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[コメント] 柔らかい肌(1964/仏)
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★4タイトルに魅かれて観た(笑)が 、確かにタイトル通りだった(笑)。コワいなあ、ホントにコワい。ドキドキする。どこ迄が浮気で、どこ迄が本気か。女と男の計算、打算。男と女ではどちらが純情なのだろう。人によるのかなぁ。男も女も教訓になる映画です。 (KEI)[投票]
★4オッサンの性欲をどう表現するか。いつものトリュフォーの課題が生じていて、表情の乏しい顔面が性欲の表現を担わないから、ほとんど奇抜と言ってよい正直な実践として、性欲が表される。 [review] (disjunctive)[投票]
★5傑作。光と影が反転する場面が数多く見られる本作は、比類ない濃密さで一瞬にて人生が反転する様を描き切る。有名なスカート履き替えシーンも、ジーンズ姿で走り去る後姿の、その美しさがあってこそ映えるのだ。 [review] (ナム太郎)[投票(1)]
★4情事の暗喩ってのは暖炉の炎などが定番だが、これを食べ残しの朝食をつつく野良猫で示すクレバーさに惚れ惚れとする。冷淡なアイロニーだが、同時に艶めかしくもある。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4見事な傑作。フランソワーズ・ドルレアックのダンスに魅了された。急転直下なラストもあっけなくてよろしい。 (赤い戦車)[投票]
★4文芸評論家のちりちりとした焦燥感に寄り添って共感することも、男の優柔不断さの描き方の細部に抜群のユーモアを感じることも自由。多様な観客の映画鑑賞の多様さをすべて受け入れて、なおかつ玲瓏と輝き続ける上質の銀器のような出来栄えにうなるのみ。 (ジェリー)[投票(1)]
★4不倫ネタを中心に男女のズレを男視点から描いたサスペンスが驚異的。 [review] (ドド)[投票]
★5次の上映開始時刻まで、ギリギリで間に合うか、間に合わないかというとき、俺は慌てず急がないことにしている。予告編があるかも知れないし、プログラムに遅れが生じているかも知れない、と期待するからだ。この映画はそんな俺に、もう一つ期待すべきものがあることを教えてくれた。 [review] (町田)[投票(6)]
★33.5点。ラスト、僕なら、 [review] (ころ阿弥)[投票]
★4映画は不倫する。 [review] (24)[投票(1)]
★5ただでさえ終始何かに追われてるかのような主人公の切迫感が不倫によって倍加される過程をこれ以上無いまでの緻密さで描いた映画の教科書。しかも、中間小説に突然割って入ったかの如きアメリカンハードボイルドなラストが完璧にはまったのが戦慄的。 (けにろん)[投票(6)]
★3OKの電話を貰えば嬉しくて、電気をみんな点けて部屋を一周してみたくなる。脚の綺麗な女が車に乗って来れば、Gパンよりスカートが好きとつい言ってしまう。いけ好かない奴ではあるが、男のちょっとした心理が素直に描かれていて、ある意味微笑ましい。 [review] (熱田海之)[投票(1)]
★3な、なんて古典的な・・。60年代ってもっと進んでたんじゃないの??丁寧な心情描写はいいんだけど、お話にあまりにも新鮮味がなくて…。ちなみに奥さんのあの台詞はナンパ野郎にぜひ使ってやって下さい。 (埴猪口)[投票]
★3スカートの方が可愛いと言われ、すぐにスカートに着替えてきたところ、良かった。2002.12.13 (ハイズ)[投票(3)]
★5自分の専門外の事で一つ成功したからといって、その道、恋について得意がって妙な自信が身に付いてしまった男という、旦那の危険な火遊びは、妻の導火線に火をつける。 [review] (ジャイアント白田)[投票(1)]
★4些細な気持ちのすれ違い。でもそれは男と女の決定的なズレに起因する、ということが繊細に描かれてます。そりゃあもう、イヤミなくらい克明に。 [review] (くたー)[投票(5)]
★4トリュフォー's ベストではないにしても、film noir調に仕立てられたストーリーにフランソワーズ・ドルレアックの美しさ。 [review] (beatak)[投票(1)]
★4フランソワ・トリュフォーらしい抜群のきめ細かさで描かれた不倫劇。とてもスリリングな映画だ。タイトルバックの絡み合う男女の手からして実に映画的。 (ゑぎ)[投票(1)]
★4口説き文句の様なタイトルから、いきなり手を絡ませるシーンにゾクッときた。他愛も無い身の回りの品物を見てるだけで、何故か恥ずかしくなる。それどころかフランス語までいやらしく聞こえる。困惑続きでドッと疲れた。・・・邦題にインパクト有り過ぎ! (かっきー)[投票]
★3ある意味どんでん返し! [review] (ニュー人生ゲーム)[投票]
★5ドルレアックのコケティッシュな魅力と、最後の妻の放心した笑いこれだけでこの作品は自分の中の記憶に見事に残ることに成功した。幸せな場面の描写でも常に寂しさ、そして悲壮感が漂うのはドルレアックの瞳のせいか、ドルリューの悲しげな音楽のせいかはわからないが、そのおかげでこの作品は他の凡作より明らかに秀でた作品に仕上がっている。02,03,09 (hess)[投票(1)]
★4 突っ走るのは程々にしとかないと、いろいろ問題あり。でも上には上もいるわけで、後始末が大変ですね。 [review] (にくじゃが)[投票(1)]
★5FIN と出る瞬間のあっけなさがもうたまらないよねぇ (まご)[投票(2)]
★3フランソワーズ・ドルレアックに「忘れないで」「思い出して」と言われれば、男なら誰だって傾いてしまいます。 (トシ)[投票]
★4田舎のモーテルで、小さな庭に猫がやってくるところが、ものすごく「人生」って感じがした。あの物語で、あそこに、そういうシーンを入れよう、というアイディアが(脚本段階だろうが、撮影段階だろうが、編集時だろうが)すごい粋で、人生を知ってる、って感じ。 (エピキュリアン)[投票]
★4テンポよく感じられました。フランス映画って車、電話、エレベーターが何故か印象に残ります。あとビールの飲み方凄いですね(笑) (Cadetsファン改めジンガリーLove)[投票]