★3 | メンフィス・ベル(1990/米) | 言葉では「故郷の父や母が・・・」とか「20万人死亡・・・」とか言っているが、内容は「やったー、やったー」という若者の英雄談だ。でもこれが現実なのだろう。何も分かっていない若者に戦争ゲームの楽しさを教えて、加担させていくという恐ろしさがそこに在る。 | [投票(1)] |
★3 | ダークマン(1989/米) | すげぇー顔。ダークマンというよりホラーマンだ。フランシス・マクドーマンドは「シャイニング」のシェリー・デュバルを思い出した。監督はアクションも頑張ったけれど、やはりホラーが得意なのだろう。「私・・・ダークマンと呼んでくれ」がカッコ良かった。 | [投票] |
★3 | 劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命(2018/日) | …で、TV鑑賞。IN4MATIONさん、さすがです。TVで色んなパターンの話が有り、賞も取っている程で、それ以上のものは無理だったか。小分けタイトル付きの「これ迄の話」も有るが、所詮ファンのための物。もう少し時間を掛けて、初心者でも分かる編集が欲しかった。 [review] | [投票] |
★3 | ブーベの恋人(1963/仏=伊) | 主題曲とCCの美しさで有名になった映画か。勝ち気で奔放な田舎娘が少し大人の女になる。その辺りが上手く描けている、とは思えない。マルク・ミッシェルも中々いい男だ。 | [投票] |
★4 | トイ・ストーリー4(2019/米) | 原案が7人もいるなんて、初めてだ。フォーキーのキャラの素晴しさ、又ギャビーのラストが意外だったが良かった事など、さすが7人。ウッディは50年代後半に作られた木の人形、という。人なら60歳代だ。その人たちへのエールにもなっているのだろう。 | [投票] |
★5 | 戦後在日五〇年史 在日(1998/日) | '歴史篇'は大国のエゴ、本国韓国の情勢も絡んで、見応えがあった。'人物篇'はトーンダウンに思えた時、登場したのが新井栄一。レコ大(死語かw)アルバム大賞の「清河(チョンハー)への道」が流れた。改めて全体を見直すと、作者の意図は人物篇にありそうだ。
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★4 | 伊勢湾台風物語(1989/日) | 子供向けの素直なホンにしたのが、良かった。登場人物の話も全く普通、それが反って台風の凄さを浮き彫りにした。夢の部分、ブチの事とかが、子供に絶対受けるなぁと楽しかった。暗色タッチは常套としても波水描写は下手なディザスター映画より迫力が有った。 | [投票] |
★3 | 将軍家光の乱心 激突(1989/日) | 重厚な演技の松方。時代劇が合っていない緒形(殺陣の下手さよ)。京本にも笑えた。皆がバラバラの中、全編1番頑張ったのは、千葉アクション監督だろう。手を変え品を変え、迫力あるシーンの数々。馬さん達は大丈夫だったでしょうか。 | [投票] |
★4 | 日本万国博(1971/日) | 1970年の大阪は、三波春夫の「♪こんにちは〜、こんにちは〜♪」がどこへ行っても、流れていた。私はあの頃は斜に構えていたから、行かなかった。でも今回、本作が全てを見せてくれた。もし行っていても、当然ながら、ここ迄は見れない。
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★3 | クラッシャー・ジョウ(1983/日) | 昔‘スカイラーク’を読んで面白くなく(分かっていなかった)、スペースオペラを敬遠していたが、本作は面白かった。が主役陣に10代が3人もいる割にはエロシーン続出―おいおい、いいのか?ダーティペアのアニメは観客サービス。ダーティペアでも読んでみるか。 | [投票] |
★5 | キラー・エリート(2011/豪=米) | 史実らしいが、しっかりエンタメになっている点を買いたい。デ・ニーロは自ら譲って、ステイサムがスーパーマンだが、変わらぬハゲ頭がカッコいいので許す。曲も意外と良い。「国家でも個人でも宣言無しの終戦はない(自分の覚悟)」という。これが心に響いた。 | [投票] |
★3 | ハーメルン(2013/日) | 本作をつらつら考えてみるに、やはりあの人形劇が要にあると思う。劇題も「ハーメルン」だったのかもしれない。そして、その寓話の意味する所は・・・。
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★4 | タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密(2011/米) | 少年時代に憧れた夢と冒険のノンストップ・ジャーニー。まさにそれをスピルバーグは再現してくれた。物語に関係のない小さい絵―画面の端で窓際でマットを叩く人までを描く―がいいなぁ。私が好きな海戦はどの映画でも盛り上がるが、本作も同様。満足、満足。 | [投票] |
★3 | 映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019/日) | 本上まなみのかくれファンなので観たが、全く知らなかった。各々キャラを知っていれば、もっと楽しめたかも。一応説明はあるが、こんがらがってしまった。ご都合主義的展開は許せる範囲内。ストーリーのメインアイディアは大人だから泣きはしないが、ほっこり。 | [投票] |
★3 | アラベスク(1966/米) | タイトルがカッコいいし、‘解読’も面白いし、どんでん返しも続く。なのに眠たくなるのは何故か? 冷たい美女ソフィア・ローレンが可愛く振舞うのは、ちょっとした収穫でした。 | [投票] |
★5 | 幸せなひとりぼっち(2015/スウェーデン) | 30分迄はよくある話(繰り返す自殺)で、倍速見にしようかと迷っていたら、レストランのエピソード。こんなのは初めてだった。心に残る作品というのは、いいエピソードをたくさん持っている。そして、やはり良かったのは女性キャラだ。 [review] | [投票] |
★5 | ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(2018/米) | 一気見必至。鑑賞時私はいつもメモを取るのだが、余りに展開が面白く忘れていた。スピルバーグは上手いなぁ。演出もだが、メイン2人が凄い。メリルが主役で、より凄い。 [review] | [投票(1)] |
★4 | スペードの女王(1948/英) | 映画は原作に新挿話を加え、怪奇ホラー色と、主人公の金への妄執を際立たせた。また酒場の踊り、ダンス会も映画ならではだ。文句はただ1つ。ラストを何故原作通りにしなかったのか?一番好きな点が抜け落ちて、がっかり。 [review] | [投票] |
★3 | シェラマドレの決闘(1966/米) | 本作は米製のマカロニウェスターンだ。「荒野の用心棒(64)」より2年、マカロニの隆盛期にあって真似をしまくった、いや採り入れまくっている。 [review] | [投票] |
★3 | モヒカン故郷に帰る(2015/日) | モヒカン頭に嫌悪しなくてもよい。最初だけで、後は気にならなくなる。家族の物語は、どこの家庭でも一緒だ。父と息子、嫁と義母のあるある感が妙。結局ありきたりな展開になってしまったのが残念。もたいが手堅い。3.5点 | [投票] |