★3 | タイ・カップ(1994/米) | 本作で面白いのは、途中でライターの生活(人生)が挟まれることだ。が、それが何ともあっさりして、表現不足なのが残念だ。それは、伝記自体にも言える。全体にもっと内容を深堀りをして欲しかった。 | [投票] |
★4 | 日本侠客伝 絶縁状(1968/日) | 舞台は現在で、やくざの諸問題を取り上げた意欲作。‘侠客伝’だから、必要な1作だ。やくざと暴力団は違うのだが、・・・どうしてもね。侠という字は、一(はじめ)からすべてひとのこと、から成っている。人じゃない人が多くなっていく世の中は、寂しい限りだ。 | [投票] |
★4 | ウィッシュ(2023/米) | 妖精(スター)は出て来るのに、悪魔は人間が成るモノだ、という。成程と思う。問題は物語らしい物語がないことだが、ディズニーの記念作として、「願い」をテーマに純粋に真っ向から取り組んだ思いと意気込みを評価したい。 | [投票] |
★3 | さかなのこ(2022/日) | ギョギョおじさんが、港で働いているシーンはリアルだった。これが普通で、世の中に魚好きはたくさんいるが、ミー坊は所謂ギフテッドなのだろう。本作はさかなクンワールドというより、ミー坊ワールドだ。丸っきり本人ではないと思うが、さかなクンは大好きです。 | [投票] |
★4 | 日本侠客伝 白刃の盃(1967/日) | シリーズ4作目‘神田祭’のリメイクともいえる。が堅気になりたいとの物語で話は分かり易い。2人だけの孤独な道行。暗さ、寂しさが付きまとう。特に男は孤高感、悲愴感もある。そんな侠客を高倉は見事に演じた。どの役柄よりも必死さが有って、私は好きだ。 | [投票] |
★4 | 日本侠客伝 斬り込み(1967/日) | 一度はなりたい高倉健。良き妻に恵まれ、良き仲間に恵まれ、仕事を一から立ち上げ邁進する。自身は壮健で力でも心でも誰にも負けない。男の夢物語だ。べたべたな、これがエンターテイメント映画と言える。私らは・・・稼業違いです。 | [投票(1)] |
★5 | 心の傷を癒すということ 劇場版(2020/日) | 良作。真面目な話を真面目に撮った。過不足の無いエピソード群が、話にのめり込ませる。主人公役の佑が圧倒的存在感を示す。代表作の1本になるだろう。「ケアって、1人ぼっちにしないこと」―この言葉だけでも見たかいがあった。 | [投票] |
★4 | 日本侠客伝 雷門の血斗(1966/日) | こういうシリーズ物は、毎度々同じ物語―我慢に我慢を重ねて悪をやっつける―だが、何か新規のものが有れば、それで私は満足なのだが、今作は・・・
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★5 | 日本侠客伝 血斗神田祭り(1966/日) | 2人の男の恋愛の成り行きを描く。傑作。
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★4 | 日本侠客伝 関東篇(1965/日) | 佳作。前作の鶴田の不手際を正し、ゲスト歌手の扱いも納得出来る。悪者はすべて悪者だが、善い者は実力ある者と無い者に分けて描かれている。私なんぞは後者で、「ままよ」という生き方に憧れる。高倉が元気ハツラツな独自キャラを見せ好演。 | [投票] |
★2 | 日本侠客伝 浪花篇(1965/日) | どぎつい大阪弁は浪速っ子の私も少し引いた。が一番の問題は、ロールの名前の順番だ。物語に即していないのだ。バカにされたような鶴田が始終怒ったような顔で演技をしている。
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★4 | ローズマリーの赤ちゃん(1968/米) | 未読だが原作(アイラ・レヴィン)以上の出来ではないか。それはミア・ファローの力演+可愛さも有るし、監督の優れた演出のせいだろう。皆の評価通り本格ホラーの傑作で、彼女と監督の代表作にもなろう。私的にはアナグラムも良かったし楽しめた。 | [投票] |
★3 | ひとよ(2019/日) | 次男雄二の行動が理解できない。極限の中ではこういうのも有り、なのだろうか?他、DVの受け留め方が、男子と女子では違っていた―これは、成程と思う。ところで、蔵之介の家族はどうなった?気になる。 | [投票] |
★1 | ブルース・リー 死亡の塔(1980/香港) | 死んだリーを使っての金儲け映画。商魂たくましいというか、浅ましい。継ぎ接ぎだらけの映画というより、映像だけの映画。タン・ルーのカンフーはタルい。ホアン・チョン・リーは好きな俳優(蛇拳'76、酔拳’78)なのだが、この役はもう一つ。 | [投票] |
★3 | 死亡遊戯(1978/香港) | 実話かと思わせる物語。亡くなった要因ではないかと取りざたされた事も有る。記者も登場させてリアルっぽく描けたが、後半はいつもの如くお粗末な物語展開だ。切れ味の悪いカンフーは、代役とはね。変だと思った! | [投票] |
★3 | 最後のブルース・リー ドラゴンへの道(1972/香港) | ダラダラと話が進み、疲れる。チャック・ノリスとの闘いだけ見ればOKという作品だ(これは見応えあり)。ノラが素朴な娘から、少しきれいになっていた。色々あったのでしょう。 | [投票] |
★4 | ドラゴン怒りの鉄拳(1972/香港) | よくあるカンフー道場話でいろいろ異論はあろうが、一番まとまっている作品だと思う。鬼畜米英ならぬ鬼畜日本人の悪行三昧に正義の鉄槌を下す、怒りと哀しみに満ちたリーの顔を見よ!! | [投票] |
★3 | ドラゴン危機一発(1971/香港) | カンフー映画というより、日常のドラマの中にカンフーを取り込んだ感じ。独特の歩き方、構え、足の運び、カンフーの速さ。まさにスターの誕生だ。 | [投票] |
★4 | 日本侠客伝(1964/日) | ロールバックの木場の絵〜オープニングシーン、荷車の組の名前〜その組の玄関〜という流れが実に気持ちがいい。ミディアムショット中心で距離感のある画も、落ち着きがあって良い。これ全てマキノの実力。錦之助は出演を渋ったそうだが、さすがにツヤがある。 | [投票] |
★4 | ミニオンズ フィーバー(2022/米) | 次から次へとアイディア一杯の画面が途切れなく続く。しっかりと物語に絡むミニオンの迷活躍が全く持って楽しい。私的一番は、ペットのロックだ。可愛い過ぎる!! この造形にイルミネの実力を見た。 | [投票] |