★4 | さりげない日常とその外側にあるものを描いた意欲作。『マグノリア』が好きな人にはお勧め。[Bunkamuraル・シネマ1 (東京国際映画祭2003)] (Yasu) | [投票] |
★3 | 原作既読。といっても、かなり昔に読んだので、毎度のことだが、ストーリは殆ど忘却の彼方にある。ただし、オープニングが高槻のサービスエリアの場面であることは、原作通りであるという記憶なのだが。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | 良くも悪くも普通の人々の日常ってこんなもの、なのかな。映画を見ようと思って見てしまった人はひょっとしたらがっくりしたかもしれないけれど、ぼくらの周りの日常ってこんなつまらないことの繰り返しなんだよ、って言ってくれた映画もまあ珍しい。 (セント) | [投票(1)] |
★3 | 私はこの若者達が大好きだ。中沢君(妻夫木聡)も正道(柏原収史)も、山田(山本太郎)や壁男(大倉孝二)ですらも、男全員が「過去から連なった今日」をしっかりと背負っている。だから彼らは魅力的なのだ。それに比べて女達はなんなのだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(8)] |
★4 | 現代の青年の日常を一晩に凝縮して描いた群像絵巻。テーマはなんとなく小津風だけど、演出はやはり新世紀に入っていることを思わせます。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | 結子ちゃんなき後、なっちゃんに肩入れしようとしている今日この頃なので合格点を進呈します。物語は平凡な学生達の日常と世の中の事件を絡ませてリアルな出来ばえであった。 (RED DANCER) | [投票(1)] |
★4 | 魅力的な構成だが神の視座を謳うのであれば挿話がもう幾つか欲しかった。断罪も救済もしない田中麗奈の主人公に対する作り手のスタンスを図りかねるので肝心の鯨が浮いた。しかし、ダラな1夜の顛末の空気には痛いくらいの既視感を覚える。 (けにろん) | [投票(4)] |
★3 | 序盤、田中麗奈と伊藤歩に心底イラつかされるものの、一つ一つのエピソードは面白いし、構成も上手いからのんびりした雰囲気だが、飽きずに見れる。妻夫木聡の関西弁は妙に胡散臭い。笑 松尾敏伸が可愛いが、キャラ的には池脇千鶴が一番共感出来た。 大倉孝二は相変わらず上手いし、ゲラ入る。 柏原収史の安定感さえ漂わせた演技がビックリ。['05.3.13DVD] (直人) | [投票(2)] |