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KEIさんのコメント: 投票数順

★3ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016/米)展開が早くて面白いが、余りにも素直な物語にちょっと物足りない。ラストのヒネリもまあまかな。‘らしい感じ’がよく出ていたのは、1番は元シールズの暗殺者、2番はヒロイン‘扱いにくい女’のターナー少佐、3番はリーチ軍曹でした。[投票]
★4スイス・アーミー・マン(2016/スウェーデン=米)アホな映画と片付けることも出来るが、ラストは哀しい。哀し過ぎる。彼は、オンナ云々ではなく、友だちが欲しかったんだと思う。全く小汚い作品だが、撮影だけは評価出来るほど、良かった。[投票]
★3七人の特命隊(1968/スペイン)物語は分かり易いし、2転3転いや4転5転とどんでん返しの連続で楽しい。が何故か盛り上がるべき所で、盛り上がらない。撮影も音楽も小手先のせいか?編集のまずさ?チャックが主演を張る力が無いのか?よく分からんが、良い脚本を生かし切れていない。実に残念。[投票]
★4凶弾(1950/英)紅茶の頻出は英らしい、米ならコーヒーか。本作以後色々な作品に借用される挿話も多いが、ドッグレース場シーンは比類ない。刑事ではなく、作者の描きたかったのは一般警官だと言う事が改めて分かるラストシーンが余韻を残す、佳作だ。[投票]
★3花嫁のパパ(1991/米)事前にこの映画を観ておきたかったね。その時は何かドタバタして、‘胸に刻む’余裕もなかった。世の父親諸君、すべてはあっという間に過ぎて行ってしまうぞ。気を付けてくれ。[投票]
★4RONIN(1998/米=英)面白い脚本と監督の手腕。カーアクション!!。ぶち込んだ色んな要素が飽きさせず。その1つ、車が楽しい。アウディ、シトロエン、ベンツ、ジープ!、ルノー、BMW、プジョー、オペルは・・・無い?世界遺産アルルのローマ時代円形劇場(修復し現在使用中)も見れる。[投票]
★3宇宙へ。(2009/英)前半は駆け足で、あのBBCがこの程度かと思った。月面着陸以降は面白く観れた。中味に触れるが、 [review][投票]
★5ザ・ムーン(2007/米=英)アポロの宇宙飛行士の証言という形を採ったのが良かった。裏話をたくさん聞け、彼らも我々の隣人 (ではないだろうが近い隣人)なんだという親近感がわいた。地球人全員が月に行って地球を眺めれば、各人の地球に対する思い、考えも変わるのだろうなと思った。[投票]
★4毎日がアルツハイマー2 関口監督、イギリスへ行く編(2014/日)この病気に対する医師の率直な生の声が聞けた、のが良かった。今回は正に‘対処法の紹介’で「Person Centered Care」は説得力があったし、私なりのキーワードだが、「覚悟」「笑い」、そして「立場の逆転」「虐待」にも触れていて、実に勉強になった。[投票]
★4毎日がアルツハイマー(2012/日)やわな創作物では太刀打ちできない現実の重みが、観ているこちらを圧迫して来る。監督のユーモアで若干救われはするが、‘元気をもらう’までには至らない。自分の事、家族、親戚の事いろいろ行く末を考えさせられた重いドキュメンタリーだった。 [review][投票]
★3パンダフルライフ(2008/日)パンダの可愛さばかりを映し出す。一応幾つかのエピソードもあり、ちょっとした知識も得られる。小学生以下対象の映画だ。子供と一緒に安心して観れますよ。恋人同士のパンダ登場も、サッと次のシーンに移ります。[投票]
★4グランドピアノ 狙われた黒鍵(2013/スペイン=米)サスペンス映画の割には、ドタバタし過ぎなのが気になる。がアイディア勝負の小品は大好きで、本作はよく出来ている。小品故の‘らしい’に徹した作品だ。 [review][投票]
★3ザ・ローリング・ストーンズ レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー(1982/米)やっぱりキースが一番だ。昔から好きな「beast of burden」(これが俺の青春だ(笑))のギターがシビれる(死語か)。「waiting on a friend」も好きだが、これはボブ・ディランだといつも思う。キースの話でもう1つ。「little T&A」歌は下手―。お疲れだったか?[投票]
★3フロントランナー(2018/米)僕の好きなヴェラは精彩を欠いた。ヒューも役に合っているかは・・?。参謀役のJ・K・シモンズが、彼らしく一番良かった。マスコミの取材攻勢はいつも腹立たしいが、候補の主張もおかしいと思う。観終わってしばらくするとどうも印象が薄い作品だ。[投票]
★4手紙(2002/日)前半中途半端なエピソードを並べ、どうなるのかと心配して(いや見放して)いたが、最後に至り、見事にまとめ上げた。‘白紙の封書’はいいアイディアだ。演出も映画だなぁと思わせるシーンが随所に有り、共に手慣れた職人芸。ベタはベタなりに楽しめる作品。[投票]
★3リグレッション(2015/スペイン=カナダ)このオチは、成程!面白いとは思うけど、途中でこの謎を半分くらい読めた観客にとっては肩透かしを喰らったような感じだろう。「アザーズ」とか色々やる監督だね。エマは可愛いだけじゃなく意外と実力があるのかも?いや、演出の良さか。[投票]
★5鉛の兵隊(1976/露)愛の物語では最高の1本だろう。アニメより実写の方がいいかなと見始めたが、物語の強烈さにのめり込んだ。展開の仕掛けの面白さ、60〜70年代のロシアアニメの心に染みる優しい音楽。実写よりはかなく消えてしまいそうなアニメの方が合っているのかもしれない。[投票]
★4アンネの日記(1959/米)誰もが知っているそんな物語を如何に見せているか。私には最後まで興味溢れて観れた。例えば洗濯干しシーンなんかは原作よりいいのではないか(笑)。脚本、演出に加え作品を印象付けたのはA・ニューマンの音楽だろう。今後思い出すのは、曲と空と、足の大写しかな。[投票]
★3ザッツ・エンタテインメント PART3(1994/米)古今東西唯一のアステアも登場するが、今回は映画の華、女優たちの巻。金を使いまくった衣装と舞台装置が豪華の極み。しかし見応えが有ったのは、年代順に紹介していった、薬物で死んだジュディ・ガーランドの巻でした。[投票]
★4ザッツ・エンタテインメント PART2(1976/米)クレジットタイトルから凝りまくっている。懐古趣味ではないけれど(いやそのもので)、今回は涙が出て来た。昔は良かった!あの頃は良かった!アステアのダンスの形の美しさは古今東西唯一だろう。シド・チャリシー「絹の靴下」を見ていない事を思い出した。[投票]