★4 | 最後で唐突にサスペンスタッチになってしまうのがアレだけど、でもこっちの予想を見事に裏切ってくれる展開がいいなあ。大坂志郎がなかなかの儲け役。当時の銀座の様子も興味深い。[Video] (Yasu) | [投票] |
★4 | 月丘夢路を中心にメロドラマの極が最初出来上がる。それが次第に、三橋達也軸のサスペンスの極に溶けていく。なんと洒落た展開! 少女たちが暮らす清らな街であると同時に、画廊の街、花街でもあり、暗黒街でもある変幻自在の銀座の魅力が迸る。 (ジェリー) | [投票] |
★4 | 服部時計店のショットから始まる。タイトルバックの歌とナレーションは森繁久彌。東京銀座や、大阪ミナミなどの当時の記録として面白がるだけでは勿体ない、素晴らしい映画。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★4 | 洒落た、展開も小粋なフランス映画風で楽しい。謎解きもかなり面白く、銀座風俗も今となってはとても貴重だし、森繁の学術的ナレーションもエスプリが効いている。第三の男のパロディーもあり、映画の楽しさにどっぷり使ってしまった。川島の隠れた秀作。 (セント) | [投票] |
★3 | 森繁の映画ジョッキーの見事さで語り継がれるべき作品。「東京は日本の植民地」「銀座の電気使用量は秋田市と同じ」「サヨナラだけが人生」。 [review] (寒山拾得) | [投票] |