★3 | タイトルバックやクレジットからして50年代アメリカ映画の香りを漂わせているが、中身もまんま50年代メロドラマでどうもすっきりしない。[日比谷スカラ座2/SRD] (Yasu) | [投票] |
★4 | 公民権運動やそのほかのムーブメントが一挙に噴出す直前のアメリカが、歴史的な過去としてでなく歴史的な現在として語られる。それを甘美なアイロニーとして表現するための装われた古風さに目を奪われる。彫琢鏤骨のアート・ディレクションは完璧に近い。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | もう冒頭からダグラス・サークの雰囲気そっくりで瞠目してしまった。しかしパロディという訳ではなく大真面目に50年代のルックを現在に置き換えようとし、尚且つ原典を超えるスペクタキュラーを志す演出は感動的だ。ジュリアン・ムーアを筆頭に役者も皆、演出意図によく応えていると思う。黒人の庭師役デニス・ヘイズバートがいい。 (ゑぎ) | [投票(2)] |
★3 | 50年近く前、アメリカって、こんなつまらない人間がうようよいたんだろうか、と怪訝な気持になる。人種差別が一般生活にまで及び、J・ムーアの服装みたいで、窮屈すぎる。そのあたりがきめ細かく描かれるが、いかにもかび臭い匂いがする。 [review] (セント) | [投票] |
★3 | いわば、ハリウッドの回帰的作品ですね。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | ジュリン・ムーアが年代物の雰囲気にピッタリはまっていました。アメリカにもこんなに美しい秋が有るんだねぇ・・・? [review] (RED DANCER) | [投票] |
★5 | 女性の「善きもの」なるもの。メロドラマの復権と進化。この作り込まれた人造美の世界に激しくヤラレタ。静謐な情熱。監督のきめ細かい抑制の効いた心理描写。そしてそのあや。全てが全てがあまりにも素晴らしい・・・ [review] (ボイス母) | [投票(4)] |
★5 | テンポの速い映画がアメリカ批評家は好きらしい (kenichi) | [投票] |