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[コメント] 首(2023/日)
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★3北野映画から「静寂」は完全になくなってしまいましたね。 (K-Flex)[投票(1)]
★3北野武はクロサワ映画をやりたかったんだ思った。名だたる俳優を思うように使っていい気分になりたかったんだろうが、そうはいかなかったようだ。ギャグはひとつもわらえなかった。 (ぱーこ)[投票(1)]
★3平和な現代日本に生まれたことを感謝。戦国時代に生まれてたら生きた心地がしないな。 [review] (24)[投票]
★4アウトレイジ』かと思ったら「風雲たけし城」だった。不謹慎を笑う映画。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(8)]
★4狂犬を軸に撹乱・自壊していく組織を苦笑と冷笑混じりに傍から眺める奴らというコンセプトは良いにしてもバラエティと等位の力の抜け具合は好悪半ば。西島或いは獅童のドラマは盛り上がらず木村だけが美味しいとこ持ってく。それがたけし流。 (けにろん)[投票(4)]
★4ヒョロい風貌でイキりまくる加瀬亮の怪演が面白すぎるのだが、与えられた役割を十全にこなす木村祐一中村獅童も適材適所なキャスティング。命の軽さ、それをギャグとして描く不謹慎さ。呆気なくもキレのあるラスト。大作時代劇でも北野武の持ち味は健在。 (太陽と戦慄)[投票(2)]
★3北野の戦国時代劇は仰々しい「ござります」会話で異空間を作り出したりしない。重厚なナレーションで背景や展開を語らない。威厳を暗示する城の仰角ショットも戦場の広さや人量で圧倒する広角望遠ショットもない。彼のヤクザ映画同様に様式や権威を徹底的に排除する。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★3いや、狂ってないぞ。人間の権力志向側面を正確にとらえた映画に見える。肥大した頭脳が作った歴史観を排除し、殺戮のスペクタクルの縦糸と、なま温かい男色の横糸を組み合わせた堅牢な織物の味わい。大胆で豪奢。しかしはめ込まれたユーモアが大抵滑る。巨匠も老いた。 (ジェリー)[投票(2)]
★4袈裟に振り下ろした刀で血しぶきが飛ぶ。こういったシーンがキマっているので時代劇として普通に面白い。武や浅野忠信らのユーモラスなシーン、会社の中でも良くある光景で、規模はデカいけど、実際あんなもんだったのかなと思わせます。 (Soul Driver)[投票(1)]
★3思ったよりマイルドなので、コレならもっと面白く出来たのになぁと残念だが、北野 武だからなぁ。… ☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(4)]
★3勿論、徹底して首にまつわる映画なのだが、この首とは、より正確には頭部を指している(云わずもがなか)。しかし、幕開けは頭部不在の人体の首から這い出る蟹(サワガニ)のショットだ。これ面白い。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★3ていねいな美術とロケ、大掛かりな合戦シーンで、堂々たる戦国時代劇になっているのは良い。物語の方は北野武独自の解釈といった感じだが、それを貫いているから、時にあるシニカルなシーンも納得できる。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
★3アウトレイジ』の本歌取り。そういえば、オフィス北野のロゴが出てきませんでしたが、なくなったのでしょうか。 [review] (ひゅうちゃん)[投票]
★5This is the Modern Yakuza Honnohji.不謹慎な上層ヤクザ・コントの可笑しさに対置して大量生産される「カタギ」の死。意外とこんなもんだったんじゃないの、という嘲笑と無常感。ニヤニヤ笑い、引き笑い、哀しみが同居するグロテスクな傑作。みんなけったいや。 [review] (DSCH)[投票(8)]
★4映画的な完成度はいいほうとは思わないが作品としては面白い。それは武(たけし)史観が面白いからでおそらくそれは武(たけし)の死生観ともつながっているのだろう。 [review] (おーい粗茶)[投票(3)]
★3たけし、ホモソー軍団のマスターオブセレモニー [review] (ペンクロフ)[投票(4)]
★3予想以上にマトモな北野武の歴史時代劇。 加瀬亮が演じる名古屋弁のブッ飛んだパンク信長は、個人的には歴代の織田信長演者の中で、一番イメージ通りの魔王キャラ。現代日本人から見たら、一番マトモな反応(人間)に見えるのが、(実在した)黒人サムライ弥助という皮肉! (AONI)[投票(1)]