コメンテータ
ランキング
HELP

Yasuさんのあらすじ: 投票数順

★4ヒトラー 最期の12日間(2004/独=伊=オーストリア)1945年4月、アドルフ・ヒトラー(ブルーノ・ガンツ)率いるナチスドイツは連合国相手に敗色が濃厚だった。ソ連軍の爆撃を避けて地下壕の司令部にこもり、戦況を立て直そうとするヒトラーと、その無謀な作戦にもはやついていけない側近たち。そんな中、ヒトラーの秘書であるトラウドゥル・ユンゲ(アレクサンドラ・マリア・ラーラ)は、彼の行動の一部始終を間近で見守っていた。[156分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more][投票(4)]
★3未完成交響楽(1933/独=オーストリア)エミー(ルイーゼ・ウルリッヒ)の質屋に、フランツ・シューベルト(ハンス・ヤーライ)という作曲家が来店した。生活が苦しいとこぼす彼に同情したエミーは、やがて彼と親しくなる。ある日フランツはウイーンの宮廷楽長から演奏会に招かれるも、演奏中に大声で笑った女性に怒り途中退出してしまった。これで出世のチャンスは消えたかと思っていた彼は、突然ハンガリーの貴族から音楽教師として迎えられる。この貴族の館に赴いた彼を待っていたのは、この家の令嬢で、演奏会で笑った女性・カロリーネ(マルタ・エッゲルト)だった。[89分/モノクロ/スタンダード] [more][投票(4)]
★3グリード(1925/米)サンフランシスコで歯科医を開業しているマクティーグ(ギブソン・ゴーランド)は、親友のマーカス(ジーン・ハーショルト)の紹介で、彼の恋人であるトリナ(ザス・ピッツ)という女性と出会った。次第にトリナに魅かれていくマクティーグに、マーカスは男気から彼女を譲ることにする。しかし、マクティーグとトリナが結婚してすぐ、彼女が以前に買っていた宝くじが5000ドルの当たりを引き当てたことが分かってから、トリナもマーカスも人が変わったように貪欲さ(グリード)をむき出しにするようになり、そしてそれは、マクティーグの運命をも大きく変えていくことになる。[140分/モノクロ/スタンダード/サイレント] [more][投票(4)]
★3100発100中(1965/日)ボンジュ〜ル!ボクはアンドリュー星野(宝田明)っていう日系3世のフランス人さ。アンディって呼んでくれよ! ボクは初めて訪れる日本をすごく楽しみにしてたのに、途中立寄った香港で何だか面倒なことに巻き込まれちゃってさ。そのせいか、日本に着くなりユミ(浜美枝)っていう美人に何故かいきなり拉致されちゃって、気が付いたらヤクザの組同士の対立に巻き込まれてたんだ。助けに来てくれた刑事さん(有島一郎)も何だか頼りにならないし、ああっ、フランスのママンに叱られちゃう〜! [93分/カラー/シネマスコープ] [more][投票(4)]
★5彼岸花(1958/日)平山(佐分利信)は、婚期まっただ中の娘(有馬稲子)にはしっかり見合い話を用意しておきながら、友人の娘の結婚式ではスピーチで恋愛結婚を讃美するという、外面のいい男である。そんな平山の前に、娘と結婚したいという青年(佐田啓二)が突然現れた。[118分/カラー/スタンダード] [more][投票(4)]
★3あの頃ペニー・レインと(2000/米)舞台は70年代のアメリカ。姉の影響で音楽好きになったウィリアム(パトリック・フィジット)が地元紙に書いた記事を「ローリング・ストーン」誌が注目、ウィリアムが15歳の少年とは知らずに原稿を依頼してきた。ブレイク寸前(almost famous)のバンド「スティルウォーター」の全米ツアーを同行取材するウィリアムは、ペニー・レインと名乗る少女(ケイト・ハドソン)との出会いや、バンドメンバー(ビリー・クラダップ他)からの刺激を通して、少しづつ大人になっていく。[122分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more][投票(4)]
★5人情紙風船(1937/日)雨の降る長屋。バクチで身を持ち崩す髪結い、父親の恩人に裏切られた浪人、ここの住人たちの生活は暗い。そしてまた雨の降る夜、悲劇は再び起こる。本作品完成後に応召された山中貞雄監督は「この作品が遺作ではチトサビシイ」と遺書に書き残し、中国戦線にて29歳で病没した。[86分/モノクロ/スタンダード][投票(4)]
