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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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地獄の警備員(1992/日)************

★4「モンスター」をあろうことか元相撲取り(!)の警備員(!)しかも松重豊(!)にしてしまうのだからやっぱり黒沢清は面白い。シルエット撮影・血液描写・ノック演出に濃厚なホラー魂が窺える。ロッカー殺人は最高。誰ひとり即死させないのがこの松重の怖さだ。ラストカット等セットの乱し方(デコレーション)は既に芸術的。 (3819695)[投票(1)]
★4キヨスクの姉ちゃんが予想以上に“女優”していて、ストーカー的変質男に一歩も退かない強さを発揮。個人的にはリプリー@『エイリアン』に肉迫。俺を退治してくれ・・・(←いつも一緒ですまん)。 (G31)[投票]
★4画面造型はここでも見事なものだ。的確な美術と照明が、単なる雑居ビルを非日常的な空間へと変貌せしめている。フーパーから遠くターナーに至るまで、参照項は無数にある。 (赤い戦車)[投票]
★2黒沢清の「森のくまさん」トビー・フーパー風。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★4それを理解にするには勇気がいるんです。 (stereotype)[投票]
★4元力士というキャラがアイデアのみで肉体の存在としてのそれには実は殆ど言及されず商社内の絵画部なる背景も脳内世界に終始する。ホラーに拘泥する振りをしながら否応なく形而上的世界観に色気を出してしまう歪さ。ただ、そういう藻掻く様が面白いのは事実。 (けにろん)[投票(2)]
★3エイリアン』、『遊星からの物体X』、『ターミネーター』等の恐怖演出を知り尽くしているであろう監督が撮った本作は和製でありながら、目指しているところは典型的な洋物ホラーだった。 [review] (kiona)[投票(4)]