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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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米(1957/日)************

★4不幸話を笑い飛ばしてしまう根性がまだ芽吹かない、不毛で荒れて疲れ果てた体を支えに一所懸命に生きる人間の生活営みの描写が心に染みいる。不幸の連鎖の中にも人間としての方向性を必死に確保する人々の顔が活き活きとしていたのを見逃すことはまずできない。 [review] (ジャイアント白田)[投票(2)]
★4時代の節。大らかに自然の中で営まれていた農業や漁業が、有無を言わさぬ時代の波に洗われる。苦悩がじわじわと地方の人々の生活を侵食する。これは現代化を迎えるための悲劇だったのか宿命だったのか・・・振り返ると、そこに節目が出来ている。 (ぽんしゅう)[投票]
★3東映ロゴが「荒磯に波」じゃないのは内容との重複を避けたためだろうか。劇的で大味な展開と写実的な漁村描写の両輪は、これがたぶん今井節なのだろうが、残念ながら俺の好みではなかった。 (町田)[投票]
★3足下の生活文化に胡座をかきながら、その貴重さ・尊さに気づかない、時代を先取りした映画と言える。のかも。 [review] (G31)[投票(1)]
★2「これだけは勘弁して」と網の没収を拒む望月優子の貧乏臭さがたまらない。 (kenichi)[投票]
★5本作はともかく撮影がいい。『』の現代版が目指されたらしく、この志に恥じない内田吐夢ばりの重厚さがある。舟を淡々と漕ぎ続ける中村雅子の佇まいがとても印象深い。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]