★4リトル・ミス・サンシャイン(2006/米)ニューメキシコに住むフーヴァー家に、ある日電話が入る。美少女コンテスト「リトル・ミス・サンシャイン」の州大会に出場した娘のオリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)が、カリフォルニアで開かれる本選に進んだのだ。しかし父(グレッグ・キニア)は自著の売り込みに忙しく、伯父(スティーヴ・カレル)はゲイの恋人に振られ自殺未遂、兄(ポール・ダノ)はニーチェかぶれ、祖父(アラン・アーキン)はヤク中の不良老人、母(トニ・コレット)はそんな家族をまとめるのに一苦労。それでもオリーヴのため、おんぼろのミニバスに乗り込んで、カリフォルニアを目指す一家であったが…。[101分/カラー/シネマスコープ] [more][投票(3)]
★4硫黄島からの手紙(2006/米)太平洋戦争末期の1944年初夏。硫黄島の守備隊長として、栗林中将(渡辺謙)が新たに着任した。南洋諸島と本土・沖縄との中継地として重要なこの島。米軍の攻撃はもはや時間の問題であった。それを迎え撃とうとする栗林の戦術が理解できない士官、不足する物資、混乱する現場。それでも栗林は、配下の将兵(二宮和也伊原剛志他)らとともに戦闘の準備を粛々と進めるのであった。[141分/カラー/シネマスコープ] [more][投票(3)]
★4単騎、千里を走る。(2005/香港=中国=日)高田(高倉健)は息子(中井貴一)がガンで余命幾許もないことを聞き、その病床に駆けつけるが、長年確執のあった親子は対面することができない。民俗学者の息子は、伝統演劇の研究で中国奥地に伝わる仮面劇を記録していた。そのビデオを見た高田は、息子が現地の役者たちに「来年また劇を見せてもらいに来る」と約束していたことを知り、自らが中国へ旅立つ決意をする。息子が見るはずだった演目「単騎千里を走る」を、息子に代わってビデオに収めるため。心の離れてしまった息子と、再び心を通わせるために…。[108分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more][投票(3)]
★4私の頭の中の消しゴム(2004/韓国)スジン(ソン・イェジン)は物忘れの激しいOL。その晩も、コンビニで買った飲み物をそのまま店に忘れてきてしまった。スジンが彼と出会ったのは、まさにそんな晩だった。そしてスジンは、父の経営する建設会社で働く作業員の中に、彼──チョルス(チョン・ウソン)を見つけ出す。やがて愛し合うようになり、家族の大反対を押し切って結婚にこぎつけた二人。その生活は幸せに見えたが、ある日、スジンは自らの“異状”に気づく…。[117分/カラー/シネマスコープ] [more][投票(3)]
★4僕の彼女を紹介します(2004/韓国=香港)始まりは誤認逮捕でした。高校教師の僕・ミョンウ(チャン・ヒョク)を泥棒と間違えた、向こうみずな婦人警官・ギョンジン(チョン・ジヒョン)に捕まったことがきっかけでした。勘違いを謝ろうとしない勝気な彼女に、最初は反発したり逃げ腰になったりしていた僕ですが、その後も何だかんだと引っ張り回されているうちに、彼女はいつの間にか僕の大切な人になっていたんです。だから、僕は決めました。自分に何があっても、いつも彼女の傍にいてあげようと…。きっと彼女も、僕を必要としていたのかも知れません。僕の役目は、今日も彼女を包む風になること。ずっと見守り続けると約束した、僕の彼女を紹介します──。[123分/カラー/シネマスコープ][投票(3)]
★321グラム(2003/米)人は死ぬ時、21グラムだけ体重が軽くなる。肉体から離れた魂、その重さが21グラムなのだという──。重い心臓病を患っている数学者・ポール(ショーン・ペン)、夫・2人の娘と幸せに暮らすクリスティーナ(ナオミ・ワッツ)、服役していた過去を神への信仰で乗り越えようとするジャック(ベニチオ・デル・トロ)。ある日起こったひとつの交通事故が、この3人の運命を変え、出会わないはずだった彼らを結び付ける。喪失感、罪悪感、そして欲望がお互いに入り交じる中で描き出される、彼ら3人の“魂の重さ”。アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督初の英語作品。[125分/カラー/シネマスコープ][投票(3)]
★4スパイ・ゾルゲ(2003/日)第二次大戦の欧州戦線で、最初優勢だったドイツ軍をソ連軍が撃破し、ナチスドイツの崩壊のきっかけともなったスターリングラードの戦い。その影には、日本でソ連のためにスパイ活動をしていたある男の存在があった。彼はナチスの新聞記者に成りすまし、日本の政治・軍事・経済を隅々まで調査し尽くしていた。頭脳明晰にして好男子。そんな彼に、朝日新聞記者だった尾崎秀実(ほつみ、本木雅弘)など、数々の男女が引き付けられた。彼らが日本の機密情報を流していたその男──彼こそが、後に世紀のスパイ事件の中心人物として名を馳せることになる、リヒャルト・ゾルゲ(イアン・グレン)であった。[182分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more][投票(3)]
