★5 | 繊細な光によるクアドリ教授(=ゴダール)殺し [review] (いくけん) | [投票(12)] |
★3 | トラウマから逃げるためにファシズムに傾倒し命ぜられるままに暗殺に手を染める。そういう主人公の受け身人生が感情を排した観察眼で取り上げられるのだが、一方で耽美的な映像やデカダンな意匠にここぞとばかりに傾注する。表層的で両者は相互に浸食しない。 (けにろん) | [投票(1)] |
★5 | このイタリアの香り、そしてホモセクシュアルな展開は真似できない。
[review] (chokobo) | [投票(1)] |
★5 | 痛ましい暗殺のシーンはハリウッドの連中には成しがたい。ベルナルド・ベルトルッチ監督作品にしては誰もが楽しめる映画に仕上がった。 (黒魔羅) | [投票(2)] |
★5 | 例えば、踊るように逃げまどうドミニク・サンダを追ったあのため息が出るような移動撮影があるというだけでも、この映画は「傑作」と呼ぶにふさわしい作品であると思う。 [review] (ナム太郎) | [投票(3)] |
★5 | 光と影の魔術。そしてそれは、映像だけのための美ではない。映画的物語上で必然的な美。 (ALPACA) | [投票(5)] |
★4 | 美術とカメラは最高峰。 (ドド) | [投票(1)] |
★5 | これだけの傑作だが「映画史上に屹立する」という印象ではない、あくまでも、可愛らしさに溢れた映画。しかし大傑作であることに変わりはない。ベルナルド・ベルトルッチの趣味の良さには誰にも抗えないものがある。それは真に貴族的なヴィスコンティとは全く違う「映画」における趣味の良さなのだ。 (ゑぎ) | [投票(7)] |
★5 | パリの街の夜の「青」は凄い。若くてもストラーロ。
「ファシズム」・「カトリック」・「デカダンス」と欧州文化のフルコース。
フルコース。 (fazz) | [投票] |