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づんさんのコメント: 更新順

★4リリイ・シュシュのすべて(2001/日)表層的には交わっていないと思えるものも、深淵では確実に交わっている。見えない力が繋げる世界。確実に緩やかなサークルを描く世界。それは確かなリアル。[投票(3)]
★4ヴァージン・スーサイズ(1999/米)花や風の匂い、女の子の甘い匂い。映像を観ているだけで、その芳しい匂いを嗅ぎとる事が出来る。伝えきれないものを伝られる。それはもう立派な才能。[投票(1)]
★3天井桟敷のみだらな人々(1998/米=スペイン=日)字幕ではなく、もちろん吹替でもなく、響きとして、言い回しとして、言葉をダイレクトに感じたかった。そうすればもっともっとこの映画が響いてきたと思う。詩的映画は特に、字幕や吹替では製作者の真意が伝わりにくいなぁ。邦画の良さもきっと他の国の人には100%伝わってはいないのと同じように。 [review][投票]
★4地下鉄のザジ(1960/仏)ドリフに通ずるものがあるよ。 [review][投票]
★5しあわせ(1998/仏=カナダ)しあわせな気持ちになる事だけがしあわせなんじゃない。偶然と必然が生み出すしあわせ。この映画に出会えたしあわせ。[投票(1)]
★2家なき子(1994/日)認めるよ!堂本光一目当てで劇場まで足を運んだよ! [review][投票]
★2永遠と一日(1998/仏=伊=ギリシャ)いい男だからと言って、必ずしも私と相性がいいとは限らないって事です。 [review][投票(1)]
★4不思議惑星キン・ザ・ザ(1986/露)ヤバイ、ヤバイ。事あるごとに「クー」しそうになっちゃう私。先日もパトライトつけた車とすれ違っちゃって、思わず「クー!」(と心の中で…)マニア心くすぐるのがいけないんですよ、この映画。 [review][投票(1)]
★4セントラル・ステーション(1998/仏=ブラジル)温かい人間からぬくもりは奪えないけれど、冷えた人間にぬくもりは与えられる。人間てやっぱり温かい。[投票(4)]
★5太陽は、ぼくの瞳(1999/イラン)何かを掴もうと必死に見えるその少年の手には、私たちには決して掴む事の出来ない「何か」が握られている。 [review][投票(1)]
★4クリスマスに雪はふるの?(1996/仏)子は親を選べない。けれどもよほどの事がない限り、子は親が大好きなのです。 [review][投票]
★5美術館の隣の動物園(1998/韓国)初めてキスをした時、自分もああいう顔をしたのかも知れない。 [review][投票(4)]
★2アメリカン・ビューティー(1999/米)家族4人で観に行って、その帰りの車の中は言いようのない沈黙が。嫌だったぁ。お父さんとお母さんは一体何を考えていたんだろう!!!なんか喋れよぅ! [review][投票(2)]
★3シックス・センス(1999/米)違う男と観に行った後で、彼氏が観たいと言い出した時は、ブルースウィリスより青ざめたね。一度観ているのにめちゃくちゃ驚いて見せたあの時の私は、ハーレイ君より演技派だったね。[投票(15)]
★4ドライ・クリーニング(1997/仏=スペイン)交わり合えない3人のそれぞれの心理描写がとにかく巧くて、観ていて違和感がなかったのが良かった。絡み合う3つの思惑。立場。感情。体。それらとドラムの中で揉み合う衣類が環を描く。[投票(1)]
★3RED SHADOW 赤影(2001/日)独自のスタイルを貫き通す中野裕之に拍手。 [review][投票(2)]
★5チェブラーシカ(1969/露)「良心」を具現化したチェブラーシカ。 [review][投票]
★4ルナ・パパ(1999/日=独=オーストリア)すがすがしい程前向きで、嫌な湿度を感じさせない映像とストーリー。この乾いた明るさ、根底に闇のある明るさが自分にはしっくりきます。作り手の人柄が窺える、印象の良い映画でした。ただ、観ていて『黒猫・白猫』を思い出してしまったのが残念。観ている時に違う映画を思い出してしまうというのは映画としては明らかにダメだとは思うのですが、私はこういう作風が好きなので、まぁ良しとします。[投票(1)]
★3ファーゴ(1996/米)雪国育ちの方には分かると思うのですが、雪は触ると冷たいのだけれど、雪に囲まれている時は意外に暖かかったりするんですよね。この映画も一緒。ものすごく冷酷な中なのに、不思議な温度がある。その温度って「温かさ」ではないんだけれど。人間臭さとでも言うんでしょうか。[投票(12)]
★5タイタニック(1997/米)私は、この映画は恋愛映画でもなく、パニック映画でもなく、お涙頂戴映画ですらなく、フェミニズム映画だと思っています。 [review][投票(18)]