★5 | 勲章と言う名の名誉、男達の憧れを戦場に仕向ける斬新な心情が痛い。戦争と人間、名誉とプライド、自由と平等、男と女、精神性と義務感、戦場に対する刺激感情の卑屈。得に死んだ兵士達を山積みにトラックに乗せるシーンは、衝撃が強すぎて具合が悪くなる。 (かっきー) | [投票] |
★3 | シュタイナーの中隊が敵軍の目をかいくぐりながら原隊のもとへ戻っていくところはなかなか見せる。しかし、病院のシーンは何ですかありゃ。[新文芸坐] (Yasu) | [投票] |
★4 | 確かに臓腑に響くの感はあった。巻き上がる土砂の迫力もさることながら、ジェームズ・コバーンの憂いを帯びた眼差しに。 (G31) | [投票] |
★3 | 戦場の美学とか、戦う男たちのいい話なんてのはクソだと言い放っている映画に思えた。その意味でこの邦題は、原題よりもふさわしいと思う。 (シーチキン) | [投票(1)] |
★5 | ジェームズ・コバーン扮するスタイナー軍曹の印象が強烈。とても好きな作品なのですが、邦題があまり好みではありません。原題「Cross of Iron」(鉄十字章)の意味が重い映画。 (kawa) | [投票] |
★4 | 編集王。 [review] (町田) | [投票(3)] |
★3 | 物語に於ける個と個の対決のエモーションの発露にアルドリッチ的世界の住人たらんとしても、屹立した個のダンディズムを至上命題とするペキンパーとはベクトルが違うのだ。だから、メリハリに欠ける物語が固執されるスタイルで語られしんどい。 (けにろん) | [投票(1)] |
★5 | この映画ほどカッコいいオープニングを観たことが無い。豪快なラストにもびっくり。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 眼前の殺し合いを受け入れている兵士(ジェームズ・コバーン)にとって戦闘は存在意義そのものであり、それを虚栄を満たすための手段だと勘違いしてる将校にとってはゲームでしかない。そのどちらもが、まともではないことを巻き込まれた子供たちの眼が訴えている。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | 病院シーンでのシュールな繋ぎには驚愕した。こりゃブニュエルか? (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★4 | 『ダンディー少佐』とのつながり――傷ついた主人公を癒すゼンタ・ベルガー――10年前と変わらぬグラマーぶり。むしろこちらのほうが女盛りの魅力。 (犬) | [投票] |