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[コメント] ダウト あるカトリック学校で(2008/米)
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★4外国人の、口角泡を飛ばす議論にはいつも圧倒される。孤独な信念の人ほどその傾向が強く、引くことができないと感じる。疑う前に受け入れろよ。 [review] (jollyjoker)[投票(1)]
★4当事者にしてみれば深刻なのだが、傍から見れば、銀河帝国内の政争をやるような顔力でメリルが電球を交換するものだから、その不毛感がすさまじく、またいじらしくもある。 (disjunctive)[投票(2)]
★5主に会話劇のみで進行するミステリ。主軸は、厳格なシスターと自由主義の神父の喧嘩。そのシンプルでストイックなテーマと構造を維持するため、映画的な恍惚感や解放感を要所に散りばめていてすばらしい。 [review] (まー)[投票(4)]
★2二人の対峙する場面は、さすがの迫力なんだが。それだけに一本の映画を費やすのはいかがな物か。 面白味に欠ける。。。 (ガンジー)[投票]
★3観客に「第三者」の客観性を与えぬことと、絶対の「第三者」である筈の、神と教会。 [review] (煽尼采)[投票(1)]
★4なんて「見ごたえ」のある映画!演劇としても楽しめる。メリルはさすがの貫禄で、あとのふたりも大健闘。 (あちこ)[投票]
★4社会派+修道院、人権弁護士 vs 政治家といった雰囲気を持つミステリで、普通に見ても十分にスリリングでおもしろい。シャープな構成と名演が堪能できる。以下はまったく違った角度からの感想。 [review] (shiono)[投票(2)]
★3物語どうこうよりも、メリル・ストリープの演技が怖かったw あんな人に怒られたくない。 (IN4MATION)[投票]
★3校長ストリープと神父ホフマンの対立は、結局は自らの立場や心情擁護の域を出ず、それに比べて黒人少年の母(ヴィオラ・デイヴィス)の主張の正直で切実なこと。所詮、戒律や性癖を巡る疑惑など、ただの生の断片でしかなく生きるということの本質とは無縁なのだ。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★5本物の怪物は、見えないところから現われる。うだつの上がらなかった過去は、吹き飛んだ。監督の名は、ジョン・パトリック・シャンリー。 [review] (カズヒコ)[投票(1)]
★5灰色の狸と灰色の猫が、神の居ぬ間に大喧嘩。そこに虹色の火花散るのが映画の不思議である。助演も撮影も音楽も編集も、その戦いを邪魔しない。ありがとう。 (Lostie)[投票(1)]
★5ホフマンはどう考えてもクロでしょ。 だってホフマンだから。 [review] (worianne)[投票(4)]
★2画の色使いがよかった。色彩がいい。それぐらいかな。 (Madoka)[投票]
★4人間の奥底に漂う疑惑という概念より、俳優たちの火花のような演技を見る映画だろうか、構成が舞台劇的でシンプルということもありどうしても関心がそこに行ってしまう。 [review] (セント)[投票(2)]
★4さすが、メリル・ストリープ! [review] (stimpy)[投票]
★4厳格に宗教・思想を突き詰めるものの、なんと言う頑なさと怖ろしさ。思想自身は全てのものの幸福への入り口を指差すものであるというのに、それを武器にメリル・ストリープは敢えて敵を作り続け、自らの疲労をものともせず闘い続ける。己の行為を肯定してやまないその裏には狂信がある。 [review] (水那岐)[投票(3)]
★3主演3人の演技は見事。演出も悪くない。しかしそもそもの物語自体の魅力に限界がある。観客は突き落とされる所まで行かない。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
★3血のしたたりそうな肉。 [review] (青山実花)[投票(4)]
★3鑑賞中、自分が主催するイベントの参加者に「あの子、生理的に嫌いだから外して」と言われその対応に苦慮していた友達の事が頭をよぎった。 [review] (Master)[投票(1)]
★4「え?これで終わり」と思うほど短く感じる。全体的に丁寧なつくりで印象もいいし、面白い。見せ場は少ないものの前半の校長室での口論シーンの息苦しさは半端なかった。85/100 (たろ)[投票(1)]
★3シンプルな物語の割りに小技が豊富なだけに、いかようにも「解釈」できそう。だが、その「解釈」を可能にしたのは、メリル・ストリープフィリップ・シーモア・ホフマンエイミー・アダムス、の3人の完成度の高い演技だろう。 [review] (シーチキン)[投票]