★5 | 人間を見つめる目がすごく温かいと思う。かつ現代的。この監督は今後要チェックかもしれない。 (kenichi) | [投票(1)] |
★5 | 現実に学園祭で演るだけなら別にジッタリン・ジンでも何でもいいと思うのだが、映画としては絶対にブルーハーツでなければならなかったはずだ。今はとにかく山下敦弘に感謝。リアルタイムでブルーハーツを聴いていた僕たちの世代も納得の傑作。 [review] (ナム太郎) | [投票(7)] |
★4 | 被写体を突き放すのでもなく、見守るのでもなく、そのリアルな生態を覗いているようなロング・ショット。ライヴ本番までの苦闘を、正攻法の「汗と涙」で描くのではなく、少女たちが見せる疲労感で間接的に表現する、その距離感と低温さが山下監督的。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] |
★4 | 私は高校の頃、漠然と「いま何かをしなければいけない」というか「何かしておかなければいけない」と妙に焦ったりしつつも、日々ずるずる暮らすことも楽しんでいたように思う。文化祭を軸とした彼女達の数日にそれを見た。 [review] (おーい粗茶) | [投票(2)] |
★3 | 女性同士の戦いというか、そういうエピソードがリアルだということだ。 [review] (chokobo) | [投票] |
★5 | まっすぐ前を見て、大きな声で歌う。それがブルーハーツの心。 [review] (林田乃丞) | [投票(8)] |
★4 | リアルな高校生たちがしっかりと箇所にちりばめられて、会話のテンポもよく、音楽は大好きなブルーハーツ!! ガールズバンドには抵抗があったのに、いつのまにかミュージックに体を揺らしていたし。。笑っていたし。。 (あちこ) | [投票] |
★4 | 一瞬、互いに分かり合えたような気がする。その時、自分自身が見えたような気がする。それは10代特有の錯覚で特権なのかも知れない。口あたり良いピュアな青春物語の形を借りながら山下敦弘らしいコミュニケーション不全に溢れたちょと意地の悪い映画。
[review] (ぽんしゅう) | [投票(15)] |
★5 | 老若男女、どこに生まれていても、何をしていても、この映画を観た“かつての高校生たち”の脳裏と胸の内には、自分たちも確かに体験した永遠に続くとも思われたあの生温い時間、そう“青春時代”が生々しくも現出するだろう。 [review] (田邉 晴彦) | [投票(1)] |
★5 | 完全に嫉妬ですね。 [review] (K-Flex) | [投票(2)] |
★4 | 「意味なんてないよ」。さりとて「無為の日々」ではない。でも「青春」が共同幻想だということも知っていて、その暗黙の了解が最強に生きる「学園祭」という場で共闘を無理矢理成立させるヒネくれぶり。それでも即席高校生ガールズバンドのブルーハーツで突破されたいと思ったのは何より監督本人だろう。本当はこんな言説で凝り固まった頭を「うるせえよ!この能書ネクラ野郎!」とひっぱたいて欲しいんだと思う。
[review] (DSCH) | [投票(3)] |
★5 | 「結果」より「過程」、「形」より「時間」を愛おしむ、大変「若い」映画。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(11)] |
★5 | 「高校の文化祭」「ブルーハーツ」これで青春映画作られたらもうたまりませんよ。私の世代は。 (TM(H19.1加入)) | [投票(1)] |
★4 | 青春の最大瞬間風速がゼロ年代の景物の中に呈示されるノスタルジーの混線。どこにもないこの世界の異様な文化的集積度が筋を郷愁の呪いから解放する。序盤で軽音部の部室として具現したそれは、前座の喜劇のような歌唱力へと飛躍し体育館を異空間とする。
[review] (disjunctive) | [投票(3)] |
★3 | 1970年代から80年代前半生まれの人にはビビっと来るんじゃないかな? ちょっと私は先に生まれすぎました。 [review] (甘崎庵) | [投票(3)] |
★4 | 等身大の何気ない高校生たちの日常。そこにはドラマらしいものは特にない。淡々としたごく普通の高校生生活描写。うまいなあ。ラストは小津で締めくくる。映像もずいぶん風格を持ってきて立派になった。脚本がないかのような自然体のセリフ。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★3 | 文化祭のライブでモッシュが起きるのでしょうか? [review] (Soul Driver) | [投票(3)] |
★4 | ブルーハーツがこれほど今の若者に受け入れられているとは知らなんだ (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | 「ぼく」のなかで眠っていた若き日々が甦ってくる。 [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(17)] |
★4 | 前作『くりいむレモン』はこれまでの手法を貫いてしっくりといかなかったが、見事な成長を見せた。ソンと恵がバス停で語り合うシーンなど山下監督のお手のもの。中途半端に韓国の思想がどうのという展開になったら興醒めだったが、それも無く安心。 (ガリガリ博士) | [投票(1)] |
★3 | 文化祭って、本番に至るまでの過程が貴重なのよね。そんな感覚を思い出させてくれる。でも、留学生に一人で出し物をさせるこの学校はヒドい。 (NAO) | [投票] |
★5 | ゆるさも、ぬくさも、すべてにおいていい塩梅。人生、高校を卒業してからの方が長くなっちゃった僕ですが、最高にハッピーになれました。 (TM) | [投票] |
★2 | 何よりもシネスケでの高評価に驚いた。「抑制の効いた演出」と言えば聞こえは良いが、メリハリのない間延びした演出であり、『リアリズムの宿』で魅せた「絶妙の間」とは異質のものではなかろうか? (sawa:38) | [投票(3)] |
★4 | シラケ感が抑制を与えガールズバンド的一生懸命的ダサさを相殺した点は買うが、仮初めにも、それは熱い思いと化学反応を起こし何かに転化するべきで、こうも並列配置に終わったのでは限界を感じたりもする。尚、ベースの関根史織ちゃんはええですな。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | 時間が過ぎ去っていくということを現在形で感じるということ=青春。「そして誰もいなくなった」。 [review] (鷂) | [投票(3)] |