★3 | 指揮者が登場し弦楽器による音楽が流れ出した途端ニーノ・ロータらしい旋律に涙が出そうになる。しかしその後のハチャメチャな展開は面白いね。楽団員のふざけ方が尋常じゃない。尋常じゃない、というところが映画だ。服を脱ぎだす奏者のシーンなんていい。メトロノームはホントにおかしい。そしてラストの余りに唐突な展開には唖然。 (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | 見ていてムカムカしてくるフェリーニタッチ。ニーノ・ロータも好きよ。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | なにも映画にしなくても。ただ楽団が喚いているだけの映画。という印象しか残っていなかったものの。 [review] (ALPACA) | [投票(3)] |
★3 | 個人的にはこの指揮者のような状態にたったときがいちばん腹立たしく思えてしまうタチなので、ラストは爽快感すら感じた。たまに見るフェリーニはいい。あくまで「たまに」だけど。 (ナム太郎) | [投票] |
★4 | 気ままで欲深く現実的で身勝手な人間という生き物が、一方では楽器を人生の友とし音楽という理想的な調和美を愛する生き物でもあるという矛盾。その間を、行きつ戻りつしながら人がたどった軌跡が歴史だどいうことを、フェリー二は60数分に凝縮してみせた。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 学級崩壊ならぬ楽団崩壊
(TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 映像ハッタリ翁フェリーニも目眩く虚仮威しを封印されたワンセット劇でなんとなく冴えない。そもそも描かれるべきエモーションは映画には存在せず場当たりな帰結で誤魔化すのであれば破壊のカタルシスは生じようがない。ポーズだけの怒りでは事は回らぬ。 (けにろん) | [投票] |