★4 | フランク・ランジェラの複雑で精緻な造型。役者へのディレクションによって映画を彫琢する力量において、ロン・ハワードは映画の王道を行く者の貫録を改めて示している。しかしニクソンが「対人的魅力を欠き、国民に嫌われた」というのはこの映画を見る限りでは説得力がない。このランジェラはとてもチャーミングだ。 [review] (3819695) | [投票(4)] |
★4 | 想像していたより快活なドラマであり、政治映画にありがちな、観客に政治的感覚を要求させるような映画では決してない。むしろボクシングの4回バトル戦を見ているような、ある意味スポーツ感覚で見られる映画とも言える。
[review] (セント) | [投票(4)] |
★4 | そうか、二人とも追い詰められていたんだ。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 好篇。いい役者をうまく演出すれば映画的には本物以上に本物になるということをロン・ハワードはよく分かっている。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] |
★3 | 人は己の弱さの裏返しとして、自らも思わぬ強権を振るったり、根拠なきはったりをぶち上げたりする。この話しのベースは、そんなフロストとニクソンの人間臭い利や欲だ。その柔和な体現でもある、ナンパ女の同伴や、イタリア靴へのこだわりが結構効いている。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | バストショットが大変多い映画なのですが、それにはきちんと理由があります。フロストとニクソン、二人の視線に注意して観ると、面白いことに気づきますよ。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★3 | よく出来ているが秀作の域を出ない。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 映像の力を正しく理解しているロン・ハワード。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |