| ★3 | 「誰ひとり(観客さえも?)状況を正確に把握できなくとも、事態は不可逆に進行しつつある」という世界認識こそが優れてフィルム・ノワール的なのだから、これを「脚本が拙い」の一言のもとに断罪したくはない。極力「拳銃」を排除して「手斧」「包丁」を特集した暴力も作品の人格を端的に徴づけている。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
| ★4 | あの血も凍るそして煮えたぎる『チェイサー』から2年。2作目は思ったよりアメリカ映画的だったかな。前作のとにかくおどろおどろしく地下の要塞に引き籠って行くイメージから少々ハリウッド的にはなっていましたね。
[review] (セント) | [投票(1)] |
| ★3 | 逃走劇としてはいたってシンプル(キートン作品!)で、特に話に深みがあるでもなくサスペンス構成も冷静に見れば並の部類。特筆すべきは140分続く驚異的なカットの多さ。活劇のみならず平時シーンまで切り刻み圧倒的な映画速度が持続する。これはこれで一つの芸。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
| ★3 | 語り方が雑で物語の理解に苦労するし、アクションの撮り方はカメラ揺れ過ぎで何をしているのかほとんど分からないお粗末さ。しかし本作は『チェイサー』と同じく、並々ならぬ迫力に満ちている。 (赤い戦車) | [投票] |
| ★3 | せっかく美味しく焼肉を食べて満腹なのに、まだ脂ギトギトのカルビが出てくるんかい!クドイ! [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
| ★3 | 結局事件の全体像は判然としないし、朝鮮族という設定がどう活かされているのかもよく解らんのだが、その意味の解らなさ加減が事態に巻き込まれる主人公の境遇の切実さに拍車をかける効果は生んでいる。荒削りだが、勢いと雰囲気で押し切ってしまう迫力。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
| ★4 | ラストで民族哀史とでも言うべき『ディア・ハンター』的構造に気付かされたりするが、メルヴィル的殺人顛末からローリングして『ターミネーター』的破綻に至る韓国シークェンスの力技。無謀と思える展開をねじ伏せるホンジンのその自信は支持したい。 (けにろん) | [投票(2)] |