[コメント] リトル・ダンサー(2000/英)
映画を見終った人むけのレビューです。
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まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
ウウウッ…なんて素晴らしい話なんだ…(涙)
実は退屈映画『ポネット』よりも遥かに高度に、そして前向きにウジウジせず母親の死を受け入れバネにしたビリー少年、家族の置かれた環境に屈せず頑張るビリー少年、父親と兄の志賀直哉ばりの『和解』もあり、ダンスをする時全てを消してくれると名言を語るビリー少年、父の前に意思表示をしたビリー少年とそれを見た後の情熱と涙が溢れた父親の愛情溢れる金銭の工面に走る姿、息子の頑張りに覚醒させられる父と兄&ビリーの為にストを破る父の英断とジレンマによって自由に動けない兄の痛い程理解出来る葛藤、素直になれなかった兄の見送りの言葉、ゲイを告白するマイケルのラストの素晴らしい成長、極め付けはラストのビリー青年の究極の親孝行ジャンプ!全部泣けたよ…ウウッ…(泣)ウォ~!!!ジャイケンでグー、チョキ&パーを出すなんて卑怯だよ!でも文句言えないよ!ビリーに言えやしない!そして見終えたあと泣かないで他に何をしていられるんだ!人目を忍んで泣かない!堂々と泣いてやる!無感動な1、2点を付けた奴らの分まで泣いてやる!ウォ~ン!(泣)
…そして無慈悲な折檻や虐待、たちの悪い卑劣なネグレクトを繰り返す哀れな親に、更正プログラム内で是非見せてやりたい!哀れな親達よ!子供には君と同じ運命を歩ませる権利など無い事を知れ!ビリーは特別なんかじゃない!君たちの子供は佐藤琢磨やイチロー、清水宏保を超える可能性を持った天使なんだ!
以上、子供がとても欲しい泣き虫ジャイアント白田でした。
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