TMさんのお気に入りコメント(1/9)
のぼうの城(2011/日) | review] (おーい粗茶) | 「でくのぼう」という物言いは、本人の外側からの印象や価値観から一方的に下された人物評であり、本作の主題はその印象や価値観の転倒であることは想像がつく。であれば、本作は何より主人公を取り巻く人々の「視線」を描いたものでなければならないと思う。 [[投票(4)] |
のぼうの城(2011/日) | 野村萬斎)のカリスマ性を前提にするのは話全体の説得力を弱めるという意味でまずい。豊臣方のエピソードはもっと簡略化・省略して成田家領内の話を掘り下げるべきだったのではないか。 [review] (Master) | 成田長親([投票(6)] |
おおかみこどもの雨と雪(2012/日) | review] (林田乃丞) | 暗いところで見たらすごい美人だし話も弾んで楽しくて気持ちよくお金を払ったんだけど、お見送りされて冷静になってみると「アレ?」ってことあるよね。それ。 [[投票(14)] |
おおかみこどもの雨と雪(2012/日) | review] (ペンクロフ) | 作り手の都合でリアリティを露骨に出したり引っ込めたり使い分けられて、登場人物に親身になって寄り添える筈もなく。 [[投票(19)] |
マン・オブ・スティール(2013/米) | ケヴィン・コスナーのシーンだけがよい。 [review] (3819695) | 製作者・監督・編集者のいずれも適切な尺を知らないのは、彼らが観客の退屈力を侮っているからだろう。建造物の大仰な破壊ぶりを愉しんでいられるのはせいぜい二〇〇秒ほどだ。実父との疑似再会にいかなる興趣も見出だそうとしない演出には呆れ返って言葉もない。[投票(7)] |
裏切りのサーカス(2011/英=仏=独) | steeling) | この映画の勝因はミステリー方向に固執せず人間描写を重視した事だろう。 ゴッドファーザー映画というジャンルが存在するとすれば、裏稼業に生きる人間の運命と悲哀を繊細な演出で描いたこの映画は、その名前に相応しい。 非常に渋い逸品。 ([投票(2)] |
崖っぷちの男(2012/米) | エド・ハリスがリチャード・ウィドマークの生き写しになってきたということだ。それはもう面差しや雰囲気といった点に留まらず、口角・目尻の操作法や声音などの細部に至るまで。悪役としての造型に面白味は薄いが、そのウィドマーク的存在感だけで釣銭が来る。 [review] (3819695) | まず確認しておきたいのは、いよいよもって[投票(4)] |
ドッグヴィル(2003/デンマーク=スウェーデン=仏=ノルウェー=オランダ=フィンランド=独=伊=日=米) | review] (新人王赤星) | 社会学的実験映画。 [[投票(19)] |
キック・アス(2010/英=米) | review] (ぽんしゅう) | ブーイング覚悟で書けば、これはやっぱりやり過ぎでしょう。何の躊躇もなく繰り広げられるヒットガールの度を越した闘いぶりを手放しで賞賛する気になれなかった。いたいけな女の子に、ここまでさせるのは、いささか精神的バランスを欠いた不健全ささえ感じる。 [[投票(14)] |
キック・アス(2010/英=米) | review] (パグのしっぽ) | あんなセリフを少女にモロに言わせる一方で、大人の女性のヌードはギリギリ回避する。この歪さが気になる。 [[投票(6)] |
キック・アス(2010/英=米) | review] (甘崎庵) | 色々文句を言っても、半ば暴力的に「面白い」の一言でねじ伏せられてしまう。 [[投票(12)] |
サマーウォーズ(2009/日) | 細田守作品の登場人物の行動や思考は、幼稚すぎて見るに堪えない。 [review] (ナム太郎) | 無邪気といえば聞こえはいいが、[投票(7)] |
サマーウォーズ(2009/日) | review] (水那岐) | 面白くないということはない。しかしそれは予定調和としての面白さであり、きわめて表層的な印象しか残さない。主人公が登場人物の中で一番地味な物語では、やはり全体が色褪せて見えるのもやむを得まい。もし「連帯」をそれよりも先に置くならば話は別だ。この物語ではむしろそここそが徹底されていないからだ。 [[投票(11)] |
トイ・ストーリー3(2010/米) | review] (ぱーこ) | メッセージの卓越した伝達力。完璧な演出。脱帽です。 [[投票(2)] |
トイ・ストーリー3(2010/米) | review] (3819695) | 映画とキャラクタを真に愛する者たちの手による創造物。本当に、本当に驚異的な活劇だ。脱獄シーン以降はずっと涙が止まらなかった。なんと緻密で美しいチームワークの活劇だろうか。人格を持った「キャラクタ」であると同時に「小道具」であるという玩具的可能性の全てを賭けて、彼らは「家に帰る」。 [[投票(13)] |
トイ・ストーリー3(2010/米) | review] (秦野さくら) | 幸福な続編。(2010/07) [[投票(8)] |
トイ・ストーリー3(2010/米) | review] (緑雨) | 一瞬たりとも退屈させない。ほぼ完璧。そして、このシリーズの秀逸なところは、人間の営みに通じる感情や社会の仕組みを玩具たちに正確に投影しているところにある。 [[投票(5)] |
インセプション(2010/米) | NAO) | 夢の中の夢の中の夢、無重力感、敵に追われる感覚。誰もが知る夢の感覚を、幻想的に、かつ論理的に具現化する手腕が凄い。 ([投票(2)] |
インセプション(2010/米) | review] (ぽんしゅう) | 日常を襲う唐突な銃撃と追撃、不安と呼応するかのような空間の歪み、風雪に閉ざされた要塞の美しき威容、想いの重圧に耐え切れず崩れ落ちる人工建造物。展開の巧みさもさること舞台としての夢(心)を具現化する造形が見事。そして、傷心むき出しの純粋恋愛映画。 [[投票(3)] |
インセプション(2010/米) | review] (ぱーこ) | 残念、いまいち乗れなかった。 [[投票(11)] |