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[コメント] 他人の顔(1966/日)
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★5純文学撮り下ろし作品。(06・3・30) [review] (山本美容室)[投票(2)]
★5こんな時代だからこそ、あらためて問われるべき「自己存在」。 [review] (ピカレスク)[投票(1)]
★5原作よりもSFチック。奥さんの心理描写はイマイチですが、映画化には成功していると思います。平幹二朗が案外素敵。 (靴下)[投票(1)]
★5なんだか次第に勅使河原作品こそ、安部公房?みたく思えてくる。無国籍な。とか言われつつも、安部作品は映画も小説も日本的だよ。 (ALPACA)[投票(1)]
★5市原悦子はこの頃からすでに「家政婦」みたいな存在だったのだなあと納得 [review] (TOMIMORI)[投票]
★5井川比佐志→仲代達矢といういい加減さが結構お気に入り。 (もしもし)[投票]
★5拒絶の辛さと孤独感に、人間としての切なさを痛感。医者の発する学説的な面白さは、興味感が沸き悪戯心に打ち震えました。岸田さんって本当に良い味出してますね。希望を手に入れ晴れ晴れした気持ち、やっぱり奥さんに・・・という思いにはちょっと微笑。 (かっきー)[投票]
★5顔のない人間たちは見ることの好奇心よりも観られる恐怖に怯えながら生きている (ショスタコビッチ)[投票]
★5勅使河原先生が安部公房を崇拝したのか、それともその逆か。はたまた武満徹が影響しているのか・・・。 [review] (chokobo)[投票]
★4精緻な背景設定をするほど無名性に接近する公房原作に仲代では違うと思うが、抑圧の中で滲み出るヴァンプ京マチ子のエロティシズムには参る。変身願望を通して燻り出された匿名社会の本質は生硬とも思うがアンビバレントな魅力に充ちている。 (けにろん)[投票(3)]
★4前衛演出と文学調の台詞がうまくかみ合っている。京マチ子との関係をもっと掘り下げてほしかった。 (赤い戦車)[投票(1)]
★440年ほど前の映画でこれはやはりモダンです。斬新です。ユニークです。洒落てます。その奇抜さが意外と画面を緩くしてるのかな、とげがなかったですね。それより、酒場での著名人の顔、顔。出演者のみんなも若くきれいです。岸田今日子の美しさ。絶品。 (セント)[投票(1)]
★4グッジョブ田中邦衛。そしてあのシュール極まりないデザインの医院が良い。とはいえ、わたしが病院行ってドア開けて、あの内装の中に岸田今日子がナース姿で「どうしました?」なんていいながら立ってるのを目撃したら、「どうもしません!」と絶叫して音速で逃げていくだろうが。 (はしぼそがらす)[投票]
★4顔の意味の抽出。美醜と識別。 顔なんて顔面に張り付いた皮に過ぎない、じゃ済まされない。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票]
★4包帯を巻いた顔にやられました。セリフ、ヴィジュアル、今見ても新鮮です。 (che)[投票]
★4テーブルの下で足に触れるシーンでぞくぞくした。原作読んでから映画見たので、なんだかしっくり来なかったです。でも面白かった。 (ぱーこ)[投票]
★4事故で顔を失った男はマスクを造り、他人のふりをして妻を誘惑する。力強い暗さが恐怖を煽る。 (しど)[投票]
★3結局、仮面を被っても自由になることなど出来はしない。自らの存在を消して楽しもうとした男の夢は果たせず、それでもまだ男は自分を偽ろうと試みつづける。 [review] (水那岐)[投票(2)]
★3全くの別人になってみても、結局は己の周囲に固執してしまうあたりに日本的なるモノを感じた。オープニングと武満徹の音楽は素晴らしくまずまず映画化は成功だと思うものの、京マチ子はミスキャストかな・・・ (マッツァ)[投票(2)]
★3人は見た目が〇割・・・とか言ってる場合ではない。 [review] (ペペロンチーノ)[投票]
★3これは演劇的な演出に終始し、スペクタキュラーな画面作り、という部分で物足りなく思う。それは、医師−平幹二朗、患者−仲代達矢、その妻−京マチ子を主要人物として展開されるメインのプロットのことを指している。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3前半の包帯人間は『透明人間』(33)の二番煎じの愉しさがある。俺は誰でもないんだ!と強姦始めるトンデモ展開は吾妻ひでおの漫画のほうが面白かった。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3妻を誘惑するまでがだらだら長いという印象。 [review] (なつめ)[投票]
★3京マチ子がいつになく大根。輝いてもいないし。 (りかちゅ)[投票]