★5 | ミリオンイヤー・ムービー [review] (ナム太郎) | [投票(3)] |
★5 | 相変わらずクリアでない映像はもうイーストウッドの心象そのものなのだろう。でも、今回はそれさえ3人のくすんだまたは高揚的な心的状態をよく表すこととなった。演出方法も冴え渡っているので、むしろ歌舞伎的な道行に至るまで息を呑む展開となった。 [review] (セント) | [投票(5)] |
★4 | 他者のシナリオを律儀になぞるが、本質的には「物語」としてのロマンティシズムと同志愛とも言える役者達との共闘空間があれば良い。多分それがイーストウッドの純粋さであり限界でもある。それを映画と断言する輩は軽蔑するが哀しいかな俺も好きなのだ。 (けにろん) | [投票(2)] |
★2 | 今更気付いたけれどもクリント・イーストウッドは、 [review] (m) | [投票(6)] |
★4 | 筋の通俗的類型性を指摘したところで少しもこの映画を論じたことにならない。小揺るぎもしない安定性が最初から最後まで貫かれるという驚くべき事態が実現されている。特筆点は音楽の使い方。そして何よりモーガン・フリーマン! [review] (ジェリー) | [投票(2)] |
★3 | 残された人生の時間を、悔悟の念とともに漂うように過ごす男。残された青春の時間を、一気に駆け上ろうする女。二人の間にバックリと開いた傷口のような時間の溝を埋めることができるのは、二人の痛みが最も分かるエディ。痛みによって痛みを繕うことの恐ろしさ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★5 | キネ旬ベストテン第1位4回目。この実力に脱帽&敬服。 [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★5 | 『ミスティック・リバー』も素晴らしかった。だが、わずか1年後に生れたこの作品は人間存在そのものまで追求する深いテーマ性を持ち、もはや前作を凌ぐ傑作と言えるかもしれない。主演、監督、音楽、どれをとってもイーストウッド様様!! (2005.6.2.) [review] (Keita) | [投票(6)] |
★4 | ガツンと殴られたように暫く、ぼーっとしてしまった。言葉にできない。 (しゅんたろー) | [投票] |
★4 | フランキーの「贖罪の旅」にしてはボクシングシーンの劇画調はバランス崩してる。終盤にもっと時の経過を感じさせてくれれば、その結末も受け入れやすくなったと思うが・・。
なにげに意味深なショットの連発に唸りまくり。意味わかってないけど。 [review] (ざいあす) | [投票(5)] |
★5 | 演出に一分の隙も無い。良い所を挙げると切りが無いが、やはりヒラリー・スワンクの熱演でしょう。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(2)] |
★3 | にょわーん [review] (tredair) | [投票(1)] |
★5 | 今の私にとって、“責任”という言葉の重さを感じさせてくれた作品になりました。だから映画は止められません。 [review] (甘崎庵) | [投票(19)] |
★3 | 泣くことすら出来ないうつろな哀しみと、拳を握る力さえ生まぬあてどない怒り、その間に危うく置かれたささやかな「尊厳」のための椅子に座って食べるレモン・パイ。うーん、でも、これはちょっと違うんじゃないか、というのが正直な感想。苦渋の★三つ。 [review] (ぐるぐる) | [投票(5)] |
★4 | イニスフリー。イーストウッドの『静かなる男』。何という透明な美しさ。いずれ彼がこのような地平へ到達することはかなり昔から明らかだった。だから驚きはない。また物語とその帰結について思い巡らせても殆ど意味がないと私は思う。リバータリアンとして当然の帰結というだけだ。画面と音の圧倒的な愛おしさにこそ思いを巡らせたい。 (ゑぎ) | [投票(8)] |
★5 | 好きな映画だから三度、四度と見直すと、弱い部分も見えてくる。この作品が傑作たり得たのは、脇役が不在だからだ。 [review] (shiono) | [投票(1)] |
★3 | ハギスの本は、とにかく「アメリカ」なんだな。テーマの重さと、過剰な演出がアンバランスで、良心やモラルが感じられない。 [review] (HAL9000) | [投票] |
★3 | 汚いチャンピオンよりも家族よりも、なぜかデンジャーにむかつく。 (らーふる当番) | [投票] |
★4 | イーストウッドはこう要求したという――「黒をもっと黒くできないか」。この闇には、人の体温が宿っている。深い陰影によって表情が際立ち、表情が影に隠れることで観客の想像力を刺激し、闇が、場の空気と登場人物を一体化する。「黒」による、画面の彫琢。 [review] (煽尼采) | [投票(4)] |
★2 | それぞれの役割のあからさまな分かりやすさと、第三者の語りで進行させる姿勢に嫌気がさしました。 (カフカのすあま) | [投票] |
★3 | 無信仰で移民の歴史を知らない私には「表面的な」ストーリーしか追えなかった。ネイティブなアメリカ人が「震える」であろう「奥行き」が理解出来ない以上、私にはこの★3が精一杯。いつか勉強し直してから・・ですかね。 (sawa:38) | [投票] |