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町田さんのコメント: 更新順

★2子連れ狼 地獄へ行くぞ!大五郎(1974/日)これは時代劇映画ではない。ゾンビ映画でスキー映画でしかも戦車映画でさえあるのだが、時代劇映画では、けっしてない。そしてテンポが悪い。大木実の老け役は結構サマになってたが。[投票]
★5子連れ狼 冥府魔道(1973/日)演出如水<エンシュツスルコト・ミズノゴトク> [review][投票]
★1子連れ狼 親の心子の心(1972/日)三隅の傑作ハードボイルドたる前作から続けざまに見ると怒りすら覚える浪花節的展開。演出も安直で稚拙だ。特に東三千登場シーンの音楽の使い方なんて20年前のセンス。そして一刀の小池朝雄への態度の一貫性のなさ!とっとと記憶から消し去りたい愚作。[投票]
★4スイミング・プール(2003/仏=英)OUT [review][投票(10)]
★5焼け石に水(1999/仏)一つにはホモセクシャル、恋の主導権、エゴ、美脚に纏わる絶妙のコント。一つには老いと死、果たされない約束、逃れられない呪縛についての救い無き悲劇。その二面性はまるで愛そのもの。緻密な構成力とトボけた空気感、奔放な性描写の前に前戯なんて一切不要です。[投票(1)]
★5浮草物語(1934/日)She's a Femme Fatale. [review][投票(3)]
★5ROCKERS(2003/日)Heat Wave! 自ら好んで戯画的キャラクタを演じ続けるエンターテナー陣内孝則が演出をすれば映画も当然こうなる。テンポと色彩感覚の良さ、人物の出し入れの巧さで予測を遥かに上回る快作となった。 [review][投票(9)]
★4エレファント(2003/米)我々が今息をしている「日常」という此岸と、例えば殺人とか虐殺といった風景の横たわる彼岸との間には、実は何もない、狂気さえもない。 [review][投票(8)]
★3奇跡の丘(1964/伊)政治X宗教X映画。 真実を凌駕する戯れ言の三位一体。[投票]
★2豚小屋(1969/伊=仏)渇き衝き動かされ歓喜に至る。畏れ反抗し孤独に酔い痴れる。若者よ!地獄の目前で踊れ。然もさくば、(一息置き、唇に人差し指を当てながら小声で)叡智に従え。[投票]
★4アポロンの地獄(1967/伊)赫奕たる逆光に導かるるまま、当所もなく彷徨う若者は、自らの忌まわしい過去に復讐され、盲と成り果てて誰もいない未来へと逃れ去る。全く以って普遍的な物語である。そして原点への回帰願望とは、エディプス・コンプレックスの究極形であるのかも知れない、なんてことを思った。[投票(1)]
★5あなたと私の合い言葉 さようなら、今日は(1959/日)三倍速小津安二郎。視線・沈黙活かしギャグ、ヒット率高し。知的且つギスギスせぬ、可愛いけれどガキでない若尾文子、陽の側面の魅力全開。[投票(3)]
★3プーサン(1953/日)映画が新聞漫画やカストリ雑誌の如く”読み捨て”にされていた時代の作品。[投票]
★2イヤー・オブ・ザ・ホース(1997/米)「ニールだけでは出ないバンドでしか出せない音」の発言を受け流し、ヤングのソロ弾き語りでテロップを流す破廉恥さ。見損なったよ、ジャームッシュ。[投票]
★4シャドー(1982/伊)肉厚で濃厚。更に論理的でもある。[投票]
★3東京オリンピック(1965/日)この映画の退屈さは、修辞的な美しさばかりに捉われ音律(躍動)を伴わないポエムの退屈さに似ている。第一、市川は普段、こんなこまっしゃくれた表現をしていない。[投票(2)]
★4アララトの聖母(2002/カナダ=仏)その人間が、民族が、何処で暮らしどうやってこの世を去ったか、そんなものまで闇に葬られては彼らが余りに不憫だし、残された者がこれから生きていこうと云う張り合いもなくなってしまう。 [review][投票(1)]
★4マグダレンの祈り(2002/英=アイルランド)And another one bite the dust. [review][投票]
★3レディ・キラーズ(2004/米)The Gospel Tradition and The Criminal Tradition. [review][投票(4)]
★2喜劇 駅前桟橋(1969/日)当時に於いては保守反動的、現代に於いては空想的と揶揄されそうな親子の関係が描かれるが目を観て話し合う事はやっぱり大事だと思う。[投票]