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mootさんのお気に入りコメント(10/22)

人のセックスを笑うな(2007/日)★3 これは『ディア・ハンター』だ!(レビューは個人的なこととどうでもいいことと頭のオカシイことしか書いていません) [review] (ペペロンチーノ)[投票(5)]
人のセックスを笑うな(2007/日)★5 すべてのシーン、すべてのカットが映画的緊張感に溢れている。固定・引き・長回しカメラが全体の大部分を占め、その中で人物の動きのおもしろさを引き出していく人間観察の妙はさらに進化している。古典的映画技法は的確かつ厳密に実践してこそ意味があるし、またそのようにしてできた映画は、その脱力系のルックスとは別の次元で、実に力強く凛々しい。 [review] (shiono)[投票(9)]
人のセックスを笑うな(2007/日)★4犬猫』で既に明らかすぎるほど明らかだったが、井口奈己は相当勉強熱心な監督だ。何をどう撮れば「映画」になるかを頭で理解できている。そして、それを血肉化し、厭らしさを感じさせずに提示できるところこそが彼女の才能なのだろう。 [review] (3819695)[投票(8)]
ダージリン急行(2007/米)★4 当然のごとく傑作。魔法のような瞬間がいくつもある。飛び抜けたデザイン感覚とアメリカ映画界屈指の演出力を持つアンダーソンだが、それ以上に貴重なのは「アクション」の奇跡を探求しつづけるその姿勢だ。アクション映画こそが「映画」である、その力強い宣言に私は涙する。 [review] (3819695)[投票(5)]
ボルベール 帰郷(2006/スペイン)★4 とても贅沢な映画。 [review] (3819695)[投票(14)]
ワイルド・アニマル(1997/韓国)★3 ギドクはこの作品を、「個人的には一番好きな作品」と言った。その理由はわかるようで、やはりよくわからない。それにしてもファンタオレンジ一気飲みは無いだろ。 2007年6月4日劇場鑑賞 [review] (ねこすけ)[投票(2)]
街のあかり(2006/フィンランド=独=仏)★4街のあかり』はマッティ・ペロンパーを喪って以後のカウリスマキの集大成である。そして、私がカウリスマキを愛する理由について。 [review] (3819695)[投票(10)]
絶対の愛(2006/韓国=日)★4 消える(レビューはラストに言及、『うつせみ』のネタバレ要素もあり) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(3)]
ラスト サムライ(2003/米=ニュージーランド=日)★4 視覚的対置が固定化されているからこそ、アル中将校が異国の地でフラフラと彷徨っていても、観客は「方向音痴」にならずに映画のスジを追い続け、主人公に感情移入し続けることができるのです。 [review] (TM大好き)[投票(2)]
アルマゲドン(1998/米)★5 あの真正面の整列ショットこそ、この映画の素晴らしさを象徴するものです。 [review] (TM大好き)[投票(5)]
スパイダーマン2(2004/米)★5 美しき「途上」のヒーロー [review] (ペンクロフ)[投票(28)]
トカレフ(1994/日)★4 展開シーンの極端な省略は、もしかしたら不器用な大和に役者の道を作ってやるための、阪本なりの苦肉の策ではなかったか。 [review] (林田乃丞)[投票(1)]
悪い男(2001/韓国)★4 エゴン・シーレの世界とPLAYBOYの世界の溝は埋まるか?[新宿武蔵野館2] [review] (Yasu)[投票(8)]
春夏秋冬そして春(2003/独=韓国)★5 ごめんなさい。これはもう、惚れた弱みの5点満点。金基徳、マンセー!(04.11.12@OS劇場C・A・P) [review] (movableinferno)[投票(5)]
ブロークン・フラワーズ(2005/米)★3 苦渋の3点。ジム・ジャームッシュの映画にあるべきではない主題を、不覚にも僕は期待してしまった。そこはやはりジャームッシュ、彼自身を見事に貫いていたのだった。(2006.05.03.) [review] (Keita)[投票(6)]
かくも長き不在(1960/仏)★4 思い出は、記憶という箱の存在なしに存在することができない。ある特定の思い出だけを消すことは不可能で、箱を消滅させるしかないし、消滅した思い出が復活するとき、箱の中にある別の思い出も蘇えざるを得ない。 [review] (なつめ)[投票(3)]
パンと植木鉢(1996/仏=イラン)★4 マフマルバフは未来への希望を若い世代に託した。その象徴が「パンと植木鉢」なのだろう。[パルテノン多摩小ホール] [review] (Yasu)[投票(3)]
パンと植木鉢(1996/仏=イラン)★3 監督と元警官の添え物でしかなかった若者たちが終盤、美しい女の子のクローズアップから徐々に主役になってゆく、それが見事。3.4点。 (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
パンと植木鉢(1996/仏=イラン)★5 これは甘酸っぱい初恋についての映画であり、ほろ苦い初恋についての映画であり、青臭い理想についての映画であり、バディムービーであり、そして un instant d'innocence ―― 「無垢の瞬間」についての、愛を祈り、愛を祈り、愛を祈る映画である。その語り口は洗練され、スリルとサスペンスに満ち満ちている!(02.02.27@シネフェスタ) (movableinferno)[投票(4)]
残菊物語(1939/日)★5 カメラの移動と構図のみで、ここまで心的描写が可能なのです。 [review] (TM大好き)[投票(3)]