ペンクロフさんのコメント: 更新順
隣の家の少女(2007/米) | 充分に気分悪いけど、それでもこれはケッチャムの『隣の家の少女』ではない。 [review] | [投票(4)] | |
カラフル(2010/日) | ウヒヒを知らぬ君へ [review] | [投票(15)] | |
ベスト・キッド(2010/米) | ブサイク少女、悪役少年が実によい面構え。頑張って成家班ムーブを見せる ジェイデン・スミス。コブラを操るミシェール・ヨーが妙に若々しい。CGか? | [投票(1)] | |
ニンジャ・アサシン(2009/米=独) | 公道での乱闘に至ってはもはや忍(しのび)でも何でもないが、「ニンジャ」がすでに世界のポップアイコンなら仕方ない。日本人はショー・コスギのみで、これでは80年代コスギ映画と変わらないわけだ。本当はクソリアリズムの忍術映画が観てみたいのだが。 | [投票(1)] | |
ACACIA アカシア(2008/日) | せっかくの休日、オレだってホントは有意義に過したかった。しかし 猪木が出た以上、この映画を避けて通ることはできなかった。ハッタリと自己愛で世を渡る虚業家・辻仁成は簡単な画の良し悪しも判らぬトーシロ。額にウンコチンチンと刺青を入れてやりたい。後半は寝た。 | [投票(2)] | |
12ラウンド(2009/米) | いちいち期待通りの展開であって期待以上ではなく、シナさんはシナさん以上の存在とはならず、つまりアクション映画のマジックは一切起こらず。本来アクション映画の俳優たちは映画によって本人を超える存在になるが、ここにおいてはシナさんは本人以下の存在を律儀に演じているんだよな。 | [投票] | |
少年ケニヤ(1984/日) | 大林宣彦 の悪いところが全部出てる。絵物語を腐ってワインと化した懐メロとしてパッケージするのか、骨太浪漫としてガチ冒険するのか、どちらの覚悟もない子供じみた遊びにつきあわされてはかなわん。これが表現として流通できた時代もあったというウヒヒ的資料価値はある。原作者を登場させたのは大林の傲慢。無礼者! | [投票] | |
ゴルゴ13(1983/日) | しょぼいCGにげんなりさせられるものの、出崎先生の十八番・入射光や影フィルターの中のゴルゴは悪くない。ただ敵の怪人化には反対。怪人を倒すより、地味な仕事を淡々とこなすゴルゴの方が魅力的である。 | [投票] | |
マイレージ、マイライフ(2009/米) | 人生は人それぞれ、答えはあなたの心の中に、なんてクソボールをわざわざ映画にせんでもなーとの思いを拭えず。映画たるもの、リスク背負って言いきってほしいんだよな。煙に巻くにしても、個々の人生の豊かさをもう少し見せてほしかった。 | [投票(3)] | |
第9地区(2009/米=ニュージーランド) | 末永く人々に語られ続けるであろう佳作。地下施設で衝撃を受け棒立ちになる宇宙人の美しさ。あの時、我々は画に頼ることなく勝手に彼の感情を読みとっているわけで、つくづく映画は観客の脳内で完成するのだと思う。 | [投票(6)] | |
機動戦士ガンダムUC episode1 ユニコーンの日(2010/日) | 地獄の『逆シャア』から幾星霜、宇宙世紀復興の志に感謝。連邦でもネオジオンでもなく、心の中の小さな正義に衝き動かされ行動する主人公の少年に胸打たれる。 | [投票(2)] | |
ディア・ハンター(1978/米) | 子供のような田舎者がよその国で酷い目に遭って大人になるというネガティブ成長譚。ロシアンルーレットは極端だが、故郷を捨てたウォーケンの気持ちはよく判る。音楽ほどの哀切を感じられぬ理由は、オレがあの街を好きじゃないからだ。 | [投票] | |
アラビアのロレンス(1962/米) | 情欲に悶々とする人間の姿を、世界のどこを舞台にしてもなぜか超大作に仕上げてしまうデヴィッド・リーン。破竹の前半は最高に面白いが、ロレンスが悶々とする後半には意気消沈。 | [投票] | |
96時間(2008/仏) | 脇目もふらず娘の行方を猛追する主人公とカメラが爽快。現れては消えてゆく脇役たちの顔がいい。アルバニア人のアジトの入り口にいたハゲデブなんかいかにも意味ありげでいい(結果秒殺)。 | [投票(3)] | |
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988/日) | 「未成年者をぅ! かーどわかしてぇ!(警棒でひと突き)」 どうかしている。 [review] | [投票(2)] | |
涼宮ハルヒの消失(2009/日) | 劇薬ヤマカンの不在が目に沁みる [review] | [投票(7)] | |
黒帯 KURO−OBI(2006/日) | 映画としてはどうにもしょぼいのだが、松涛館流空手師範・中達也の佇まいは本物。実際には公に見ることがほぼ叶わぬ「伝統派空手の実戦」をまざまざと見せてくれる。 [review] | [投票(2)] | |
ボーン・アルティメイタム(2007/米) | 感情移入を切り捨てて早いテンポのトンチ合戦に活路を求めたこのシリーズ、総じてアクションの快感はゼロ。ボーンのトンチ〜腑に落ちる、の繰り返し。それがお前のやり方か、と愚息もションボリ。 | [投票(1)] | |
ボーン・スプレマシー(2004/米=独) | 前作よりもゴラクしてて面白いのだが、ひとりぼっちの無頼漢ボーン君の活動資金はどうなってるのだろう。車や銃や旅費、ずいぶん気前がいいのが気になった。 | [投票(1)] | |
ボーン・アイデンティティ(2002/米) | CIAがショッカーで、マット・デイモンが本郷猛。だが襲い来る怪人はあまりにも無個性。色恋は無用。 | [投票] |