★5 | 与えられる情報は全て点・点・点。それが線に繋がるまでに掛かり過ぎた時間を中和してくれた小西真奈美の演技力を評価。バーのママ、元・妻、元・教え子、一人の女、幾つもの顔を見せてくれた。グッとくるものがあった。窪塚洋介のそれもいつもの安定感。 [review] (IN4MATION) | [投票(2)] |
★3 | 原作未読だから何とも言えないが塾の教え子の行方を捜しにはるか10数年ぶりに東京まで訪ねた塾教師の、同じく10数年時が止まっていた自分探しとシンクロする心情がほとんど伝わってこなかったのが惜しまれる。
[review] (セント) | [投票(2)] |
★4 | 21世紀に“松田優作映画”は成立するか?という実験映画(?)第2弾。噴飯物の古臭さだしお薦めはできないんだけど、俺は嫌いじゃない。むしろ好き。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★4 | 脚本がちょっと粗い。ただ、どの場面も力強い演出で持続力があり見応え充分。仙元誠三の撮影も魅力的で良い。役者では窪塚洋介がこれ以上ない程のはまり役。仲村トオル 小西真奈美 菅田俊もそれぞれ良かったと思う。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 大傑作! という佇まいの作品ではないけれど、これは相当いい。芝居を大事に撮りつつもそれに溺れない阪本順治だから丸山語の台詞が生きてくる。南沢奈央と谷村美月の配役は逆のほうが見栄えはするだろうが、谷村に杉本哲太やARATAなどワンポイントの出演者に主演級の俳優を配する贅沢さも見所だ。 [review] (3819695) | [投票(3)] |