★4 | ダンディで女好きの工作員というキャラクターが、守るべきもののために行動する戦士に変わった。ダニエル・クレイグがボンドとともに遠いところまで歩いてたどり着いた世界がこれか。それでも歌は鳴り響く。それをよしとする。変わってこそ映画。第5作から封切を見続けてきた自分も褒めたい。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★3 | オープニングから序盤は、本当にワクワクする。雪の積もった森の上空を真俯瞰移動。マシンガンを持った男が歩いている。雪の中のロッジのような家。凍った湖の下から引き上げられる少女のカットから、海中を飛び出すレア・セドゥへのマッチカット。いいなあ。 [review] (ゑぎ) | [投票(7)] |
★3 | クレイグシリーズは全部見ている。ラストという触れ込みなので、見落とすことのないように背筋を伸ばしてみる(大げさか)。冒頭からの入りは007シリーズでも出色の出来。ワクワクさせる。これは筋金入りだぜ! [review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | 前半のサスペンスとアクションはいつもの007仕様炸裂で絶好調。パーティーで大暴れするアナ・デ・アルマスの新人エージェントならではの“華麗な懸命さ”が可愛い。後半は話しがもたついて物語で「本当にやりたかったこと」への収斂が足りずピュアさが中途半端。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★3 | 僕が抱いてきたジェームズ・ボンドのイメージとは方向性の違うストーリー展開でした。序盤のラテン部分はノリ良かったですが。 [review] (G31) | [投票(4)] |
★3 | メンデスに代表されるアクションに意味性(鏡面だらけの高層ビルで影を強調して敵はもう1人の自分〜みたいな)を求める姿勢が酷すぎたんであって、やっとシリーズ平均レベルに回帰した一作。小難しさがなくなった分、他のクレイグボンドよりは好みだが、やはり長すぎないか。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] |
★3 | 本気の思い入れもなく繰り出すネタのインフレ天国が表層を上滑る。ヴェスパーとサフィンとノーミを消してマドレーヌとプロフェルドとパロマに統合し尺を30分詰めて濡れ場を1割増すべき。10羽1絡げのスペクターには悲哀感さえ覚える始末。おつかれっす。 (けにろん) | [投票(1)] |