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★3 | 俺ではない炎上(2025/日) | ツッコミ所は幾つかあれど、クロスカッティングの巧みさに尽きる。
[review] | シーチキン | [投票(1)] |
★3 | ザ・ザ・コルダのフェニキア計画(2025/米=独) | 主人公がビンタされる度に主人公視点で右に振れるカメラワークがたまらなく好き。 [review] | けにろん, ぽんしゅう | [投票(2)] |
★3 | 教皇選挙(2024/英=米) | 高貴な聖職者たちが、次第に本性を露わにする様はなかなか秀逸。結末は噂通り驚愕だったが、ちと唐突すぎて納得性は得られなかった。
[review] | ジェリー | [投票(1)] |
★4 | 東海道四谷怪談(1959/日) | 不世出の「色悪」スター天知茂万歳! 男はとことん悪どく、女はとことん怖い映画。 [review] | ジェリー, 3819695, の, TOMIMORIほか7 名 | [投票(7)] |
★3 | 国宝(2025/日) | 出自の負い目を抱えて、権謀術数を張り巡らし野心的にのし上る「怪物」俳優のピカレスクロマンを描くのかと思いきや、主人公やそのライバル御曹司含めて、性格的に素直で観客の共感が得られやすい普通キャラばかり。こういう設定は現代的というか、今の時代に受け入れられるのはこういうスマートな世界観なのかな。 主人公を支える師匠や大御所を演じる渡辺謙や田中泯が、圧倒的なオーラで物語を支えている。 | けにろん, ジェリー | [投票(2)] |
★3 | ダーティハリー5(1988/米) | ラジコンカーとのカーチェイスは、「一体全体、何を見せられているんだ!?」と思ったもんだが。初鑑賞から大分経つが、あのシーンだけは忘れずに覚えているんだから、そのインパクトの強さは再評価に値する。 | けにろん | [投票(1)] |
★4 | トラ トラ トラ!(1970/日=米) | 不謹慎かもしれないが、ムチャクチャ痛快だった! 映画では悲惨な日本軍の姿ばかり観てきたせいか、「こんなに勝ちまくっていいの?」と逆に不安になってくるほど。連夜の快勝に戸惑う阪神タイガースファンに似た気分とでも言おうか。 [review] | ジェリー, りかちゅ, ふかひれ, 荒馬大介ほか6 名 | [投票(6)] |
★3 | 真昼の死闘(1970/米) | イーストウッドの酔いを醒ますS・マクレーンのキツ〜い一発。刺さった矢を引き抜く描写が異常に生々しい。 目的地に着くまでのロードムーヴィーの方が、着いてからの敵軍撃滅作戦より面白かったりする。(3.5点) | けにろん | [投票(1)] |
★3 | 悪い夏(2024/日) | 狭いアパート一室が大渋滞 [review] | けにろん | [投票(1)] |
★4 | 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は(2024/日) | 「今じゃねえだろ!」小西君のツッコミ(叫び)が的確すぎて、観客に有無を言わせない。強引な展開も小っ恥ずかしい長台詞の連打も全てが愛おしい。勝手に運命を感じて、勝手に傷ついて、、、これこそ若者のすべて! リズミカルなカット割り、台詞回しへの拘りも素晴らしい。映像、編集の遊び心には、往年の岡本喜八を彷彿とさせてワクワクを覚えた。 | おーい粗茶 | [投票(1)] |
★2 | あの人が消えた(2024/日) | 隠しきれぬデジャブ感。荒川先輩に倣い寿司屋に例えると、大将の新ネタを注文してみたら、どれもどこかで食べた味だった、みたいな。 [review] | ひゅうちゃん, verbal | [投票(2)] |
★4 | 春秋一刀流(1939/日) | 日記を使った時間処理が実に鮮やか。 決闘場に突進してゆくカメラ。鬼神のような形相で突き進む千恵蔵の姿。現代の戦場を思わせる爆撃音の挿入。クライマックスは白眉の出来だ。 | ジェリー | [投票(1)] |
★3 | 碁盤斬り(2024/日) | 原案である古典落語らしい人情噺に、非情な侍世界の復讐譚を繋ぎ合わせたもんだから、なんとも不思議な仕上がりの時代劇。 タイトル「碁盤斬り」が意味するものを考えながら鑑賞していたが・・・
[review] | トシ | [投票(1)] |
★3 | 映画女優(1987/日) | 田中絹代(吉永小百合)×溝内監督(菅原文太)が生み出す緊迫感に尽きる。
[review] | けにろん | [投票(1)] |
★4 | ファーストキス 1ST KISS(2025/日) | 好きな人に自分の衣類を着られると、より愛おしくなる。嫌いになった人に着られると、より憎らしくなる。恋人間、夫婦間の機敏を上手く描いた、見事な小道具の使い方。 [review] | けにろん | [投票(1)] |
★4 | イノセンツ(2021/ノルウェー=デンマーク=フィンランド=スウェーデン) | いやいや、インスピレーションとかオマージュといったレベルを超えて、大友克洋をクレジットしないといけないレベルでは?? 特にクライマックス。団地内の遊び場。幼い子供達だけが気付く、「静かなる闘い」・・・。 [review] | DSCH, t3b, ひゅうちゃん, けにろんほか5 名 | [投票(5)] |
★3 | 海底軍艦(1963/日) | 旧・日本海軍の残党が開発した水空両用超兵器・轟天。誰もがあのアニメを想起するだろう。デザインは確かにカッコ良いが、最終兵器である「波動砲」ならぬ「冷線砲」がショボい。まるでスプレー噴射。 [review] | けにろん, アルシュ | [投票(2)] |
★3 | かくしごと(2024/日) | 幕引きの台詞の素晴らしさ! 幕引きの良さとしては、ここ最近の鑑賞作ではベスト。 原作小説の原題は「嘘」らしい。なるほど。親子間、疑似親子間、邪悪なもの、切実なもの、様々な「嘘」が紡ぎ合った物語だ。 [review] | ひゅうちゃん, けにろん | [投票(2)] |
★3 | 敵(2025/日) | この手の「不条理」な世界作品は批評に困る。日常生活にジワジワと侵食する妄念と狂気。 インテリ独居老人の心象世界は複雑かつ、難解だ。1つ確かなことは、幾つになっても尽きることない女性への関心と執着。 [review] | なつめ | [投票(1)] |
★4 | ブラックボックス 音声分析捜査(2021/仏) | 職業病からか音に過敏で、責務のストレスに追い込まれてゆく主人公の精神的な脆さも手伝い、何が真相で何が主人公の思い込みかが分からない展開で、最後までハラハラと楽しめた。 | t3b | [投票(1)] |