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[コメント] 喜びも悲しみも幾歳月(1957/日)
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★3戦前から戦後の変遷していく社会を背景として描きつつ佐田&高峰夫妻にフォーカスして展開する物語には結構引き込まれるものの、これだけの長尺のわりには駆け足に感じるところも多い。息子のエピソードなど明らかに描写が足りてない感じでモヤモヤが残る。 [review] (太陽と戦慄)[投票]
★4最初はこれがあの有名な作品かと思って視ていたが、歳月の積み重ねが大いなる感動を齎した。まさに題名通りの人生の教科書のような作品。☆4.3点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★3灯台守の仕事を始終ブーブー云っているのが大胆。よく撮影協力してもらえたものだ。朝の連ドラのダイジェスト版みたいな出来。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4普通、紋切り型の年代記てなスタイルは退屈するだけなのだが。夫婦物は衒いなく素直な語り口が似合うのか。 (G31)[投票]
★3アングラとはいえないまでもマニアックな切り口。この題材は周防的だな。 [review] (氷野晴郎)[投票]
★3お話は良くも悪くも堅実なのに、観音崎灯台なんかが妙にモダニズムしていて邦画黄金期の余裕が感ぜられる。時代といえばそれまでなのだろうが。 (disjunctive)[投票]
★4おいら岬の灯台守は〜♪」ってフレーズは耳に残ります…なんとなく『妖星ゴラス』(1962)の「おいら宇宙のパイロット」とかぶるんですけど(笑) [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★3高峰秀子の、新妻から老母へと移り変わるナチュラルな成長の演技が素晴らしい。それに較べれば、佐田啓二は些か不器用な演技だが、これも秀逸なメイク技術によって見事に化けている。最終的に不細工な女優に成り代わってしまった娘が残念(苦笑)。 (水那岐)[投票]
★4全国を巡り愛を信じ苦節を共にし成長する夫婦、などという歯の浮くような話しに、女の嫉妬や、誕生と死や、隊員の使命や、空襲と殉死や、若い隊員の恋や、子供の成長と独立といった逸話が絡まるうちにいつの間にか説得力のある骨太の年代記になるという巧みさ。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
★3大河ドラマの欠点としてのエピソードの細切れが、主人公の深さは描けていても幅の広さを描けないという典型的なパーターンに嵌まっていく。中途半端なパートが目につくが、それでも長尺を見せてしまう手腕は見事です。 (sawa:38)[投票(1)]
★3佐多岬も行けばいいのに (TOMIMORI)[投票]
★3確かに良い話だし、演出も素晴らしいが、159分はさすがに長い。もっと切れない物か。『二十四の瞳』」もそうだが、こ〜ゆ〜ダラダラしてしまう所は木下恵介の悪い所。佐田啓二高峰秀子は好演。['05.1119京都文化博物館] (直人)[投票]
★4家族全体にとってみれば決してハッピーエンドでは終わっていない。こうした物語はハッピーエンドがお約束だが、そうはなっていないところがこの作品のミソだと思う。 (タモリ)[投票]
★2小学生の頃か、大絶賛する母親と一緒に見たが…。今度観たら如何な感慨を抱くか判らないけど、今はこの点数。 (こしょく)[投票]
★4皆こんな風に生きてきたのに、まさに喜びも悲しみも幾歳月重ねたのに、今の日本のアンバランスさはどうだ? (ヒエロ)[投票]
★4親の愛情と期待、子供達の親からの乖離、という戦後の家族間の愛のギャップが描かれている。日本の景色のすばらしさ。結構、サスペンス仕立てだったりするところもいい。 [review] ()[投票(1)]
★4♪おいら岬のー灯台守は−、これみて灯台守になろうと思った。保安大学校の要項まで取り寄せたが、実現しなかった。映画って影響力強いです。 (ぱーこ)[投票(3)]
★4娘が自転車に乗って、父親にプレゼントを持ってくるだけで泣ける。 (動物園のクマ)[投票]
★4「転勤する」って仕事のことだけではないと思う。ある意味で転勤しつつ人は成長する。 (ジェリー)[投票(2)]
★4ニクい演出だね。[新文芸坐] [review] (Yasu)[投票(1)]
★2あまりに良質すぎて・・・ (kenichi)[投票]
★4結婚するなら灯台守と!(小学生の時に見て) (ボイス母)[投票(1)]
★4高校の時に観て、灯台守夫婦の半生に感動した。テーマも有名だけどナツメロだね。 (丹下左膳)[投票]
★3主題歌は船にのるとついつい口ずさんでしまいます。 (にゃご)[投票]