★4 | これは面白い。面白いし、感動的だ。現代映画がこの物語を大真面目に語ってもギャグにしかならん。という自覚を痛々しいほどに持ってギャグたることを真正面から引き受けつつ、実に納得性のある正当なエモーションを描きえている。美術の到達度。パヴェル・エデルマンが描く「夜」。銃撃/暴力演出のキレ。 (3819695) | [投票] |
★4 | 我々の人生は、誰か他の人間の犠牲の上に成り立っている。いい服を着てベッドで寝られるのも、路上でこそ泥をして暮らす人間の存在あってこそなのだ。自分が今こうして生きていられるのは、他の誰かが“生かして”くれているからに他ならない。そのことを忘れるな![東京厚生年金会館 (試写会)] (Yasu) | [投票] |
★2 | このフィルムの痛ましさはどうだ。霧は霧らしくなく、室内光は室内光らしくない。そこに露呈されているのは、ただひとつロマン・ポランスキーの映画へのむき出しの支配欲。
[review] (ジェリー) | [投票(1)] |
★3 | ポランスキーの、あのディケンズの名作の映画化(今まで名匠が何回も映画化しているのに、、)である。
で、見終わってから一番思ったのは、この映画のテーマがどこにあるのか分からないということであった。 [review] (セント) | [投票(3)] |
★3 | 何故ポランスキーはわざわざこれを作ろうとしたのかが分かりません。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | オリバー少年に幸福が訪れてほしいと観るものの、もちっと主体的に状況へ関与もしてほしい。と、思わされるのもポランスキー監督の演出か。 (G31) | [投票] |
★3 | オスカーを獲ったミュージカル版『オリバー!』と比べると、随分と陰惨でシビア。 [review] (直人) | [投票] |