★4 | コッポラがこの映画を基に「ゴッドファーザー」を作ったのは間違いないと思う。シャツを自慢するシーンなど、コッポラ脚本の「ギャツビー」そのままです (ジェリー) | [投票] |
★5 | ファースト・シーンが特に凄い。ハワード・ホークスのフィルム・ノワールは『脱出』にしても『三つ数えろ』にしても音響設計が素晴らしい。特に銃声音の使い方の巧さは他の追随を許さない。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★5 | 我々が無意識に知っているギャング映画はすでに『ゴッドファーザー』などで標準化されていたが、なぜかこのギャング映画の原点に戻ると、その恐ろしさが倍増する。なぜかなあ。 [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★5 | 見た後、フィルムセンターから八重洲口まで、ずっと泣きながら歩いた。もちろん、こんな映画を見ることができた幸福感で。本当は500点。 (FunQ) | [投票] |
★3 | 野心、暴走、栄光、家族愛、悔悟、立てこもり、転落。後年、作られるあまたの成り上がりギャング映画のエッセンスの原型がすべてここにある。意気揚々のトニー(ポール・ムニ)が見せる子供のような笑顔が印象的で、最後まで憎めない悪党の末路に哀愁がよぎる。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★5 | 画期的と言われただけあります。当時の映画人はきっと驚喜したことでしょう。 [review] (甘崎庵) | [投票(3)] |
★4 | 暴力描写の速度感と強度は今でも抜きん出ている。一方でX字のサインの使い方に関してはつまらぬとも思う。これではただの寓意である。エイゼンシテイン『十月』におけるシャンデリアのように、あくまでも「運動」に包まなければ、多かれ少なかれ映画の流れは阻害されてしまう。詳しくはベラ・バラージュ『映画の理論』p157−158を参照されたし。 (赤い戦車) | [投票] |