[POV: a Point of View]
少女のかわいらしさに酔う
この少女を映像で見られたら、あとはどうだっていい!というかなり危ない嗜好。どれだけ、かわいらしいかに焦点を合わせました。年齢は思春期くらいまで。(うーん、ますます危ない…。) それ以上は『女優の美しさに酔う』にて取り上げています。A:物語や完成度云々は関係なし。少女さえ見ることが出来たら、はっきり言って内容は、どうでもいい!! B:いやー、とてもかわいらしい!! C:うん、魅力的な少女だ!
A | 点子ちゃんとアントン(1999/独) | ただの子供向け映画かと思ってあなどっていたのだが、とんでもない思い違いをしてしまった。こういうふうに期待を裏切られるならば、何度でもお願いしたい。決して美少女とはいえない点子ちゃんの表情やしぐさに見惚れてしまった。出てくる登場人物すべてが魅力的。表情が自然にほころぶ場面がたくさんあり、幸せな気分に浸れること間違いなしの作品だ。 | 投票(4) | |
A | 青いパパイヤの香り(1993/仏=ベトナム) | 少女のかわいらしさと映像の瑞々しさ、それがすべて。少女の上目遣いに見る大きな目、声を立てずににやっ…と微笑む柔らかな顔、癒されます…。(ちょっと危ないヤツだ…) 物語というほどの物語もなくて、それでいて肌に直接触れられるような驚くほどリアルな日常が描かれる。時間の流れが違うのではないかと思うほどの緩やかな流れ。何も要求することはなく、映像に身を任せていれば良い。ただ見ているだけで癒される映画。 | 投票(7) | |
A | 小さな恋のメロディ(1971/英) | トレイシー・ハイドのかわいらしさに尽きるのではないか。そして生真面目な少年のひたむきで純真な心に、そんなやついるのか?と思いつつも、感動。思春期に誰もが抱く、異性への甘酸っぱい気持ちをストレートに描き出した。ビージーズの音楽で、さらに不滅の青春映画に昇華した感がある。映画の評価云々はもはや関係なく、自分にとって、5点は絶対に譲れぬ作品になった。 | 投票(14) | |
A | 小さな泥棒(1989/仏) | シャルロット・ゲンズブールの中でも個人的ベストの映画。彼女のふてくされた表情やときおり見せる笑顔がストーリーに違和感なく溶け込んでいてすばらしい。この作品で彼女の魅力にとりつかれた。 | 投票(1) | |
A | 赤毛のアン(1986/カナダ=独=米) | まさしくこれほど完璧な映画というのも生涯そう出会えるものではないだろう。心の隅で大切に暖めて、ふとした時に取り出して、そのぬくもりを何度でも感じたい、そんな映画だ。 | 投票(8) | |
A | ショー・ミー・ラヴ(1998/スウェーデン) | 対照的なふたりの少女が、最高に魅力的。少女たちをずっと見ていたかった。見終わるのが惜しいと感じた作品など、そうそうあるものではない。素人然とした、一見工夫のないカメラワークが、かえって少女の心情を深く描き出すことに成功している。「青春」の傷つきやすくて壊れやすくて危なっかしい感性が、瑞々しく弾けて、息苦しくなるほど、せつない。 | 投票(4) | |
A | 心の香り(1992/中国) | 人は誰でも孤独である。孤独だからこそ、人は人のぬくもりやあたたかさを求め、生きていることを実感したくなる。少年と祖父の相容れないふたりの突然振って沸いたような共同生活や周囲の人たちとの交流を淡々と綴った秀作。少年と祖父の心を繋げたものは「京劇」。喜びと寂しさは同居するものだと、この映画を見終わって感じた。 [review] | 投票(3) | |
A | 變臉〈へんめん〉 この櫂に手をそえて(1996/中国) | これぞ中国映画の傑作! 雲のようにあるがまま流れゆく。決して感動を強要しない、静かな流れ。生きることは何と哀しく、何と寂しく、何と気高いことか。だからこそ、ささやかな喜びが、じんじん胸に響く。女の子に生まれたグーワー(チョウ・レンイン)の絶望とその先に見えた光の渦。彼女の万感の想いを秘めた表情に涙が出そうになった。 | 投票(7) | |
A | 陽だまりの庭で(1995/仏) | おじいさんと少女のコンビが最高。だんだんと笑えなくなっていく過程がスリリング。厳しい現実に咲いた二つの花は最後まで夢を見せてくれた。少女はかわいいというよりぞっとするほど美しい。 | 投票(1) | |
A | 太陽に灼かれて(1994/仏=露) | 少女の無邪気さが、厳しい物語に陽だまりを与えてくれる。彼女の笑顔をいつまでも見つめていたい。また、幻想的で震えるような映像美が脳裏に焼きついて離れない。 | 投票(4) | |
A | ウィズ・ユー(1998/米) | 本来なら3点が、少女の魅力で4点。ケビン・ベーコンの熱演もよかったし、『恋しくて』のメアリー・スチュアート・マスタースンが出ていたのには驚いた。はじめは気が付かなかった。懐かしいなあ。 | 投票(2) | |
A | ミツバチのささやき(1972/スペイン) | 不思議で幻想に満ちた静かな映画。アナ・トレントの表情やしぐさから目を離せない。 | 投票(1) | |
A | やかまし村の子どもたち(1986/独=スウェーデン=伊) | 子どもたちの表情が自然で生き生きとしていて、見ているだけで笑みがこぼれてくるあったかい映画。 | 投票(5) | |
A | なまいきシャルロット(1985/スイス=仏) | 何といってもシャルロット・ゲンズブールが幼くて初々しい。彼女のはにかむ姿や苛立ちの表情、物憂げな視線、すべてが愛しい。(ってちょっと危ないか…。) 思春期の苛立ちや憬れを等身大に表現した佳作。 | 投票(8) | |
A | 世界で一番好きな人(1995/仏) | こういう魅力的な少女ものには個人的に採点が甘くなる。ジュリア・マラバルのかわいらしさに4点…。少女のいじらしさ、変にませたところなどをさわやかに演じた。 [review] | 投票(1) | |
A | 白い婚礼(1989/仏) | バネッサ・バラディの孤独な少女役は鮮烈。坂道を転がるかのごとく、運命に向かってひたすら進むのを何ものをも止めることはできない。 | 投票(1) | |
A | ラ・ブーム(1980/仏) | ソフィー・マルソーのアイドル映画かと思いきや、家族の絆をしっかりと描いている。ただあの唐突なラストはいただけない。何でいきなりそうなるの?と納得いかなかった。思春期ゆえの天真爛漫さなのか少女の心は永遠の謎。 | 投票(3) | |
A | ポネット(1996/仏) | ポネットのあどけない表情や何気ないしぐさは、本性からのものなのか、とても演技とは思えない。単調なだけに退屈するところもあるが、このかわいらしさには許すしかないでしょう。甘いけど・・・。 | 投票(4) | |
B | モンタナの風に抱かれて(1998/米) | 親友を失い、自責の念に駆られる少女グレース役のスカーレット・ヨハンソンが好演。大人びた美しい表情に魅せられた。母親役のクリスティン・スコット・トーマスは、内面を映し出す微妙な表情の変化がすばらしい。モンタナの雄大な大自然はすばらしくて、その美しさに溶け込むように、母と娘がゆったりと癒されていく過程は、悠久の波にたゆたうように心地いい。 | 投票(1) | |
B | ビヨンド・サイレンス(1996/独) | 父と娘が一度離れた心を再び近づけていく過程がいい。抱きしめたくなるような作品。 | 投票(2) |
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