鷂さんのコメント: 点数順
僕の彼女はサイボーグ(2008/日) | 日本人俳優を起用して日本を舞台にした韓流映画。恐ろしく文化的なニュアンスの脱臭された無国籍的画面はある意味不気味。そしてその御話は近親相姦的自己完結妄想を純愛に挿げ替えるグロテスク。ただ、綾瀬はるかはいいけどね。 | [投票] | |
小川の辺(2011/日) | 起こらない。何も起こらない。本当に起こらない(笑)。そして映画は何も起こらないまま終わっていく…。主要な(段取的)挿話が全て回想で処理されるという…じつになんとも言えないごくサッパリなシナリオ構成に、そこまでして映画一本殊更拵える意義ってなんなのだろう、などと思ってしまいました。 | [投票] | |
アサルトガールズ(2009/日) | カタツムリという「細部」。 [review] | [投票] | |
二十歳の原点(1973/日) | 自由自在に自意識のツンデレを演じて見せたあの魅惑の言葉達にくらべて、この映像はあまりに俗悪、愚劣で正直見るに堪えない。彼女の生と死を俗悪、愚劣な推察に任せたのは痛恨の失敗だったのではないか。 [review] | [投票] | |
ジェラシー(1970/伊) | 常に蝿がまとわりついてるマストロヤンニとか3P志願のビッティとか、やけにゴミがたくさん出てくる画面とか、コメディであるにしても妙なところでそのセンスを発揮しているヘンな映画。煩くもちいられるアルマンド・トロヴァヨーリの音楽が印象にやきついてしまう…。 | [投票] | |
ジャンヌ・ダーク(1948/米) | 俗臭ふんぷんたる聖女を演じるイングリッド・バーグマン。これで本望だったのだろうか…。 | [投票] | |
映画 日本国憲法(2005/日) | 護憲論の声ばかりで改憲論の声はまったくといってよいほど拾われていない。つまり公正な議論がここにはない(…ということになりはすまいか)。その意味で深度は浅い。 [review] | [投票] | |
Presents 合い鍵(2006/日) | いい意味で広末の顔が広末の顔に見えなくなる瞬間があって(凝視の効用)、そこは新鮮だった(かも)。 | [投票] | |
頑張れ!グムスン(2005/韓国) | ペ・ドゥナを見たくて見た。走っては止まり、走っては止まり…。映画のテンポそのものが。(そら息継ぎは必要だけどさ…。) | [投票] | |
インストール(2004/日) | 普通少女の妄想と希望。そして彼女が身に纏うのは女子高生エロス。女子高生であるということは、つまり制服を着ているということ。容器が中身を決定する。そして容器によって決定される中身とは、つまり「空っぽ」。 [review] | [投票] | |
ゴースト・イン・京都(1982/米=日) | 首ちょんぱ!!…亡霊になっても相変わらず何喋ってるのか判らず一塊になって行動する日本人…。(ちょっと歳食ったスーザン・ジョージの濡れ場あり。) | [投票] | |
ザ・ワン(2001/米) | ジェット・リーvsジェット・リーの超人頂上対決(同キャラ対戦)を実現させんが為に捏造される125の多元宇宙。その無理やりぶりはある意味エラい。格闘映画の身体性は格闘ゲームの身体性に取って代わられる? | [投票] | |
守ってあげたい!(1999/日) | 本気で張り倒したくなるくらいな(押し倒したい、ではありません)彼女たちの非力っぷりに、逆に感動しました(その徹底ぶりに)、ハイ。みやむーさんの声音には、体の芯がむず痒くなります(いい意味で)。 | [投票] | |
郡上一揆(2000/日) | 百姓たちが立ち上がる。強訴だ! 直訴だ! 目安箱だ!(モブシーンがちょっと見物。) | [投票] | |
贅沢な骨(2001/日) | 麻生久美子ののっぺりとした、狐のような顔。 | [投票] | |
リベラ・メ(2000/韓国) | 火事場トラウマ。トラウマ火事場。頑張れ消防士! チェ・ミンスは艶男! | [投票] | |
けものがれ、俺らの猿と(2001/日) | 小松方正と鳥肌実に☆1。“花が咲いたよ”に☆1。 | [投票] | |
大河の一滴(2001/日) | あ、新藤兼人・・・。あ、加古隆・・・。 [review] | [投票] | |
REVIVAL OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に(1997/日) | 「なにこれ?」「ワケわかんねェ」 [review] | [投票] | |
丹波哲郎の大霊界 死んだらどうなる(1989/日) | 懐かしひ。自殺者の森の存在がおそろしい。(幾千年も木の中に独りっきりとは、まさに「シハ、エイエンノ、コドク」。) | [投票] |