★4 | ともあれコッポラは創造的な作家だ。『ワン・フロム・ザ・ハート』の翌年にこのような作品があるのだから。「雲」「スモーク」「夜の路面」の映画性に対する自覚の表明としてのモノクローム撮影。べたべたのメロドラマでさえある物語を鋭角的な画面で語るバランス感覚。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★3 | わからなかっただけで、もしかしたら、コッポラ復活だったんですか?と見直すも。普通に素晴らしい映画でした。って、あ。それでいいのだけど。それにしても、ここらへんの作品をコンスタントに作る人となってしまったのが残念。 (ALPACA) | [投票] |
★5 | マット・ディロンとダイアン・レインが共演しているコッポラ作の青春映画。つまりは、私にとって最高の映画。もう、雲が動くシーンだけでも好きだ。 (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | この作品を観た時は20歳過ぎていたのに、全然その良さを理解できなかった。今このコメントを書くために思いだしたらようやくその凄さに気付いたと言う次第。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★5 | ダイアン・レインがとても可愛い。モノクロが美しい、コッポラの地味な秀作。 (tredair) | [投票(1)] |
★4 | 事によるとコッポラの創造性が最も発揮されているのは『ゴッドファーザー』でも『地獄の黙示録』でもなく、本作なのかもしれない。必要以上に画面を覆い尽くす煙、常に鳴り続ける環境音・BGM(音の定位もおかしい)、彼岸の男たちを語る映画にふさわしいルックスを獲得しえている。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★5 | 『アウトサイダー』の変奏曲とでも言う存在であることに意味がある。広角レンズや微速度撮影を駆使した甘味料ゼロのモノクロ世界に最果ての世界の孤高な男達が深海魚のようにたゆたう。それに拮抗してレインも又向かい風に正対する。全てが格好いい。 (けにろん) | [投票(1)] |
★5 | 才能だけあって情熱が無いのと、情熱だけあって才能が無いのと、どちらが不幸だろう?・・・逃げ出そう、ここから、いつか、張り裂けてしまう前に。駆け抜けない人生に追いつかれて、何もかもが冷めていく前に。 (kiona) | [投票(1)] |