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[コメント] 遥かなる山の呼び声(1980/日)
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★3表したいことは明確だが繊細さを欠く。山田洋次の弱点である。主人公の背景開示が後半に来るので共感の捧げ方に観客は戸惑う。しかし倍賞千恵子が作品の土台を支える。 タイトルは、『シェーン』へのレスペクトか。駘蕩とした雰囲気が似る。 (ジェリー)[投票]
★4健さんの一般的なイメージ(曲がったことが嫌い)からすると、そもそも健さんが片田舎にコソコソ隠れているのが納得いかないのだが、民子の気持ちがだんだん盛り上がる様子が地味だけど丁寧に描かれている上、あの捻りの効いたラストのせいで文句のつけようがなくなった。 (TOMIMORI)[投票]
★5日本版『シェーン』というふれ込みは制作者の仕掛けた罠だったのか(含『シェーン』『なつかしい風来坊』『家族』のネタバレ)。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4ラストはむしろ下川辰平。そして列車を包むどこまでも柔らかな日差し。 (もーちゃん)[投票(2)]
★2山田洋次が繰り返し描く「耐える女」の理想像はクソジジイの欲望そのものでボカーけしからんと思ってるんだけど、倍賞千恵子という超弩級の演者を得たことでいつも無理やり逆転場外ホームランを決めている。宮崎駿のヒロイン像と近いものがある。 (ペンクロフ)[投票(1)]
★3「幸福の黄色いハンカチ」の手を変え、品を変えた二番煎じの作品。ただ一人倍賞が気炎を吐いていた。ラストも良いが・・・ [review] (KEI)[投票]
★4ハナ肇の空々しい芝居に感動した。 (パピヨン)[投票]
★4「男にはつらくても我慢しなければならないことが一杯あるんだ」 [review] (地球発)[投票(1)]
★4北海道の雄大な四季の風景が本当に美しい作品です(行きたくなりました。)。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★5北海道の青空の素晴らしさが見事!(06・6・01) [review] (山本美容室)[投票]
★4全然泣けないけど、健さんの主演作では一番好き。『幸福の黄色いハンカチ』に見られるような、ステレオタイプな九州男児の「饒舌な硬派」じゃないところがいい。陰を背負った男の生き様に酔えます。 (tora)[投票]
★3物語の結末は分かっているのだから、そこに至るまでの男と女と子供の擬似家族の機微が如何に描かれるかが勝負だと見ていたら思いっきりの肩透かし。最後の最後に良い人をにダシにして、良い話しを仕立て上げられても今更ながらの浪花節感は否めない。 (ぽんしゅう)[投票]
★5何が起こるって訳じゃないが、少しずつお互いに引かれていく過程を丁寧に描く事で、ラストは涙が止まらない名作に仕上がってる。いやぁ〜、泣いた!高倉健カッコイイなぁ。そら、惚れるわ。倍賞千恵子もしっとりしてて良いし、子役時代の吉岡秀隆も可愛い。しかし、何と言っても、この涙はハナ肇の名演の賜物。['04.7.18VIDEO] (直人)[投票(2)]
★5今更の『シェーン』焼き直しであるとか、安易な字幕使用やズーム用途の拙劣さを悉く吹き飛ばす親子の日常を描いた部分のリアリティある切り込み。病院屋上での倍賞吉岡の会話には唸った。そして、ラストの超弩級の感動が決定的。 (けにろん)[投票(2)]
★5山田洋次監督作品の常連陣がそれぞれの持ち味を十分に発揮して比較的淡々と日々が過ぎていきラストの感動へと収束する。広大で包容力のある、北海道も第三の人生を送る場所として候補に入れておこう。 (RED DANCER)[投票(1)]
★2地道にコツコツ生活する奴を不憫と憐れむ視線が俺はイヤだ。武田鉄矢に同情されたくない。 [review] (G31)[投票(1)]
★5北海道の大自然を網羅した、高羽哲夫さんのカメラが素晴らしいのひとこと。この作品はシネスコ、ゆえにハイビジョンで観るともっと凄いんだろうな。レビューは気付いた点を1点。 [review] (takud-osaka)[投票(4)]
★4ハナ肇にしてやられたり。涙加減も「鼻始め(グシュグシュ)」程度かと思っていたら最後にはかなりやられます。 (ナム太郎)[投票(2)]
★4ハナ肇がジョーカーでした。ラストは泣いた。映画館で隣で泣いてた爺様につられもらい泣き。。 (斎藤勘解由)[投票(1)]
★2吹けば飛ぶよな男だが』や『なつかしい風来坊』や『馬鹿まるだし』の頃に比べて遙かにボルテージが落ちている。ある部分、山田洋次が大監督になってしまい洗練された為にパワーが無くなった、と云えるかもしれないが、大部分は「まだこんな演出をやっているのか」と思ってしまう。 (ゑぎ)[投票(1)]
★4無口な高倉健、苦労人の倍賞千恵子、軽い武田鉄矢、ベタとも思えるほどに役柄にぴったりのキャスティングが役者の持ち味を最大限に引き出している。ハンカチだけはちょっと余計。[Video] (Yasu)[投票(3)]
★4男はつらいよ』シリーズでも思ったことだが、山田監督は広大な自然を描くのが上手いと感じた。表情少なめの健さんも逃亡者&雪国の2大要素が加わると実に良い味を醸し出す。 (マッツァ)[投票(1)]
★5ハナ肇がいい味だしてます。涙でまくりました。 (サルキド)[投票(1)]
★5幸福の黄色いハンカチより先にこれに出会うべきだった! シェーンのジョージ・スティーブンス監督に感謝! (ショスタコビッチ)[投票]
★5さすがに号泣、、山田洋次の映画の中で、一番泣ける、、『幸福の黄色いハンカチ』よりも泣ける、、まぁ仕方が無い、泣いちゃったんだから。 (ガンダルフ)[投票(2)]
★51度観て2回泣けます。2度観ると4回泣く事になります。 (1973)[投票]
★4幸福の黄色いハンカチ』よりも良いかな?展開がスピーディーで良いのですねえ。 (chokobo)[投票]
★4健さんは確かにカッコイイ。が、この映画の中ではハナ肇に注目して欲しい。 この人がいなかったら私はここまで号泣はしなかったろう。 『幸福の黄色いハンカチ』の前振りっぽいけど実はこっちのほうが先につくられてるんだよね。 (Lycaon)[投票]
★3男女のしっとりした交流が、山田組の役者陣によって過不足なく描かれる。男ってこうだろう! 女ってこうだろう! (TOMOKICI)[投票(1)]