★4 | 地表全土を砂が覆うという架空空間を臨場感豊かに活写したことが、映画成功の土台。そこに救世主信仰や英雄成長譚の成分で装飾し、抑えた色調で物語を重厚にまとめ上げた。母と子が対等に危機を切り抜ける展開が、マッチョドラマからの脱出を予感させる。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | まず、邦題にも「パート1」、あるいはそれが分かる言葉を付けるべきだろう。本作単体では、途中感満載で終わる、ということを事前に観客に示しておくべきだ。それでも、本作単体として、映画館で見る価値のある作品なのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] |
★4 | 作品世界の所々に腑落ちせぬ点はあるものの鑑賞の妨げとはならず。時は要したが物語に没入できた。 [review] (G31) | [投票] |
★3 | ナイーヴな御曹司が戦闘女子に恋をする異世界ラノベ。1万年経っても争いの絶えない世界に失望する。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★5 | 来るべき世界への道筋を切り拓く旅路は全てを失うことでしか始まらない。男たちは逝くことで礎を築き女は母座を降り随行者となる。貴種流離譚のロマンティシズムが長焦点レンズの揺めきゆ中に香り立つ側で精緻を極めるガジェット群が物語と不可分に親和する。 (けにろん) | [投票(3)] |