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町田さんのコメント: 更新順

★5猫と庄造と二人のをんな(1956/日)森繁、山田五十鈴浪花千栄子の名人芸。香川京子のアクメ顔。どのシーンも抜群に面白い。ただ喜劇で140分は長過ぎ。[投票(1)]
★2闇の影法師(1938/日)音声最悪の上切られまくってるので意味不明。轟夕起子はいい。[投票]
★3どついたるねん(1989/日)配色も音楽も並以下のセンス。笑えたのもハイヒールモモコのシーンのみ。それでも憎みきれない赤井の愚直さと相楽の小さな手。[投票(3)]
★4陸軍(1944/日)戦時中に陸軍の支援で制作された教育映画なのに、言いたい本音全部東野英治郎に言わせちゃう木下恵介ってやっぱ一味違うね。東野と笠の掛け合いはとにかく面白い。[投票(1)]
★3青いパパイヤの香り(1993/仏=ベトナム)ブルジョワ芸術家が留学中に養ったフランス視点で回顧する自国の風景は幻想的で美しい。思い出は美化して可です。でも、いつかは貧しい自国民のための映画も撮ってあげてね。[投票(3)]
★5日本侠客伝 関東篇(1965/日)同年の『網走番外地』とともに高倉健の最高傑作に推したい。彼や長門、丹波、南田など役者同士の掛け合いがびっくりするほど面白い。「ヤクザ君」や「のんき坊主」など名台詞も満載。[投票(1)]
★3の・ようなもの(1981/日)確かに魚(とと)で若干アル・パチーノな伊藤克信といい、如何わしい尾藤イサオといい、エロまばゆい秋吉久美子といい、おすぎとピーコまんまの関根&小堺といい・・・キャスティング・センス抜群ね。[投票(2)]
★4太陽の墓場(1960/日)そうだったのか、佐々木功の「宇宙戦艦ヤマトのテーマ」はドヤ街が育んだのか。 [review][投票(1)]
★5仁義なき戦い 広島死闘編(1973/日)弾丸のように駆け抜ける北大路の表情一つ一つが愛しい。これと対照的に終始グラサンを外さない千葉チャンの心の闇にも惹かれざるを得ない。鳥肌のように荒い粒子が浮き立つ終盤の映像に戦慄、そして [review][投票(11)]
★5ダウン・バイ・ロー(1986/独=米)袋小路に迷い込む。成り行きに身を委ね、いつかは辿る別れ路。その繰り返し。なんだ、ありふれた人生じゃないか。 [review][投票(9)]
★4積木の箱(1968/日)いやだい、いやだい! [review][投票(2)]
★3博徒外人部隊(1971/日)良くも悪くも過渡期的作品。仁侠映画というよりは無国籍アクション。監督と鶴田の相性はイマイチなれど『ワイルド・バンチ』なラストの行進にゃーゾクゾクした。[投票(1)]
★4破れ太鼓(1949/日)天才!木下恵介の神業的脚本の前に貫禄不足なのはむしろ阪妻の方ではなかったか。東山千栄子らが砂丘を歩くシーンの幻想的美しさもフェリーニの先を行ってる。[投票]
★2青春残酷物語(1960/日)この頃量産された無軌道青春モノって映画も小説もホントつまらないよね。大映『処刑の部屋』(監督:市川崑 原作:石原慎太郎)も同じように退屈だったけど演技・演出はこれより数段上だった。孤軍奮闘してた久我美子が不憫。[投票(3)]
★5人生劇場 飛車角と吉良常(1968/日)主役級の大物、鶴田浩二、高倉健、藤純子、若山富三郎、松方弘樹、大木実、左幸子、がひしめき合う中、吉良常役の辰巳柳太郎の存在感が圧倒的!そしてあの銀杏の大木のシーン・・・。泣けます。「帰還」こそ内田吐夢終生のテーマか?[投票(4)]
★4カタクリ家の幸福(2001/日)ギャハハハハハハハハ!!メチャメチャ、いけてるゥゥゥゥーーーー!スラップスティックスといいながらどこか賢しげな作品が多い昨今、本作の下らなさはまさしく本物! [review][投票(4)]
★5鬼が来た!(2000/中国)頭を下げるな、反省するな、日本人。それで話を済ませるな。これからのことを考えろ。直ぐに怒るな、開き直るな、日本人。頭を冷やして考えろ。これからのことを論じ合え。 [review][投票(17)]
★3けんかえれじい(1966/日)新藤兼人脚本との相性の悪さは個性派監督のステータスです。[投票(2)]
★4まぶだち(2000/日)この監督全然巧くなってないな。そのくせニヒリズムぶちまけちゃって。なんてカワイイ奴。 [review][投票(5)]
★1この窓は君のもの(1994/日)若造特有の「自分ならこういう在り来たりな話でも個性的に描けます」っていう傲慢さが嫌い。それを「等身大」とか表現するのはもっと嫌い。[投票]