原潜を片付けないとソ連に軍事機密を盗られちまう」●リンジーは"それ"を見て思った「あれは人間の手で作られたものではないわ」●深海の極限状況で、互いに心の深淵(アビス)を見つめあって、「深い悲しみ」(アビス)のなか「未知との遭遇」をした彼らは……。 [more] (Amandla!)[投票(4)]
ニッポン国 古屋敷村(1982/日)★5 成田空港建設に反対する農民の記録映画『日本解放戦線・三里塚』(1970)、『三里塚辺田部落』(73)など三里塚闘争ドキュメンタリーを撮り続けてきた小川伸介(「紳介」が正しい)と小川プロダクションが、100年前の茅葺き屋根の民家や、明治中期の本格的二階建て蚕室、土蔵などが立ち並ぶ山形の山村、上山市の牧野に移り住んで農業を実践し、8年の歳月を経て発表した作品。舞台は牧野よりさらに蔵王山中に入った戸数わずか8戸の古屋敷村。冷害による稲の凶作の原因をさぐる科学映画の前半から、古屋敷村の冷害の歴史、さらには老人たちの個人史、そして戦争体験や、近代化がもたらした過疎の歴史を通し「ニッポン国」の歴史を農民の視点から描くドキュメンタリー。ベルリン国際映画祭国際映画批評家賞を受賞。撮影は『EUREKA』(2000)、『萌の朱雀』(97)、『逆噴射家族』(84)の田村正毅。 [more] (Amandla!)[投票(5)]
愛と希望の街(1959/日)★4 中三の正夫ん家(ち)ってば、すげー貧乏。母親のくに子(望月優子)が駅前の路上での靴磨きと内職をして、ようやく暮しを立てる母子家庭。当時の日本じゃ、ちっとも珍しくもない貧乏ぶりだったけど●ある日、つがいの鳩を正夫が駅前で売ったら、一羽は鳩小屋に戻ってくる。鳩が巣に帰る習性を利用し、鳩売りを何度も繰り返して生活費の足しにしてたわけ。鳩を買った電器メーカー重役の娘・高二の京子は、正夫の担任女教師から正夫の暮らしぶりを聞き「まぁ、なんてカワイソー。あたしにもできること、ないかしら」。で、父の会社に正夫を入れようと画策する。ちょっとー、おねーさん甘くない、それ?●問題発言で引っかき回すのが得意な大島渚の劇場用デビュー【問題】作。 [more] (Amandla!)[投票(7)]
カリガリ博士(1919/独)★5 ふたりの男が並んで腰をかけている。そこに一人の女がフラフラ歩いてくる。美しいがかなり病んでる。視線も定まっていないし動きも異様。どう見てもアヤシイ。そんな彼女を指し示し、男の一人が話しだす。「実はオレ、彼女の婚約者なんだけどね…。」そして、彼らが体験したオソロシイ話が、何もかもが奇妙に歪む不思議な町の映像とともに再現されていく…。サイレントの古典にしてホラーの原型でもあるという狂気の殺人鬼モノ。夜祭り、見せ物小屋、香具師、眠り男、予言、連続殺人、影、おびえる女、拘束衣、精神病院、心の闇、催眠術、古い文献…。本来はもっと短い作品だったが、検閲を恐れた制作者が上記のシーンとエピローグを付け加えさせたとのこと。ドイツ表現主義について→ [more] (tredair)[投票(16)]
真夜中の虹(1988/フィンランド)★0 これがフィンランド?と勘違いしそうなほど単純かつ、バカ正直なキャラがすごい波乱万丈物語。しかし話は「劇的」を完全無視。古びた町の炭鉱が閉鎖。オヤジ「俺の真似はするなよ」と息子に車を譲って、あっさり息子故郷にバイバイ。道中カモられるわ、日雇いするわ、子持ち女と出会うわ、刑務所入りするわ、復讐するわ...むちゃくちゃ波乱万丈であるが、クールに決める。まさに「考えるなー!感じろ!」byブルース・リー、とこの映画は貴様の感動を拒否しまくる。私の感動も拒否された...。グラサンかけて決めまくりたくなる74分。国民的英雄アキ・カウリスマキが突きつける一本!観るしかないだろうよ。チェキラ!! (のこのこ)[投票(3)]