★4 | 「クー!」だけに目を奪われてはいけない。これは地球の話なのだ。絶対的権力・官僚制度・上流社会の頽廃・宗教などなど、世界が経験してきたものすべてがこの作品の中に詰まっている。[下高井戸シネマ] [review] (Yasu) | [投票(2)] |
★4 | この映画は出来過ぎの完成度。すかした間、伏線を回収する手際の良さ、ビジュアルセンス。どれをとってもカルト・ムービーらしくない、名作然とした趣がある。バイオリン弾き・ゲデバンのとぼけたキャラクターが面白い。彼の盗癖がプロットを豊かにしている。また、おじさん・ウラジミールの男気も良い。 (ゑぎ) | [投票(8)] |
★3 | 相手を侮蔑する以外の意思表示を持たない世界では、自由な感情の発露である歌だけが住民の心を懐柔する。そんな星よりは現体制の方がまだましという皮肉に、民意不在の科学を笑い飛ばし人間性の回復を目指す気運が滲む。ソ連崩壊(91)直前の気分が生んだ怪作。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | なぜか面白いから不思議だ。 (buzz) | [投票(1)] |
★3 | ♪マ〜〜マ〜〜マ〜〜マ〜〜、どおしよぉ〜〜♪やらずボッタクリ惑星キン・ザ・ザ漂流記 [review] (ボイス母) | [投票(6)] |
★4 | こりゃオモロイ。絶妙なタイミングとズレの笑いに脱力しつつ [review] (くたー) | [投票(9)] |
★4 | ユルさがことさら強調されるけど、とてもよく出来た、むしろ計算高い映画だと思う。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★4 | ボケがシリアスな基盤の上に立脚してるのであざとさがないし、映画に於ける空間移動のダイナミズムを掌中にしてる感があり想外の感興。帰れる帰れないの展開は相当にグダグダであるが風景の荒涼が地下世界の寂寥と好対置を為す。円環が閉じるような終局も粋。 (けにろん) | [投票(1)] |
★0 | 人種差別などの風刺的な切り口はよく判らなかった。「この星で真実なんて無意味よ」とは何か。綿密な解説が読みたいところで、それまで評価は保留。 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] |