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[コメント] クロッシング(2009/米)
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★4三人三様に切羽詰まった状況ながら、1つ1つはたいした話じゃない。どう絡むのか、それとも絡まないのか、てな期待感だけで結構あやつられる。 [review] (G31)[投票]
★4力のある監督で、魅せた。ギアが上手い!イーサンはチャラ男(職種に関係なく)を演じさせたら、当代ピカ一だ。本作はラストが甘い。しっかりクロスして、驚く結末になっていたら―そんな作品はなかなか無いが―5点だった。あと、隠れたが、音楽が特筆の出来です。 (KEI)[投票]
★3最後に1つひねりを利かせてくれたら、評価を4にしようと思ったが、これではイケてないオッサンたちの自己陶酔的な挽歌でしかない。 (エイト)[投票]
★43つのお話がラストまで殆ど交わることなく平行して描かれるのだが、それぞれに深い闇が横たわっており、重苦しいが重厚な見ごたえのあるシーンが連続する。アントワン・フークアの演出では本作も全体に自動車の描き方がいい。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★4「善か、悪か」ではなく、「より善か、より悪か」。それが問題だ。"Finest"なる者は存在しない。少なくともこの世界では存在しえない。 [review] (DSCH)[投票(2)]
★4三人の刑事、それぞれいいヤツなのに、どこかで歯車がきしんで落ちていく。その落ち具合が「その気持ち、違う方に持ってけよ」って思わせるあたりがすごくいい。 [review] (jollyjoker)[投票(2)]
★3不安、虚無、徒労、不信。アメリカの警察官はあらゆる面で想像以上なのだろう。リチャード・ギアがあんな警察官を演じるなんてと思っていたら。。。 [review] (Soul Driver)[投票]
★5ノワール的な質感が大いに気に入った。冒頭映し出される夜の墓場から、ヒリつくような死の匂いが映画に纏わりついて離れない。重厚な緊張感が持続する。実際、主要人物3人はいつ死んでもおかしくない状況にあるのだ。 [review] (赤い戦車)[投票(4)]
★3小便くらいさせたれよ。 (黒魔羅)[投票]
★4暗躍するブルックリンのギャングたちと警察内部の腐敗、そしてシャプの売人以下の生活をしている末端の3人の刑事たち。淡々と描かれてはいるが、ラストは物悲しく爽快感はない。なお、ニアミスはするがクロッシングはしないw (IN4MATION)[投票]
★3この手の話としては実に平凡。 (よだか)[投票]
★4みんなとてもカッコ良く撮られている。派手さはないが「LAコンフィデンシャル」あたりと比べてもそう遜色ない一本! (ドド)[投票]
★5懺悔を受けた時よりこの物語は神の視点となり展開する。人間の業、交錯、救い難い禍。奇跡無き時代に神の受ける絶望とはこのようなものだろうか。 (週一本)[投票(2)]
★4本作は三人の刑事がそれぞれの「一線」を超える瞬間を描いている。リチャード・ギアは「仕事」と「私人」の境界を越え、ドン・チードルは「仕事」と「私情」の枠を取り払い、イーサン・ホークは「仕事」と「私欲」の狭間を飛んだ。 [review] (田邉 晴彦)[投票(7)]
★4律儀すぎてソダーバーグPTAのような混沌の巨視感には及ばないが、世知辛くも気合充満の破滅譚。ギアの顛末への古式的志向も案外に好みである。何より隠し玉としてのバーキンのドスやスナイプスの鈍重。やってくれるよ。 (けにろん)[投票(2)]
★2何がどうなったんだか・・・? (2011/05/03) [review] (chokobo)[投票]
★3作劇の希少価値は常識人ブライアン・F・オバーンの顛末にあるが、またしてもリチャード・ギアのオナニーに収斂するという忌々しい安定度。しかしながら、この王道には抗しがたく、くやしい。 (disjunctive)[投票(1)]
★4重い!すっげー重い!見終わった後に、ずっしりと重くのしかかるものを感じる。三人の主人公が求めていたのは、ほんの少しの幸せだったのに。 [review] (プロキオン14)[投票(1)]
★4骨太な刑事ドラマ。正義は死と同義語ではないかという錯覚までも引き起こす。87/100 (たろ)[投票]
★3この題名はいかがなものかなあ。話がどこかで3人クロスするはずだと思い観客は見ているはず。3人の警官のそれぞれのはみ出しの話ではあるけれど、それがクロッシング、か。まあ、題名にはそれほど拘りませんが、、。 [review] (セント)[投票(2)]
★4死屍累々のブルックリン。奇抜な突出部を持たない代わりに重量級のドラマが統御されている。最先端のフォルムとは程遠い代わりにクラシックの風格を備えている。ビリングのトップにはリチャード・ギアの名が記されているが、最高殊勲俳優はやっぱりイーサン・ホークだろう。追い詰められた犬の顔である。 [review] (3819695)[投票(4)]
★4「暗黒街」「裏社会」という言葉が奇麗事に思える、「犯罪の巣窟」としか言いようがない、圧倒的な大きさの負のベクトルをもつ街に呑みこまれ展開されるハードで骨太なドラマは、真っ暗な深海であがいている様な気持ちにさせるが、それだけの見応えがある。 [review] (シーチキン)[投票(6)]