★3 | 鷲は舞いおりた(1976/英) | さすがにスタージェスで、それなりのモノにはまとめ上げている。だがもう少し迫力があっても良かった。小説に比べ、恋とかの場面の描き不足は否めない。原作の面白さだけで最後迄引っ張った。3.5点。 | [投票] |
★3 | サムソンとデリラ(1949/米) | 全編これ男と女の話。勉強になります。女が男に言う最強のセリフは、 [review] | [投票] |
★5 | 殺人狂時代(1967/日) | やはりこの映画もチャップリンらしく愛の映画と言えるー生業<なりわい>が愛だー。また愛に生きてきた人が、愛を亡くした時にどうなるかをも描いて興味深い。ラスト15分の・・・ [review] | [投票] |
★4 | パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017/米) | 音響と映像が凄い。物語は平坦で、昨今の凝ったストーリーに比べると少々物足りない。宝探しの壮大さは有る。ジャック・クルーの面々も変わらず愉快で楽しい。彼の持ち物の由来話が掘出物。カリーナの過去は伏線が更に欲しい。新人2人は上出来+1点。 | [投票] |
★4 | リトル・フォレスト 冬・春(2015/日) | 稲は人の足音を聞いて育つ。 [review] | [投票] |
★5 | リトル・フォレスト 夏・秋(2014/日) | 人間関係の物語に疲れた人へ。 [review] | [投票(1)] |
★3 | 私は二歳(1962/日) | キネ旬1位に驚く。今(2017年)ならTVであらゆる種類のドラマをやっており、こういう日常モノ(所謂、あるあるモノ)も有るが、その当時には珍しかったのかもしれない。そういう意味では、夏十はスゴいし、‘あるあるモノ’の先駆と言えるのではないか。 | [投票] |
★4 | コラテラル(2004/米) | 着想が面白い。音楽はシーン々に合っていて、更にロスらしくしゃれている。ちょっと人生なんかを語る−仕事と思うなら、本気出して真剣にやれよーも、良い。T・クルーズは力み過ぎた。むしろJ・フォックスの方が印象に残る、好演。 | [投票] |
★3 | インサイド・ヘッド(2015/米) | いくつかのエピソードがあるが、空想のお友達‘ビンボン’の話が、切ない。 [review] | [投票] |
★4 | マグノリアの花たち(1989/米) | 実話らしいが、いい話。落ち着いた音楽が基盤になっていて、オープニングは入り易いし、ラストもきちんと押さえた。J・ロバーツは幾つか受賞したが、S・フィールドも同じ位に良い。S・マクレインの酷い役。原題は少し違う。意訳すると‘強い南部の女たち’だ。 | [投票] |
★4 | ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン(2011/米) | フェラの感想とかザーメンとか男として沈黙しかない発言も多くコメントに困る。R・バーンは09年美女No.1らしいが、金持ち然として主人公キャラを際立せた。この対立と筋書きはよくあるが、主人公の気持ちがしっかり描かれていて見させる。でも過剰とは思うけど。 | [投票] |
★4 | 墨東綺譚(1960/日) | 原作と違う。がこちらの方が綺譚[面白く仕組まれた話]っぽい。更に原作にはないセリフ「軍部が強くなり前途に希望がない」−そう言えば昭和11年は2.26事件だ。病気女の弾く大正琴は「忘れちゃいやよ」(渡辺はま子)も同年。世情を上手く取り込んだホンに努力賞。 | [投票(1)] |
★4 | ロビンフッドの冒険(1938/米) | 明朗闊達勧善懲悪快活義賊冒険活劇。E・フリンは本作が一番合っている。O・D・ハヴィランドは本作が一番美しい。アカデミー室内装置、音楽、編集賞受賞、作品賞ノミネートだが、後ろ2つが納得できる。意表をつく展開が楽しいし、作品としてよくまとまっている。 | [投票] |
★3 | 壮烈第七騎兵隊(1942/米) | カスター将軍を英雄として(現代では否定的な評価)、虚実ない交ぜのエンターテイメントに仕上げた。おどけたシーンで少し笑わせ、夫婦愛で少しホロリとさせ、金ではなく名誉なら死ぬ時に持っていけると少し感動させる。ハリウッド叙事詩大作の1つだろう。 | [投票] |
★4 | 下町の太陽(1963/日) | 素直で真面目な青春映画。溶鉱炉はほとばしる情熱を表し、笑顔はとても爽やかだ。が計算高い冷たい世間を描くシリアスな場面も多い。音楽がシリアスを助長しているようで、少し疑問が残る。又本作のシリアス一歩手前で止まったのが、‘寅さん’ではないかと思う。 | [投票(2)] |
★4 | レッド・ムーン(1968/米) | 物語自体はカンのいい人なら、途中でアウトラインは分かってしまうだろうが、本作の良さはそこではない。 [review] | [投票] |
★3 | 男性の好きなスポーツ(1964/米) | 主題歌の歌詞が「男が何よりすきなもの、それは女」と歌うので、‘好きなスポーツ’って‘あれ’かと思ったが・・・。 | [投票] |
★5 | ギャンブラー(1971/米) | 山あいの町。物寂しい歌曲と共に、雪、ぐっと冷える秋時雨が独特の空気感、寂寥感を醸し出す。ハマる人にはたまらない作品。 [review] | [投票(3)] |
★3 | 続・激突! カージャック(1974/米) | 追走する警部がつぶやくシーンがある、「2人共ただの子供なんだ」。そんな余りにも若い夫婦の感情に任せた行動に苦笑する。ドタバタ喜劇のような騒動の結末は、 [review] | [投票(1)] |
★2 | 魔法少女を忘れない(2011/日) | 薄っぺらい谷内里早のアイドル映画。良い所を好意的に探せば、主演の高橋龍輝の確かな演技(まともなのは彼だけ)と、ラストの盛り上がり(・・ストーリー無視の無理やり盛り上がり)だろうか。 | [投票] |