★3 | ゼロの焦点(2009/日) | ラストがもたついた。その為感動のないラストになってしまった(‘Only you’は要らない!)。中谷美紀は本当に作品に恵まれないね。好きな本田博太郎は相変わらずしぶい(?)演技をして存在感たっぷり。でも火サスじゃないんだよね。 | [投票] |
★3 | スプラッシュ(1984/米) | 監督がロン・ハワードで大きな欠点はないが、かといって人魚の実写という以上のものもない。ストーリー展開にアイディア不足。おおっ!と思ったのは、ヒレの大きさだけ。 | [投票] |
★3 | 世代(1955/ポーランド) | 共産主義運動家の一方的、独善的なストーリー。ナチス警察、反政府組織の動きの描写がない(原作にはあった?)。主人公の運動参加動機が女というのも現実っぽいが、これでいいのか?又父を養う息子の結末も気になる。ただあの頃の木工所内の様子は興味深く見れた。 | [投票] |
★4 | 眼下の敵(1955/独=米) | 息をもつかせぬ面白さ。一気に観てしまう。これは、元副長D.A.レイナーの原作の面白さ、つまり男同士の一騎打ち、虚々実々の駆け引きの面白さだ。副長と言えば副長役で、往年TVドラマ原子力潜水艦シービュー号の艦長が出ている。懐かしいなぁ。 | [投票] |
★4 | 黒い雨(1989/日) | 素人のスーちゃんではなく、やはり役者北村和夫が一番印象に残る。彼の代表作と言っていいだろう。本作は、今村のあのねっとりとぎらつく感じが、井伏に遠慮したのか、少なくて私には良かった。 | [投票] |
★3 | 世界で一番パパが好き!(2004/米) | コンセプトは良いが脚本が弱い。そのコンセプトへのもって行き方が弱いように思う。なるほどと思わせるアイディアが欲しい。また、下劣な笑いは一般受けはするが、下劣は下劣だろう。一番良かったのはラストの曲。これを聞いて、分かった。 [review] | [投票] |
★5 | ソウル・サーファー(2011/米) | 飾りっけなしの直球勝負。観終わって、タイトルの意味がよく分かる。何事でもそうだが、順位が大切なのではありません。 | [投票] |
★3 | 風にそよぐ草(2009/仏=伊) | 青い色と光が素晴らしい。暖かいオレンジ光との対比も鮮やかだ。風にそよぐ心は主人公の男か、女歯医者か。‘猫のエサ’と同様によく分からない。そしてこの男、女だったら誰でもいい様な所もあるが、一番は・・・ [review] | [投票] |
★4 | コンテイジョン(2011/米) | ラストの因果相応もそうだが、全体にきれいに進みすぎ、まとまりすぎの感はある。が医師たちの真摯な姿勢には敬服する―現実でもそうだろう。良いシーンも多いが、・・・ [review] | [投票] |
★3 | じゃじゃ馬馴らし(1929/米) | 心理的に一転二転するストーリーが面白い。さすがシェクスピア!また宴会のシーン、嵐の中の道行シーンは映画ならではの映像で、舞台とは違ったアクセントを物語に付けることが出来ている。 | [投票] |
★3 | ロング・キス・グッドナイト(1996/米) | 包帯にTEL番号、廊下の窓に銃弾、人形にガソリン等々小技は効いている。が、主人公2人はタバコばっかり吸っているし、無駄なアップも多いし、細かい所(シーンもストーリー)も杜撰だ。やはりB級でしょう。 | [投票] |
★4 | サンダーボルト(1974/米) | 設定も何もかも違うが「真夜中のカーボーイ」と比べてしまう。見劣りはするが、この物語でこれ以上の作品は期待出来ないだろう。各シーンを丁寧に撮っており、チミノの実力が遺憾なく発揮された好篇。アイダホのロケーションが抜群。主題曲も良い。 | [投票] |
★4 | おとうと(2009/日) | 山田映画の総決算というか、二煎じというか毎度お馴染みというか。鉄郎は寅さんだし、小春の結婚はさくらさんの結婚と同じパターン。みどりの家は学校シリーズと同じ視点だ(だとしても悪いとは言わないが)。後、殊更いう事でもないが、 [review] | [投票] |
★3 | カクテル(1988/米) | トムとブラウンの掛け合いパフォーマンスのカッコ良さとシューの可愛さ。この2つが見もの。この初期の頃のシュー(25歳)は本当に可愛い。声も魅力的だ。トムよりブラウンよりシューが一番記憶に残っている。 | [投票] |
★3 | 11人のカウボーイ(1971/米) | 面白い設定だが、全体にあっさり。大嫌いなジョンの扱いもあっさりしていて(その点は良かったが)、後半のストーリーも意表はついているがあっさりしている。子供が大人になる、その辺をじっくり描いて欲しかった。ところで牛の値段は15〜17$だって―トレビアですが。 | [投票] |
★3 | ワルキューレ(2008/米=独) | 物語はラスト30分が圧巻で、面白く観れた(もっともここでダメならどうしようもないが)。男たちの重厚な演技が見もの。皆な良かったが、中でもオルブリヒ将軍:ビル・ナイを揚げたい。そして一番軽かったのが、トム。最後迄トム・クルーズにしか見えなかった。3.5点。 | [投票] |
★3 | ジュリー&ジュリア(2009/米) | 米人ならああ、あのジュリーの、そしてあのジュリアの・・・ということで、2人の‘隠されていた秘話’的な下世話な面白味があるのかもしれない。そんな程度の話。演技としては、メリルは言わずもがななので、ここではエイミー・アダムスを褒めたい。熱演でした。 | [投票] |
★5 | ミッション:8ミニッツ(2011/米) | しっかり2回観た。要点は1、‘包囲された城’計画の概要を把握すること 2、ラストをどう解釈するかということ 3、そして気になる2人は・・・ [review] | [投票(1)] |
★5 | 鷲と鷹(1970/米) | 脚本に2人をたずさわらせ、細かい描写を可能にした。若い子分への切ない期待とか、副首領の団や首領への考え方とか、主人公を遠い旅に誘う山の男とかまた女とか―皆それぞれの思いが無理なく短いシーンに散りばめられている。こういうのに弱い私は文句なく満点献上。 [review] | [投票] |
★3 | ウェイバック 脱出6500km(2010/米=ポーランド) | 物語自体は目新しくもないし、女の子を加えたのは嘘くさい。風景もスゴいが‘プラネットアース’を見慣れた目には驚きは少ない。道のりは‘脱出’というより原題が示す通り‘(元へ)戻るための道’であり、全編前向き、前進なのは良い。ラストは感動する。3.5点 [review] | [投票(1)] |