★5ボウリング・フォー・コロンバイン(2002/カナダ=米)1999年4月20日、コロラド州リトルトンのコロンバイン高校で起きた銃乱射事件。全米に大きな波紋を呼んだこの事件を契機に、「銃規制」の問題がクローズアップされるようになった。各国の銃による犠牲者数の年間統計は示す。「独:381、仏:255、カナダ:165、英:68、日:39、米:11,127」。なぜアメリカだけがこれほど突出しているのか? アニメ『サウスパーク』原作者マット・ストーン、反社会的な歌で有名な歌手マリリン・マンソン、俳優で全米ライフル協会の会長チャールトン・ヘストン。彼らとのインタビューを通して、世界一の銃社会・アメリカに、マイケル・ムーアが切り込む。[120分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more][投票(3)]
★4ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001/米)10代でデビューした劇作家の長女・マーゴ(グウィネス・パルトロウ)、小学生でビジネスの世界に入った長男・チャス(ベン・スティラー)、そしてテニスのジュニアチャンピオンからプロになった次男・リッチー(ルーク・ウィルソン)。テネンバウム家は、天才児と謳われた3人の子どもたちによって、名声をほしいままにしていた。しかし父・ロイヤル(ジーン・ハックマン)が母・エセル(アンジェリカ・ヒューストン)と別居し、子どもたちの元を去ってから、一家はだんだん落ち目になっていた。そして20年後、「病気であと6週間の命」というロイヤルが、再び家族の絆を取り戻すために帰ってきた。[118分/カラー/シネマスコープ] [more][投票(3)]
★4アバウト・ア・ボーイ(2002/英=米=仏)ウィル(ヒュー・グラント):38歳。高等遊民にして独身貴族。結婚?考えたこともない。不誠実な態度のために泣かせた女性の数知れず。後腐れのない相手を探してシングルマザーの集会に出かけ、母親の一人を通じてマーカスと出会う。最初はマーカスを「ひねたガキ」と思うが、次第に彼との「不思議な絆」を感じるようになる。…マーカス(ニコラス・ホールト):12歳。いじめられっ子。母親(トニ・コレット)が情緒不安定。おかげで年の割にミョーに大人びている。最初はウィルを「嫌なヤツ」と思うが、母親のために彼を利用しようとするうちに「自分にはないもの」を彼に見い出すようになる。[100分/カラー/シネマスコープ] [more][投票(3)]
★4決闘高田の馬場(1937/日)若侍の安兵衛(阪東妻三郎)は気ままな浪人暮らし。喧嘩の仲裁をしては、せしめた金で酒を飲むという毎日だ。そんな安兵衛を苦々しく思う伯父・萱野六郎左衛門(香川良介)が説教を垂れても、安兵衛は真面目に取り合おうとしない。そんなある日、その六郎左衛門が不良侍たちに因縁をつけられ、決闘をすることになってしまった。場所は高田馬場だという。いつものように酒を食らって家に戻ってきた安兵衛、この知らせを聞いて吃驚仰天。刀をひっ掴み、高田馬場へと走る、走る、走る! [50分/モノクロ/スタンダード] [more][投票(3)]
★5ミスター・ルーキー(2002/日)200X年のプロ野球シーズン、阪神タイガースは昨年までとは打って変わったような快進撃を続けていた。その立役者は、今年から甲子園のマウンドだけに登板するようになった、謎の覆面ストッパー「ミスター・ルーキー」である。マスコミはこの「ミスター・ルーキー」についての情報を探ろうとするが、タイガースの瀬川監督(橋爪功)は黙して語ろうとしない。そんなルーキーは、試合が終わるとマスクを外し、スーツに着替えて家路につく。彼の正体は、ビール会社に勤めるサラリーマン・大原幸嗣(長嶋一茂)だった。しかし彼の上司(竹中直人)も、もちろん妻(鶴田真由)や息子(米田良)も、まだその事実を知らない…。[118分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more][投票(3)]
★4戦艦ポチョムキン(1925/露)帝政ロシア末期、戦艦ポチョムキン号の船上では、乗組員たちが食事の悪さに不満を募らせていた。やがて食事を拒否した水兵を士官たちが処刑しようとするに及んで、ついに水兵たちは反乱を起こして戦艦を乗っ取る。この時犠牲になった水兵の遺体がオデッサの街に安置されたのをきっかけに、ロシアの圧政に対する革命の気運は街全体にも拡がってゆくが…。[74分/モノクロ/スタンダード] [more][投票(3)]